フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

フシグロセンノウ~夏から秋口にかけて庭に咲く 鮮やかな朱色

2020-09-14 | 山野草

日本固有種ということなら、このフシグロセンノウも外すことはできない。

夏の盛りから秋口にかけて、雑木林の庭の色んな所で咲いている。

何といってもこの鮮やかな朱色が目を惹く。

周辺の森の堺のなどでも良く咲いていて、このあたりではポピュラーな花だ。

日本の固有種で本州・四国・九州の山地の林下などに自生する。
田中澄江が『花の百名山』の著書で、雲取山を代表する高山植物の一つとして紹介した(wiki)

節の色が黒いことから、フシグロセンノウと名付けられた。

中央階段ガーデンの東側法面 ここではこの数年の間に株が急に増えてきた。

フシグロセンノウ(節黒仙翁)
 
学名:Lychnis miqueliana 
ナデシコ科 センノウ属
分布 日本固有種 本州、四国、九州