お墓参りの序での小旅行をしました。お正月飾りもせず、おせち料理も造らず、年末の混雑する新幹線に乗りました。
冬とは思えない暖かな日和の中、広島駅からお寺に直行しました。お盆とは違う様相に、ちょっと戸惑いました。飾られたお花がお正月用なのです。南天の実の赤が引き立つ華やかなものでした。私が持参した小菊を中心にした清楚な花束がちょっと淋しそうに見えました。次の日の墓参で沢山の実を付けた南天を追加して、何事も経験と・・・・・
初めて広島を訪れた時、主人が連れて行ってくれた、瀬戸内海の小島の浜の美しさを思い出し予約した、元宇品にあるホテルに泊まりました。
次の日の早朝の霞のかかった瀬戸内海の風景にうっとりし、朝食後の散歩で出会ったきらきら輝く波に元気を貰い、フェリーで行った宮島では、干支の馬(作りもの)に出会いました。
元日は途中下車した倉敷で、関西風おせち料理を頂きました。
こんな風に今迄とは違う暮らし方も経験してゆくのだな~と・・・・・
帰宅するとシャコバサボテンの蕾みが明日にでも開花しそうに膨らんでいました。