加齢を愉しむために

未来に希望を抱けるように生きたいという願望を叶えるために如何に行動すればよいのかを探してみたいと思っています。

椿の花に魅せられて

2006年03月27日 | Weblog
椿物語
3月中旬から次々と立派な花を咲かせている庭の片隅の椿を眺めているうちにこんな幻想の世界が現れました。



この椿の木は花が全部散る頃には古い葉を散らし始め、瑞々しい若葉に変わり、7月中旬にはもう小さな蕾をつけ、ぎらぎらした真夏の太陽の木漏れ日の中で毎年たった一粒だけの大きな実を育てている。

毎年何気なく眺めているこの繰り返しに特別な想いを抱くようになりました。
私がこの世からいなくなってもこの椿はここでこのままこの営みを続けていて、永遠の魂の交流の場の一つになるのかも知れない。

ならば素敵な魂の交流を沢山育てていけばいいのかな~と漠然とした安心感に包まれて現実に戻ってきました。



おひな祭りの後で

2006年03月04日 | Weblog
雛人形に託される想いは無限
今年は思わぬ出来事がいろいろあってとうとうお雛様を出せずに4日になってしまいました。心残りを来年に託して・・・

雛人形はどうもただのお人形と違う気がします。
過去から未来へとつながっていくように感じるのは何故かしら。
飾りつけをする際も過去のあれこれを想い出しながら並べるし、仕舞う時も来年はどんな自分がいるのかしらなんて想いながら丁寧に片付ける自分がいます。来年は心安らかなおひな祭りができますようにと願いながら・・・・・