フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

新幹線開業に湧く金沢 一足先に訪ねた

2015-03-05 | 旅行

3月14日、いよいよ「東京~金沢」間に北陸新幹線が開通する。直前の金沢の街はどんな感じか、ご近所の友だちと一緒に街の様子を見に行くことになった。前日加賀温泉に泊まって、朝10時過ぎに北陸本線で金沢駅に到着した。駅構内はピカピカの真っ新だ。

新幹線の改札口はまだ、まだ覆いが掛けられている。向いの百貨店もリニューアルしたようだ。

改札口を出たところに「あんと」という金沢・石川県の名産品販売所がオープンしていた。和菓子やさんが沢山あるので、何を買おうか迷ってしまう。

金沢駅の東口を出ると、「もてなし」ドームという巨大なガラスの空間に出てきた。

その東の端に木造の巨大な門のような構造物があった。その前で観光客の皆さんが記念撮影をしていた。

駅前の広い通りをそのまま歩いていくと、近江町市場がある。鮮魚類を中心に、色んな食材が売られているので見て歩くだけでも楽しい。そこを過ぎるとほどなく金沢城にやってきた。黒門から城内に入っていくと、広い芝生の新丸広場がある。

河北門や五十間長屋などは新築されていた真っ新だ。そこから二の丸広場を抜けて、黒門に戻ってきた。風が強く寒かったが、雨も止んで日差しが出てきたのは幸運だった。

昼時になったので近江町市場にもどる。獲れ立ての鮮魚が盛り沢山にもられた海鮮丼の店が並んでいたので、そのうちの一軒に入った。

特製の醤油をかけていただくと海鮮丼は食べ応え十分だった。

帰りは駅構内の「あんと」で土産物を買う。平日の昼というのに沢山の観光客が詰めかけていた。新幹線開通の熱気がむんむんとした金沢だった。