一月末の定期検査で胆嚢に変化が認められ、急遽、検査入院しました。
詳しい検査で胆管の異変が見つかり、胆汁を抜き、放射線治療をし、つまった胆管にステントを挿入するという治療を受け、回復を得て、1週間位1時帰宅しています。今後の展開は、体調を整えて再入院し、本来の、抗がん剤治療を受けて、定期検査の流れに戻るのだと思います。今回の事で、抗がん治療を受けながら、老化で傷んだ所を見つけると、先ずそれを治療し、先に進むという丁寧な対応に感動しました。
又今回の体験で、自分の大きな勘違いに気付き、自分の傲慢さを恥ずかしく思っています。私は、両親が私にしてくれたように、娘の自由を束縛することは絶対にしたくないと、思い続けてきました。でも、娘には娘の想いがあり、お互いを想う気持ちは、時には苦しみを伴っても共有している想いなのだと知りました。
この様に、今回の入院は、私の人生観を大きく変えることになりました。これから先は、自分でも予測出来ない未來が待っている事を受け入れ、できる範囲で自然と共生しながら、自然体で生きて行きたいと願っています。
それは一体どんな生き方なのかしら?
枝垂れザクラの花びらの舞う中でちょっとワクワクしています。