フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

フルートをチェーンソーに持ち替えて 樹木の伐採作業

2019-12-15 | アダージョの森

14日と15日は、フルートをチェーンソーに持ち替えて、森の樹木の伐採だ。

幸い2日とも天気に恵まれたが、14日は強い風が吹いた。

小淵沢のTさんご夫婦に手伝っていただいた。

作業は、中央階段の道の左に立っている背の高いコナラの伐採から始まった。

細いコナラやヤマザクラを切った後、ウワミズザクラの高木を倒す。私が伐採し、Tさんにウィンチをやってもらう。

無事に倒れた後は、玉切りだ。

これで14日の作業は終了

15日も、東側のエリアの伐採が続く。

今日の課題は、東側にある、くねったコナラの巨木の伐採だ。その東隣には電線が走っており、間違ってそちら側に倒してはいけない。

ワイヤのテンションをしっかり張り、受け口を深く切って、追い口から切っていく。

ウインチの担当は、その間にテンションは絶対に緩めてはならない。緩むと、樹木の倒れる方向が変わってしまったり、最悪の場合伐採している人に倒れてくるかもしれないからだ。

追い口から切り進んでいくと、どしんという轟音ともに、豪快に倒れた。

 

途中にあったウワミズザクラをなぎ倒した。

受け口の切り方が悪かった。少し汚い切り口だ。 

倒す方向を調整する滑車

大物を仕留めた後、ランチを食べる

炉の周りは、伐採した樹木の枝でいっぱいになってきた。これは、後日燃やして処理することになる。

大木の枝処理と丸太切りに2時間ほどかかった。

午後3時、日が傾いてきたころ、丸太切りと運び降ろし作業が終了。

二日間の成果物が並んだ。

その後は、軽トラックに積み込み、Tさんに持って帰ってもらう。

これで、2日間の作業が無事終了した。

伐採作業は、明日も続く。