加齢を愉しむために

未来に希望を抱けるように生きたいという願望を叶えるために如何に行動すればよいのかを探してみたいと思っています。

2回目の入院を体験して

2018年03月31日 | Weblog

 一月末の定期検査で胆嚢に変化が認められ、急遽、検査入院しました。

 詳しい検査で胆管の異変が見つかり、胆汁を抜き、放射線治療をし、つまった胆管にステントを挿入するという治療を受け、回復を得て、1週間位1時帰宅しています。今後の展開は、体調を整えて再入院し、本来の、抗がん剤治療を受けて、定期検査の流れに戻るのだと思います。今回の事で、抗がん治療を受けながら、老化で傷んだ所を見つけると、先ずそれを治療し、先に進むという丁寧な対応に感動しました。

 又今回の体験で、自分の大きな勘違いに気付き、自分の傲慢さを恥ずかしく思っています。私は、両親が私にしてくれたように、娘の自由を束縛することは絶対にしたくないと、思い続けてきました。でも、娘には娘の想いがあり、お互いを想う気持ちは、時には苦しみを伴っても共有している想いなのだと知りました。

 この様に、今回の入院は、私の人生観を大きく変えることになりました。これから先は、自分でも予測出来ない未來が待っている事を受け入れ、できる範囲で自然と共生しながら、自然体で生きて行きたいと願っています。

それは一体どんな生き方なのかしら? 

枝垂れザクラの花びらの舞う中でちょっとワクワクしています。