フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

文字通り錦になる木 ニシキギ

2014-12-09 | アダージョの森

 ニシキギは、春から夏にかけては全く普通の樹木で目立たない。初夏に緑色で小さな四弁の花が多数つく。枝に風変わりなコルク質の翼ができるのが特徴だ。

 そんな平凡な木だが、秋になると俄然存在感が出てくる。名前の通り、錦となって鮮やかに色づくのだ。

あまり大きくならないが、コマユミともにアダージョの森の紅葉にはなくてはならない木である。

学名:Euonymus alatus
分類:ニシキギ科ニシキギ属