加齢を愉しむために

未来に希望を抱けるように生きたいという願望を叶えるために如何に行動すればよいのかを探してみたいと思っています。

夏から秋へ(2015年)

2015年09月29日 | Weblog

 いろいろ荒れ模様の夏も終わり、涼しい日が続くようになり、秋が始まったと感じられるようになりました。

・秋の初めに咲く金木犀の花

 今年は夏に植木屋さんの忠告もあり、バッサリと枝を切り落としてしまったので咲かないものと諦めていました。でも咲いたのです。幹の下の方の僅かに残された枝にちゃんと花を咲かせていました。

・中秋の名月

 曇り空で無理と思っていましたのに、雲の切れ間からこんなに素敵な月を見ることができました。

・楽しかった記憶

 お花屋さんの店先でススキを見つけたので飾ってみました。母が書いた書の額を隠してしまう程の丈ですがそのまま活けたお陰で・・・・・元気な頃の母を思い出すことができました。

 ・しその実

 沢山のしその実を頂きました。天ぷら、漬物に使っても使いきれない量でした。困った時のネット検索 と 検索してみると沢山の調理法が出てきました。一番に出てきたのがしその実の佃煮でした。調理法も簡単なので、早速作ってみました。

 ぷちぷちとした食感のしそ風味の佃煮ができました。そのまま食べても美味しいし。いろいろな料理にも活用できそうです。夏の終わりのお裾分けに感謝して頂きます。

 何気ない出来事の中で、心和む静かな秋を迎えられたことに感謝して。


主人からの贈り物??

2015年09月18日 | Weblog

 先日、想い出が一杯詰まった我が家の車が動かなくなりました。

 随分前から買い替え時期だったのですが、主人が亡くなってその機を失っていました。兎に角動く間は乗ってと・・・・・

 流石に今年の車検は無理だと覚悟をしていたのですが、その前にダウンしてしまいました。さてどうしたものかと思っていたら、いろいろな偶然が重なって、直ぐ次の車が届く状況になりました。その車の色は思いもよらなかった赤なのです。

 

 いままで車選びをするのは主人でした。私は運転は好きでしたが車種とか型とか色は特に興味がなかったのです。

 でも若い頃、主人からどんな色の車に乗りたいかと問われて、その場の成り行きで、素敵な老婦人が真っ赤なスポーツカーを乗りこなしているシーンを思い浮かべて 「還暦を迎えたら真っ赤なスポーツカーに乗ってみたい」 と言ったのです。

 それ以来、何かの折々に、その事を言われてからかわれていました。勿論実際には実現しませんでした。

 3回忌を済ませても一向に元気になれない私に、主人から、ニックネームの mirai はどうしたの?とのメッセージとしてこの車が届いたような気がして・・・・・勇気を出して乗ってみようと思う事ができたのです。スポーツカーではないけれど真っ赤な車というだけて今の私には充分刺激的な出来事です。小さめの可愛らしい車で娘も気に入ってくれました。

 運転は娘に任せることが多くなりそうですが、近くの買い物や慣れた道の運転ぐらいなら楽しめそうです。きっとこの車には主人も一緒に乗ってくれていると思うと安心です。

 今、不思議と明るく、前向きな気持ちで、どきどきしながら納車の日を待っています。

  いつも近くで見守っていてくれてありがとう!!