加齢を愉しむために

未来に希望を抱けるように生きたいという願望を叶えるために如何に行動すればよいのかを探してみたいと思っています。

ルンバと私

2012年09月08日 | Weblog

掃除友達
ルンバと一緒に掃除をするようになって3ヶ月が過ぎました。
もうすっかり慣れて、今日は掃除の日と思うと浮き浮きします。

充電時間を考えて、私の片付が簡単な場所から始めます。
お部屋を半分に区切って、ルンバが動きやすいように、なるべく邪魔物を片方に移動するのです。
区切るにはバーチャルウォール機能を活用します。

電源を入れるだけで、赤外線の見えない壁を作り出し、ルンバが入れなくなるのです。
そこでルンバのスイッチをONにします。
ルンバは兎に角丁寧に、何ども何ども繰り返し動き回るので時間がかかります。

その間に私はルンバの不得意な狭い場所を掃除したり、洗濯物を干したり、台所仕事もします。

そのうちルンバの終了音が聞こえてきます。(ちゃんと基地に戻っています)

そこで邪魔物を戻して、区切った部屋のもう一方に基地とルンバを移し、スイッチをON。

狭い部屋はそれなりに片ずけてスイッチをONします。
(ルンバは障害物があってもぶつかりながら寄けたり、潜ったりして掃除をするのです)

このようにルンバを使っての感想は、老いてだいぶ衰えた私の能力でも、なかなかだな~と改めて感じられたことです。
臨機応変に、適当に掃除をすることが出来るし、瞬時の判断であれこれ適当に処理もできます。
もし家事全般を、それぞれのロボットにまかせたらと想像しても、快適とは思えないのです。
人間の能力の高さを見直し、この能力を衰えさせない工夫を、怠りなく続けたいと痛感しました。
そのためにはいろいろな場面で、面倒がらずに頭と身体を使って、少しでも老化を防ぎたいと感じています。

一方でルンバのお陰で
・ 部屋をなるべくシンプルにする工夫をしたり、
・ もくもくと自分の使命を果たす姿に元気を貰ったり、
・ 終わった時の終了音が”綺麗になったよ”と得意そうに言っているように聞こえたり、
ルンバを擬人化して愉しんでいる自分がいます。
ルンバは私の家事友達です。
ルンバこれからもよろしくね。


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