加齢を愉しむために

未来に希望を抱けるように生きたいという願望を叶えるために如何に行動すればよいのかを探してみたいと思っています。

東京駅(国指定重要文化財)

2012年10月24日 | Weblog

開業時の姿に接して
先日ブリヂストン美術館に行く機会があって、ついでに評判の東京駅丸の内側を見学してきました。
約100年前の開業時の姿に復元された丸の内側東京駅は予想以上に素敵でした。
丁度夕刻で、刻刻と変わる空の色と共に輝きを増す建物に圧倒されました。


東京駅丸の内北口の前のオフィスビル丸の内オアゾ一階入り口近くに約100年前に東京駅舎を設計した辰野金吾の銅像が座ったベンチがありました。復原された駅を眺めているような情景も愉しめました。

50年前、仕事で丸の内ビルにお使いに行った頃を、昨日の事のように思い出し、心地よい風に吹かれたひとときでした。

後に、復元工事費用(約500億円と新聞などで伝えられている)はJR東日本などが「空中権の売買」を行って捻出されたと知って、現在の建築事情(特例容積率適用区域制度)にも触れることができました。


ネットと私

2012年10月14日 | Weblog

時代の大きな変化を感じて

ここ3年程ネットとの関わりは情報収集が中心でした。
iPhoneを使うようになって、ネットがぐ~んと身近になっていることに気付きました。
便利なアプリ(Application softwareの略称)が沢山あり、ネットを活用して、ダウンロードという手段で無料か、とても安い値段で手に入るのです。

最近ダウンロードしたアプリはWi-Fiチェッカーです。
Wi-Fiチェッカーは、現在いる場所の周辺から、ソフトバンクWi-Fiスポットを素早く検索できるアプリで、大容量データをダウンロードしたい時や、インターネットをサクサクと快適に使いたい時などに、Wi-Fi(無線LANを利用したインターネット接続のブランド名)を使うとネット接続が快適になるのです。
私は「パケットし放題フラット」契約なので、申し込み不要(料金不要)で「ソフトバンクWi-Fiスポット」を利用できるので、Wi-Fiチェッカーはとても便利なのです。

便利なアプリを簡単にいろいろ使用できるようになった背景には、コンピューティングパワーの進化があります。
先日読んだ記事(日本経済新聞9月24日の特集)によると、「スマホは1972年に打ち上げられたアポロ17号の軌道計算に使ったコンピュータと比べると200万倍の能力はある」と書かれていました。

昔のコンピュータを知っている私は、想像はしていたけれど改めてこんな記事を読むと手のひらに乗るスマホを眺めながらちょっと怖くも感じました。

パソコンでも無料サービスをいろいろ使ってみようとネットで遊んでみると、一番身近なこのブログのサービスにブログの書籍化サービスがありました。
書籍化サービスを活用するとブログの記事や画像をそのまま本にすることができるというのです。
編集画面からバックアップ・書籍化画面に入り、先ずバックアップデータを作成し、「MyBooks.jp」サイトへ移動します。
各種手続きや表紙の選択など本の仕様を決めます。
PDFファイルの作成をクリックすれると直ぐに
 「PDF作成依頼を受け付けました
  作成オーダー番号 2012100700**」

という画面になり、しばらく(15分位かな)するとブログをPDFファイルにしてメールで送られてきました。

それを見て驚きました。表紙、まえがき、目次、本文と指示通りに出来上がっています。最後のページには普通の本のように
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題名
著者名:
発行所:
運営 :
PDF変換:
印刷・製本:
乱丁・落丁本は、ご面倒ですが下記アドレスまでご連絡下さい。
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と印字されています。これを校正して(ブログを修正する形で)再度PDFファイルの作成 をクリックすれば更新されたPDFファイルが再送されてきます。

この作業は何度やり直しても無料です。
この作業を繰り返し製本をすれば書店に並んでいる本と同じような本が出来上がります。製本しないでこれをそのまま自分で印刷することもできます。

製本にはお金がかかります。
「MyBooks.jp」サイトよると

・100ページ・標準(B6)サイズ・カラー印刷×1冊の場合: 2,840円(送料別)
・100ページ・標準(B6)サイズ・モノクロ印刷×1冊の場合: 1,150円(送料別)

1冊だけ注文するのなら私の場合は1万円ちょっとで出来上がる計算になります。

まだ実際に注文はしていません。送られてきた無料PDFファイルを見直すのに時間がかかりそうですし、このような仕組みがあることを知っただけで、今は満足しています。

一方で無料ダウンロードしたソフトと一緒に遠隔操作ウィルスが入ってきて、成りすましアクセスされ、無実の人が逮捕された事例が新聞やテレビで報道されていました。

ネットの世界は玉石混合で恐い一面もあります。

それらの対策もいろいろ出てきました。

  • ウイルスチェッカーの進化
  • 平成24年10月から著作権法が変わり、販売または有料配信されている音楽や映像の「違法ダウンロード」は刑罰の対象となりました。
  • ネット風評対策サービスを始めるという報道も目にしました。

これからネットは社会を良くするためのツールに育てて行かなければならないのだと思います。
私は先ずネットに馴染むところからかな~。
悩みながらもこの素敵な仕組みを活用できるようになりたい私です。