フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

フルート・ギター・サックス・ピアノ練習会(第4回)

2013-06-16 | フルート

 4週間ぶりの清里、昨夜からの雨も上がり清々しい朝を迎えた。外気温は14度、半袖では肌寒い。今日は、蓼科のTMTMさん宅で、音楽の練習会があるので朝から出かける。
フルート2本、ギター・サックス、ピアノの練習会は、昨年11月15日に始めてから、今日で第4回目になる。(その間、3月25日、5月16日に行った)

少し出かける時間が遅くなってしまったので、鉢巻き道路をそのまま奥へ進み、蓼科ゴルフ場の方へ入り込んでしまった。途中で道が分からなくなり、カーナビに遠回りの道を案内されるやらして、更に時間がかかってしまった。これでは、初めから普段通りの道を走る方が良かったようだ。まさに「急がば回れ」である。

TMTMさん宅もあたりの木々が茂ったため、深い森になっている。お茶を出していただいて休憩した後、早速、練習を始める。

今日の練習メニュー。

エルガー「愛の挨拶」(山栗、T子さん)、フォーレ「夢のあとに」(Ohimaji、T子さん)、「タイスの瞑想曲」(山栗、T子さん)、ドビュッシー「月の光」(Ohimaji、T子さん)、「G線上のアリア」「亡き王女のためのパヴァーヌ」「パッヘルベルのカノン」(山栗、Ohimaji、T子さん)、

フォーレのパヴァーヌ(Ohimaji、TMTMさん)、

ハナミズキ(Ohimaji、T子さん)、「埴生の宿」「枯れ葉」(TMTMさんSAX)

一曲ずつ演奏し、聴いている人が「リズムやテンポ、強弱」などのコメントを入れ、それを参考に、演奏を修正する。「亡き王女のためのパヴァーヌ」は、演奏者の曲想が違うので、なかなか合わなかった。

昼食は、TMTMさんが特製・自家製の「インドカレー」を作ってくれた。「GABAN」から売り出されている20種類のスパイスセットから、好きなスパイスをチョイスして調合し、作ったというもの。口当たりはマイルドながら、食べ終わると口の中に、爽やかな辛みが残った。Ohimajiさんが持ってきてくれた玄米は、もっちりとしていて、カレーをかけると玄米を感じさせない味になった。野菜サラダは我が家が作って持参した。インド料理の飲み物「ラッシー」のまろやかな味が印象的だった。

演奏している途中で、窓の外の鳥小屋では、シジュウカラが子育てをしていたが、なんと今日、子供たちが巣立ちを迎えている。入り口から外の様子を覗いている雛鳥、

上手く飛び立って、近くの枝に止まって休憩している。親鳥が雛を迎えに来て、一緒に森の中に飛び去って行った。

今日は夕方6時前まで「みっちり」(?)練習をした。こうして回を重ねていくと、少しずつではあるが、演奏内容がそれなりに形になってきているのが嬉しい。しかも、練習会の日程が決まると、各人準備練習にも熱が入るのがいい。