フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

カシを伐採し、マツの緑を摘む

2017-04-20 | ガーデニング

桜の満開の時に丁度、南から北にかけて前線が移動して、ほとんどの桜は散ってしまった。
いよいよ新緑のシーズンが到来した。と同時に庭のいたるところから雑草が伸びてくる。まずは雑草を抜き、その後は、鬱陶しく枝が繁茂するカシを伐採した。

静かな昼下がり、時ならぬチェーンソーの音でご近所は驚かせたことであろう。カシの木は、木質は緻密で固い。伐採した幹を持ってみるとずんぐりと重かった。


幹を40㎝にカットしてナイロンひもでくくり、明日のゴミの日に出すことにしよう。
その後は、ぐんぐん伸びてきた松のミドリを摘む。今の時期なら手でも千切れるほどの柔らかさだが、少し経つと固くなって鋏でなければ切れなくなる。

手を伸ばしてミドリ摘むと、シャツに松の葉が刺さり、チクチクと痛い。それを我慢する作業が続く。
これを春のうちにやっておくと、マツが暴れないのでいい。といっても秋の剪定がうまくやれるというわけではないのだが・・。


四季折々に訪れたい舟屋

2017-04-17 | 旅行

今日は曇り空で、予報は午後から雨とのこと。

私たちが泊まった舟屋の2階から見た海の様子。

青い海が底まで見えていて、小さな魚が泳いでいた。


91歳になるおばあちゃんは、今日はデイサービスの日で、迎えの車を待っている。

おばあちゃんは耳もよく聞こえて、応答もはっきりとしていて元気だ。


Kさん夫婦と一緒にランチを食べることになり、昼前に家を出た。途中の海産物店で、美味しそうなちくわ、カレイ、アジの干物を買った。


天橋立にあるレストラン「ピュール」に入りランチを食べた。目の前に天橋立が見える。


別にパンプキンスープも付いている。柔らかいトンカツも美味しかった。雰囲気がいい店だ。


食後Kさんご夫婦と再会を約束してお別れをした。ひょっとして、山と海の2か所の暮らしができるようになるかな、そうなると最高だ。

少なくても、四季折々の変化を見たくなった。近々、Kさんは「One day Cafe」といった面白そうなことを企画しているので、
その機会にまた訪れよう。

近畿道~中国道~舞鶴若狭道~京都縦貫道を走ると2時間30分(174㎞ 高速料金3610円)で行けるので、さして遠くはない。


海の京都 伊根の舟屋を訪ねる

2017-04-16 | 旅行

古くからの友人が、京都丹後伊根町の実家にUターンした。かねてから一度遊びに来てくださいと声をかけられていたが、なかなか、日程が決まらなかったが、今般ようやく日程が合って、寄せていただくことになった。

伊根町は丹後半島の北東にある小さな町だが、「舟屋の風景」で有名である。「舟屋」というのは、2階建てになっていていて、1階は海=湾内に向けた船のガレージにになっていて、2階で人々が暮らしていた。その舟屋が、200軒ほど残っている姿が珍しく、現在「伊根浦伝統的建造物群保存地区」に指定されている。(舟屋と道路を隔てて母屋があり、現在ではほとんどが母屋で生活している)

京都縦貫自動車道 「与謝天橋立」ICで降りて、北の方へ走る。昼時になったので海産物の土産物屋さん「瑞松苑」で「海鮮丼」を食べる。(1200円)さすがネタは新しく、美味しかった。


付近の海は、透明度が高い。普段、山暮らしをしていると海を見ると何とも嬉しいものだ。


14時を過ぎたころ、Kさん宅に到着した。


彼の家は、近いうちに「伊根浦伝統的建造物群保存地区」の規定に基づき、大規模改修されるとのことである。
その後、伊根浦を回遊する遊覧船に乗船した。


観光客が投げる「カッパえびせん」を目当てに、船の周りにはカモメやトビが群がってきた。

伊根浦湾の舟屋を眺める。この独特の風景は、ここでしか見られないものだ。


遊覧船から湾内の景色を見た後、船を下車して、今度はKさんの車で伊根町の観光施設を案内していただく。
道の駅 「舟屋の里」からの伊根浦の眺めは、実に美しい。


その後は、このほどオープンした「舟屋日和」のcafeに行く。冷たい飲み物を飲みながら海をじっと眺める。


夜は、採れたての鯛やカワハギなどの刺身、煮魚、フキの煮物やウドの天ぷらなどに舌鼓を打った。
地酒 大吟醸「玉川」は磨き上げられた滑らかな舌触りは申し分ない。


最後の棲み家を小さな町に定めたご夫婦の抱負を聞かせてもらっていたら、時の経つのも忘れてしまった。


清流が流れる田舎の道を走ると一本桜があった

2017-04-13 | 日記

今日は、父母の墓参りに出かけた。和歌山県の清流が流れる道に沿ってどんどん走る。辺りは、満開の桜だ。

湾曲した流れに枝を差し伸べる桜の下でしばし休憩した


ふとした所に満開の一本桜があったので車を止め、お弁当を食べることにした。

お墓参りを済ませ、90歳になってなおかくしゃくとしている親戚の女性とゆっくり話をした。

道端に咲くスミレ 名前は?


その後、お土産に名物「やきもち」を買った。少し焦げ目がついた「やきもち」は素朴な味がいい。


小さな池でシラサギが餌をついばんでいた

2017-04-12 | 日記

いつもの散歩コースの一つになっている「府立環境農林水産センター」を歩く。
(http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/shisetsu/shokumi/)


樹木エリアに行くと、タイワンフウの丸い種が落ちている

サクラとヤブツバキ


ハナダイコンが一面に咲いていた

 アブラナ科 ハナダイコン属

藤棚の前に小さな池があり、シラサギ(チュウサギ)が餌を啄んでいる。長閑な春の一日だ。