イルミネ-ションフラワ-を作りました。
昼と夜で見え方が違う花です。
イルミネ-ションパウダ-を振りかけると、光る花に変身です。
夜、明かりを消すとブル-に美しく輝きます。
夏の夜を演出するブル-の輝きに、しばしうっとりしました。
教室では
「先生、この光る粉顔にもかけたらいいんじゃない?」
「あらら-、夜ダンナさんが驚くかもね。」
「私顔にかけようっと。」
光る粉に興味津々で賑やかにおしゃべりしました。
先生が
「はい、終わった方はこの短冊に願い事を書いてください。」
「あら-、何て書こう?」
そうなんです、こちらでは8月7日が七夕です。
公民館のロビ-に大きな柳の木が立っていました。
子ども達の願い事が書かれた短冊が柳の枝にたくさんぶら下がっていました。
「柳の木に短冊?」って驚く人は北海道を知らない人ですよ。
北海道の七夕飾りは柳の木に飾るのです。
竹がないからですよ。
それで、思い出しました。
息子がイラストレ-タ-になったばかりの頃、月刊誌の7月号に「七夕の絵」を依頼されたそうです。
張り切って、柳に七夕飾りを付けた絵を描いて持って行ったら
「何だこの絵は?」って編集者に怒られたのに、どうして怒られたかわからなかったって。
「だって僕、七夕飾りは柳に飾るもんだと思っていたから。」だって。
うちでも保育所でも学校でもどこでも柳に飾りを付けていたんですから・・・。
もう、大笑いしたことを思い出しました。
私は何て書こうかな?
それはひ・み・つ。
願い事が叶うようにそっと書き、柳の枝に結びました。