加齢を愉しむために

未来に希望を抱けるように生きたいという願望を叶えるために如何に行動すればよいのかを探してみたいと思っています。

気分転換

2006年07月23日 | Weblog
気晴らし

梅雨時期のはっきりしない天候も手伝ってちょっと停滞気味の気分を変えたいなあ~と思ってみても少ない自由時間でできることは何?と良い案もなく・・・・・
思案の挙句「株」で遊んでみようかなと思い付いたものの、相場は4月から下降を続け今も不安定な状態だし私自身の思惑も外れ気味。こんな時は得意の勘も働きそうもない。
ならば近場の箱根に一泊旅行にでもでかけてみようと娘を口説いて、ネットで予約を入れた。不思議に前向きな気分になって久しぶりのドライブにそなえて洗車したりして・・・・・
天気予報では大雨に注意とのこと。中止も考えたけれど娘の予定と合わせてやっととった日だし、娘と二人の気軽なドライブだから途中で引き返してもいいかなと出掛けました。


結果はまあまあの天候で比較的空いた高速を使って箱根新道まで1時間たらずでいっきに走ることができました。
箱根は薄もやに包まれて静かで、人影も少なく、ひんやりとしていました。
景色の良い処でランチを楽しみ、ホテルではヒグラシの鳴き声を聞きながらのんびり野天風呂で体を休め、娘との会話を思う存分愉しむことができました。



目を覚しカーテンを開けると霧が晴れて湖水が光っていました。青空もちらちら見えて気分爽快、ポーラ美術館に寄って・・・・・帰りのドライブも快適で文句なしの気分転換になりました。

さあ明日から又忙しくなります。いろいろ工夫して少しでも楽しい日常にするようにしたいと願っています。

七夕の幻想

2006年07月04日 | Weblog
幻想ではなかった時代を生きて

私が学生だった頃降るような星空を眺めることができたし、玉川上水の草むらには野生の蛍が飛び交っていました。CGのように同時に眺めた記憶はないけれど・・・・・



あれから50年近くが過ぎた今、失った自然と引き換えに何を手に入れたのかしら?と考え込むことがあります。目の前の未知に驚き、憧れ、追い求めて生きてきて、今母の介護に関わりながら生きるって?とふっと宙に浮いたような気持ちになることがあります。
昔に比べれば家事労働はぐんと楽になり、生き甲斐を求める余裕も持てるようになってよい事も沢山得られたのだと思います。反面効率を追求する余りに自然界のバランスを崩したり、心のバランスを崩したりと思わぬ弊害にも出会っている気がします。
これからは少しでも環境に優しい生き方や心豊かな人間になれるように努力して希望を持てる未来につながっていきたい。
七夕の短冊には
”毎日を心安らかに過ごせますように”
”素敵な出会いがありますように”

と書きましょう。