加齢を愉しむために

未来に希望を抱けるように生きたいという願望を叶えるために如何に行動すればよいのかを探してみたいと思っています。

お雛様を仕舞いながら

2012年03月09日 | Weblog
特別な一日

 波乱含みの2月を無事に切り抜けてほっとしています。
2月の終わりに慌ただしく飾ったお雛様を仕舞いながら、ニューヨーク行きの顛末を思い出していました。
 土壇場までニューヨークでの「女性の地位委員会(CSW)56」のNGOパラレルイベントに参加すべきかどうか迷いました。
 主人の術後が順調だったこと、主人と娘の勧め、何より自分の行きたい気持ちを抑えられずに25日午前11時20分成田発ででかけました。
時差と日付変更線の関係で長~い飛行機の旅(行きは12時間半位)なのにニューヨーク着が25日午前11時位で魔法のように出発時のままなのです。
 昼食後、早速国連本部に行き、CSW56に参加するための登録をしました。
セキュリティチェックの厳しさに驚きながら、国連グランド・パス(青いラミネールしたプラスチックの顔写真入の名札)を作成して頂き、国連1階部分を眺めてホテルに帰りました。



 先ずインターネット接続にトライ。ロビーでは無線が無料で使用できました。
部屋では24時間15ドル位で使用できましたが、日本のホテルのように無料で接続して使えないので24時間毎に再契約する煩わしさを感じました。事前に用意したスカイプも使えるようにし、日本への到着メールを出し、特別な25日という一日は終わりました。

 その後のニューヨークでの素敵な出来事は落ち着いたら書く積もりです。
兎に角3月4日に帰宅し、主人が順調に回復し、元の生活に戻りつつあることが確認でき、ニューヨーク行きを決行(大袈裟に聞こえるかもしれませんが)したことを良かったと思うことができました。
 私はどちらかというと、迷ったら安全な方を選択して生きてきました。ですから今回のことは私にとって大きな大きな決断だったのです。なので2012年2月25日という長~い一日を生涯忘れないと思います。

 庭の梅も満開で「やっぱり2月は大好きな月だわ」と言えたことがなにより嬉しいです。