加齢を愉しむために

未来に希望を抱けるように生きたいという願望を叶えるために如何に行動すればよいのかを探してみたいと思っています。

クリスマスシーズン

2005年12月01日 | Weblog
雪景色
ドイツ在住のブログ友達の写真(雪化粧した住宅地の静かな佇まいやクリスマスシーズンの街の素敵な賑わいを撮ったもの)を眺めているうちに昔雪国に住んでいたころの記憶が蘇ってきました。
かたくり粉のような粉雪の積もった道を、長靴でキュキュと音を立てて夕暮れの雪明りの中をもくもくと歩いた学校帰りの記憶。風が無い時は案外寒さを感じなくて、シーンと静まりかえった空気の中を夢を一杯抱えて暖かい我が家への道を急いだ日。50年前のそんな光景が昨日のことのように思い出せるのが不思議です。



今では地下鉄が走り、地下道も整備され、道路も雪が消える仕組みができて車での移動が楽になり、昔のように長い距離をもくもくと歩くという事もなくなったようです。あの頃抱いた夢はいくつ叶ったのかしら。