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フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

9月のバラの様子

2020-09-25 | バラ

台風12号が過ぎ去ったあとも、前線が近づいてきて、そろそろ雨になるかな。
東ガーデンの庭づくりが気になるが、今日の庭仕事はやめておこうかなと、躊躇している。

9月末の庭のバラ、そろそろ終わりそうだ。

そんな中でひときわ存在感があるのが、イングリッドバーグマン。

ベルベット状の花弁とはっきりした赤が目立つ。

ロアルドダールの可愛い表情。

マダム・ヴィオレは気品がある。

わずか2輪だが、小屋の北面花壇で咲いている。

この頃になって咲きだしたラベンダーラッシー、あまり日当たりがよくなくて成長が遅い。

ソンブレイユ~今年少し成長したが、来年に期待しよう

小屋につたうニュードーンは先日剪定したのだが、その後もどんどん新芽を出し、暴れまくっている。

こちらも、四方八方に枝を伸ばしているキフツゲート、いよいよ隣の木々に乗りかかってきた。

ピエール・ドゥ・ロンサールの新芽に止まる赤とんぼ~秋がまた少し進んだようだ


テンニンソウ(天人草)~高山の雰囲気が醸し出される

2020-09-24 | 山野草
北ガーデンで、テンニンソウが咲いている。
どうも今年は、花の形があまりよくない。
 
 
何年か前に「○○倶楽部」でミカエリソウとして売られていたのを買ったものだが、花の色がピンクではなく白なので、どう見てもミカエリソウではなさそうだ。
 
テンニンソウは、学名からもわかるように、貴重な日本固有種である。
 
 
長い雄しべが突き出していて、ブラシのようになっている。
 
 
こんな小さな花だが、虫たちは、競ってその蜜を吸いに来ている。よほど美味しいのであろうか。
 
 
あまりの美しさに振り返ってみるという「ミカエリソウ」というのもいいし
高山の雰囲気を感じさせる「天人草」~テンニンソウの響きも美しい
 
こうなれば、ピンクの花が咲くミカエリソウをいつか手に入れなければ、この悩みは解決しそうにないな。
 
 
夏の前には、ライムグリーンの美しい葉が広り明るくするのも、この花の魅力だ。
 
 
 
テンニンソウ(天人草)
 
学名 Leucosceptrum japonicum 
シソ科 テンニンソウ属
日本固有種

東ガーデンの庭づくり~苗の植え付け

2020-09-23 | ガーデニング

今朝は5時過ぎに目が覚めた。あたりはまだ暗い。気温は、13.8℃だ。

今夕から台風12号がやってくるとの予報だ。

昨日は、一昨日に花友さん(PAWさん)から頂いた苗を庭のあちらこちらに植えつける作業を行った。

ピラミッドアジサイ・バニラストロベリー ピンク色に色づいた花が美しい

家から見えるところがいいと思い、中ガーデンの西側に植える。

このあたりも少し混み合ってきたかな。

その後ろには、いただいたクロフウロ1株を植える。

クロフウロは、中央階段のタマアジサイの下にも植えた。少しわかりにくいかな。

昨年の冬から今年の春にかけて樹木を伐採した東ガーデンだが、

今後の庭づくりのイメージを作りやすくするために、真ん中に「道の計画」として紐テープを張ってみた。

「計画・道」の中には既に色んな花を植えてきているので、これらの移植が課題となる。

南側に「生い茂る」アザミ、種の同定が難しい~ノハラアザミかな?そばを通ると棘に触ってい痛くて仕方がない

「計画・道」の南側に、いただいた苗を植える。 雑木林の中なので地面の下は縦横に根が走り、植穴を掘るのに一苦労した。

手前から、クロフウロ、カライトソウ、

スカビオサ・赤、カライトソウ、スカビオサ・赤 花壇のように並んでしまったが、できれば自然な雰囲気になるように植え替えなければならないかな

少し苗が傷んでしまったが、上手く根付くことを祈っている。

先日、種を蒔いたルピナスの芽が出てきた。

こちらは、ニッコウキスゲの苗、これも種を蒔いたものだ。

東側から見た、「計画・道」 色んな樹木が生えているので伐採もしなければならない。

「計画・道」は直線がいいかな、それとも緩くカーブをさせて森に登っていく道にした方がいいのか、悩んでいる。

「計画・道」に生えている、バーベナ・ボナリエンシス

こちらは、アキチョウジ 少し花が咲き始めた


シュウメイギク 名前がいいな

2020-09-22 | ガーデニング

庭の中ガーデンでシュウメイギクが盛りを迎えた。

秋・明・菊とは何とも言えない命名の妙がある。

菊と呼ばれるが、菊とは仲間が違うし、実際見た感じも菊には見えない。

しかし、何の疑いもなく、秋にはシュウメイギクが咲き、それが庭の一風景となっている。

早春に咲くイチゲの類と同じアネモネ属だが、性質はかなり異なる。地中の根は太く長く伸びて、色んな所から新たな芽を出してい増えていく。

ピンク系もあるが、どちらかというと白の方がいいかな。

夕日が当たるとまた違った雰囲気になる。

中ガーデンの日当たりのいいところに出てきた。

カシワバアジサイも秋色に変化してきている。

シュウメイギク(秋明菊) 

学名:Anemone hupehensis ほか(Hybridも含む)
その他の名前:キブネギク、秋牡丹
キンポウゲ科  イチリンソウ属(アネモネ属)


シュウカイドウ

2020-09-21 | 山野草
秋が少し進んできた。今朝6時の気温は13.4℃まで下がった。涼しいを通り越して、体をシャキッとさせる気温だ。
中ガーデンの花も少なくなってきたが、まだ元気に咲いているのがシュウカイドウだ。
 
シモバシラと競い合いながら咲いている。
手前のリンドウはまだ蕾ができていない。
 
ピンクの個体と白の個体を一緒に植えているので、混ざり合ったようになってきた。
 
春に咲く海棠という花はクラブアップルの仲間だが、それに似ている(?)花が秋に咲くということでシュウカイドウと名付けられた。
江戸時代に中国から渡来した帰化植物で、熱帯~亜熱帯に原種が多く存在するベゴニアの仲間だ。
 
ベゴニアの種類は寒さに弱いが、このシュウカイドウは耐寒性は至って強い。
 
 
夕日が当たるとシュウカイドウの葉は独特の風貌となる。
 
 
 
 
 
シュウカイドウ(秋海棠) 
学名:Begonia grandis
シュウカイドウ科   シュウカイドウ属(ベゴニア属)