フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

主役の交代

2016-03-18 | 日記

少し曇り空だが、暖かい。今日もwalkingに出る。西回りコース。
足元にごく小さい花が咲いていた。

ヒナソウ

見た感じ、ヒナソウとは少し違うのではと思ったが、調べてみるとどうもヒナソウらしい。 
トキワナズナという呼び方もある。寒さに強いが乾燥には弱い花だ。

畑では、薹が立った大根と葉ボタンが仲良く並んでいた。冬の間の主役もいよいよ交代だ。
雰囲気が楽しく、去っていく者の悲しみはない。

 

公園のハクモクレンの花も散り始めた

 

そして満を持して登場するのが、ソメイヨシノだ。

 開花はもうすぐ、心ときめく季節がやってきた。

それは、卒業、転勤、入学、引っ越しの季節でもある。

 


春の訪れの喜び

2016-03-12 | 日記

あちらこちらで春の訪れを喜びあっているような日になった。


寒さを耐えてきたヒイラギナンテンが遠慮がちに花を咲かせ始めた。


 

純白のユキヤナギ

レンギョウはまだ眠たそうだ

林の向こうには、歴史の山 二上山

大阪府最高峰 金剛山の雪もすっかり解けてしまった


96歳のおばあちゃんは元気!

2016-03-10 | 日記

今日は、96歳のおばあちゃんの定期健診日だ。行きつけの病院へ一緒に行く。

2014年に転んで足を折ってしまった。骨がもろくならないように、定期的に注射を打っている。



健診を終えたおばあちゃん。


その後、長居公園を歩く。

ハクモクレンの並木が美しい。

 

 あたりを濃い桃色に染める、河津桜。

既に満開を過ぎて散り始めていた。 

 


足元から春がやってきた

2016-03-08 | 日記

今日は西側コースをウォーキングする。歩いていると、ぐっと暖かくなった。

ミモザの木だろうか、あちらこちらで、フワーッと黄色い靄が浮かんでいる。

 

道の駅「しらとりの郷」へ行く。お気に入りの焙煎工房で珈琲豆を買う。今日は「コスタリカ・コーラルマウンテン」

花売り場が俄然華やかになってきた。雪割草がいいな。

帰りの道で出会った花たち

リナリア

 

アダージョの森を思い出させる ブルンネラ

 足元では、確実に春がやってきている。

やれやれ、大阪に少し長く滞在しすぎているようだ。八ヶ岳の花たちはどうしているだろうか? 


春の訪れ それぞれの旅立ち

2016-03-07 | 日記

啓蟄になると気温が急上昇して、めっきり春らしい日差しになってきた。

ソメイヨシノの蕾も幾分か膨らみ始めたような気がする。

今日は、退職後6年もの間、大学院に通い学究生活を送ってきた二人の友人と再会した。

Kさんは、見事、児童施策で博士号を取得した。今年の春からは、これまでの学究生活と別れ、生まれ故郷の丹後半島に帰り、今後の人生を地域の発展のために生かしたいとのことだ。

(バーデンベルキア)

もう一人のOさんは、担当して頂いた教官が退任し、その分野の教官が今年は採用されないということで、いったん大学での研究活動は切り上げることになった。
これまでに書き上げた論文の量は半端なものではない。今後は、研究の成果を出版していきたいとのことだ。


 

私といえば、二人の論文を読ませて頂いたが、学術論文は小説などとは違って、難しいことこの上ない。申し訳ないが、最後までお付き合いすることはできなかった。やったことといえば、お二人の新たな旅立ちを前にして、乾杯の掛け声を唱和することだけだ。

 私も、アダージョの森に新たな一歩を刻もう。