加齢を愉しむために

未来に希望を抱けるように生きたいという願望を叶えるために如何に行動すればよいのかを探してみたいと思っています。

第24回PPSEAWA(汎太平洋東南アジア婦人協会)国際会議に参加して

2010年05月27日 | Weblog
初めての体験

偶然の成り行きで次々に未経験分野に踏み込んで、とうとう国際会議に出席ということになりました。
私の役目はプレゼンの手助けということではじまりました。
そのためには英文の資料を読んだり、英文を書いたりと思わぬ作業があり戸惑うことが沢山ありました。
普段は使わない翻訳機能やスペルチェック機能を活用するという経験をしたり、内容に関わる勉強会にも参加しました。
そのような過程を経て少しずつ発表の重みを知ることができました。


オープニングの会場入り口で手渡された招待状に書かれた自分の名前を眺めてちょっと嬉しく
感じながら会場に入りました。

既に Country Report on MDG3の発表のためのリハーサルが始まっていました。
前日まで何回もの改良を重ねて作り上げたプレゼン用の資料の入ったフラッシュメモリの内容を
スクリーンに映し出し、確認できた時、やっとほっとしました。
オーストラリア、フィジー、ハワイと続きいよいよ日本パシイワの発表の番がきました。
国連で仕事をなさった経験も持つ国際人の日本パシイワ会長は堂々と魅力的な会話力で、
現在の日本の農業に関わる女性の状況、今後の問題点や解決に向けた事例を語り、
好評を得て終わる事ができました。
続いてのオープニングセレモニーはダンスで始まり、パシイワ会長、インドネシア政府要人の挨拶・・・
と厳粛な中にも和やかに行われました。
ホテルの庭で開催されたディナーパーティの舞台では踊りや歌で文化交流も楽しみました。

次の日からはいろいろなテーマで発表とディスカッションが行われ、英語のシャワーの中で過ごす
ことになりました。慣れない私は皆さんの助けを得て国際会議の雰囲気を味わうことができました。



静かな夕食を仲間だけで過ごした時間も忘れられないものになりました。

70歳を過ぎて尚、夢中で過ごす日々を経験出来たことで、未来が明るいものになりました。

次はどんな初体験に出会うのかな~。