加齢を愉しむために

未来に希望を抱けるように生きたいという願望を叶えるために如何に行動すればよいのかを探してみたいと思っています。

世界の中の日本についての私の認識

2017年10月06日 | Weblog

 2017年9月27日夕方のTV・NHKニュースで「サウジアラビア女性の車の運転 解禁へ」という内容の放送が聞こえてきました。

 夕食の支度をしていたので音だけが入ってくる状態だったので、え! 何? と画面を確かめに行くとそれに関する画像が映っていましたが詳しくは内容を知る事が出来ませんでした。

 そこでその後、スマホアプリの「NHK ニュース 防災」でその内容を確認しました。

 上記タイトルで「世界で唯一、女性による車の運転が禁止されている中東のサウジアラビアで、女性の運転が解禁されることになり、サウジアラビア政府としては社会の変化を国内外に印象づけたい狙いがあるものと見られます。・・・・・・」と詳しく書かれていました。

 ニュース全体の内容は、サウジアラビアだけでなく、イスラム教徒が多い中東や北アフリカの国々でも、徐々に女性の権利の拡大が進んでいる様子が書かれていました。その中で気になったのは、日本の現状について下記のような記載があったことです。

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「去年スイスの研究機関「世界経済フォーラム」は社会進出をめぐる世界各国の男女格差についての調査結果を発表し、この中でサウジアラビアは調査対象となった144か国中、141位でした。一方、日本は111位と前の年の101位から順位を下げてG7=先進7か国の中で最も低くなりました。日本は教育や健康の分野では比較的高い評価を受けたものの政治や経済の分野で女性の比率が低いなどと指摘されました。」

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「サウジアラビア 女性の車の運転 解禁へ」というニュースに え? とその男女格差にびっくりした私が社会進出をめぐる男女格差については日本もこんなに遅れている事を知り、世界の中での日本に関しての現状認識の甘さに驚いています。

  2014年2月22日にアップしたブログ友人の誘いで映画「少女は自転車にのって」(2014年アカデミー賞 外国語映画賞 サウジアラビア代表)を岩波ホールで観て、現代のサウジアラビアの男女間の差別の大きさに驚きながら映画の感想を書いた事を思い出しました。

 その中で私は、今の日本では身近なところでは、男女間の差別を感じる事が殆ど無くなりました。と書いています。それは私の世界での日本についての認識が甘かったに過ぎませんでした。

  そのことを再認識して、まずは、今度の衆議院選挙にも関心を持って参加しなければと思っています。


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