長い闘病生活から解放されて帰宅しました。自宅は落ち着いて、ぐっすり眠れました。朝はすっきり目覚め、気持ちは元通りに戻りましたが、まだ階段をトントンとはいきません。しばらくは気持ちを抑えてゆっくり生活したいと思っています。
想定外の癌が見つかって、一時は、私の寿命も終わりかなと覚悟しました。そこから思わね展開を得て、奇跡のような経過 ( 最新の医療システムのお陰で、最新の環境、設備で、超一流の技術を有する医師とそれをサポートする5人の有能な医師チームによる手術 ) を辿り、今自宅にいて、こうしてブログを書いています。
落ち着いたら、下記について書いてみたいと思っています。
・癌の発見のきっかけ
・癌治療に当っての対応の仕方
・自分の望む医師との出会
・信頼しきって受けた手術の成果
・再発防止治療について (これから先のことなので、経験してからになります)
入院した時は冬だったのに、退院時は桜も終わり、初夏の日差しの中で、さつき、こでまり、ニラ花が咲いていました。
今回の体験で、今迄気付かなかった大切なことを沢山知ることができました。病院では、患者をサポートする沢山の方が働いていて、その方々が存在してこそ成り立っていること知り、高齢になって、疎遠になっていると感じていた親族が、自分のことのよう、ハラハラ、ドキドキしてくれ、その温もりが嬉しく感じられ、普段、何気なくお付き合いしていた方々との絆の大切さを知り、娘の成長を知る機会にもなりました。
今回の回復は奇跡のような偶然(これは、娘の努力によるものでした)と皆様の応援が私を勇気づけ、前向きにして下さったから実現したのだと感じています。 ありがとうございました。
感謝を込めて!!