加齢を愉しむために

未来に希望を抱けるように生きたいという願望を叶えるために如何に行動すればよいのかを探してみたいと思っています。

ヤモリ(守宮)

2006年10月30日 | Weblog

** ヤモリは家守とも書くそうです **


ここ一ヶ月位前から灯りを点けておくと階段の曇りガラスの窓に守宮がやってきます。
毎日だいたい同じところに、まるで吸盤のように張り付いているのです。

私は爬虫類は苦手なので、最初に見つけた時は驚いて大きな声をあげてしまいました。
「それは守宮だよ」と教えられて、それって何?と得意??のネット検索で調べたら夜行性で、日が沈むと活動を始め、灯りに集まる昆虫をとらえる爬虫類と判りました。

漢字で「家守」と書くことから「家の守り神」とも言われると記してあり、なんだか嬉しくなりました。

毎晩眺めているうちに親しみを覚え「こんばんは」なんて声をかけたりするようになっています。出てこない日は気になって・・・


家の内側から窓の外側に張り付いているヤモリを撮った写真です




この家にもう長い間住んでいるのに、今迄気付かなかったのは忙しすぎたから?
今は余りにも変化に乏しい毎日を過ごしているせいで些細な変化に気付くのかしら?

それならそれも悪くないなと思ったりしています。

ログハウスの記憶

2006年10月26日 | Weblog

よみがえった思い出


最近感じの悪い電話セールスを受けることが多くなって非通知電話には出ないようにしています。

珍しく非通知でない知らない番号の電話に出ると、丁寧にこちらの氏名を確認し、自己紹介もキチンとした上で10年位前に宣伝とセールスを兼ねた現地見学に行った際の情報を素にその後の様子を尋ねるものでした。

その現地見学会は専用バスで軽井沢にあるログハウスの別荘を見学するという企画で、費用の一部は参加者が負担するというものでした。
新聞広告の内容も信頼できる感じがして親しい方と参加しました。

バスツアーは想像したよりずっと楽しいものでした。素敵な途中の景色を眺め、おしゃべりを楽しみながら現地に着き、見学中も押し付けがましいところが全く無く、配られたお弁当も美味しかったし、ちょっとしたモノ造りに参加したりし、年輪がくっきり出ている厚い輪切りの板のおみやげも嬉しかったのを覚えています。




今はログハウスの別荘に興味が無くなったことを伝えると気持ち良く了解して、その電話は終わりました。

ただそれだけの事なのに、10年前のログハウス見学で知り合った方々のことを思い出したり、あの頃の自分の憧れの記憶まで蘇ってきて、その日一日愉しむことができました。


新しい歯

2006年10月08日 | Weblog


新しい歯がもう一本生えます


どきどきしながら新しい歯(人工歯)を入れて10年が経ちました。
私の通っていた歯科医院で「人生の喜びをもう一度」という栞を見たのがきっかけでした。

それは失われた天然歯の根の部分の代わりをする小さな人工歯根(インプラント)を顎の骨に接着させ、その上に人工の歯をしっかりと固定するという方法で、まだ珍しいこの技術についての賛否がテレビなどでも取り上げられている頃でした。

思い切って新しい歯を入れた結果は私の場合は大成功で今では自分の歯と区別がつかない見かけと使い勝手に大満足しています。

今回別の歯の治療で人工歯を入れるにあたって
最近の医学全般の進歩を見聞きする中でどんな風に進化したかしらと大いに期待したのですが、ちょっと簡単になったかな~位でパソコンの進歩程には変わっていないこと、いまだに保険が効かないことにもがっかりしました。

現在保険が効く白内障の手術も父が治療を受けた15年位前(正確には覚えていない)までは保険が効かなかったのです。

元気に老後を過ごせる手立てに対して健康保険が効くようにすれば結果的に介護保険の節約に繋がるのに・・・・・


今日は素晴らしい秋晴れに恵まれ、今もきれいな月とランドマークタワーかいわいのビル群の素敵な光景が歯の痛みを和らげてくれました。