開会式での主題は「環境保護」で聖火台は五輪史上最も燃費性能が高い聖火台だそうで、式典のテーマも「環境保護」、森林が文明に破壊された歴史を表現し、入場行進では選手が1粒ずつ種を持ち、会場内のある場所に植える演出で、自然再生は可能だと訴える内容でした。
地球全体で今起こっている異変をどこの国の人も感じているので、自然再生について考える良い機会にもなったと感じました。
52年前の東京オリンピックの時は、主人と一緒にサッカーを観戦したことを思い出し、年月の経つ速さを改めて感じています。
観戦もその頃には想像もできなかった方法で、自分の都合に合わせて動画で観られるようにもなっています。早朝布団の中で、スマホで競技の予定や結果を知り、観たいものがあればそのままスマホで見逃した競技の録画を楽しんでいます。
・自分のスマホに無料アプリ NHKスポーツ をダウンロード
・アプリ NHKスポーツ をクリックしてメニューから目的の画面を選択して表示
・観たい動画を見つけて ▽ をクリックして録画を観る
どの競技も進化を遂げていて、人間は努力と鍛錬でこんなにも進化できるものかと驚きをもって眺めています。例えば体操競技では、昔はウルトラCとは最高に難しい技とされていたのに、今は難度Gとか、難度Hまであって、これからも難度の上がった技がでてきそうです。
水泳も世界新が次々記録され、しかも同じ選手が何回もオリンピックに出て金メダルを取り続けている例もあり・・・・・平凡な私はただただあきれて、別世界の話なのだと自分を納得させています。
でも世の中の変化に自然について行くだけでも進化できる事もあるので、努力を怠らなければ加齢は必ずしもマイナスばかりではないのかもとも気づかせてくれます。
進化する人間が自然と調和して生きて行ける世の中を世界中の人々が望んでいるのですから、きっと未来は明るいものになると信じてみようと思える機会にもなりました。
4年後の東京オリンピックではその兆候を少しでも感じられたらと願わずにはいられません。私自身もせめて最期まで自立していらるような知力と体力を維持できるように前向きに努力しなければ・・・・・。