フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ラファエロ、レンブラント、フェルメール

2012-07-03 | ドイツ旅行

昨夜は雷が鳴り響き、荒れた天気だった。朝になると雨は止んでいたが、冷え込んで寒いほどだ。朝食は部屋の中で食べる。食後、ドレスデンが誇る「アルテ・マイスター絵画館」を訪ねる。


受付のところからすごい人である。入館すると、すべての荷物・カメラをロッカーに入れるシステムになっているため、館内の様子は写真に撮ることができなかった。


1階には18世紀前半絵画が展示されている。2階がメインだ。どーんとラファエロの「ミスティーナのマドンナが迫ってくる」
そこからは、名作が目白押しだ。ボッチチェリ、レンブラント、フェルメール「手紙を読む女」、ブリューゲル、ジョルジョーネの「まどろむヴィーナス」など。3階は、ベラスケス、エル・グレコなどの16~17世紀のスペインの絵画が展示されていた。全部を見終わるのに2時間半ほどかかった。





その後、ドレスデン中央駅構内にある、Reise bankへ行く。日本を離れるときに用意したユーロが少なくなってきたので、補充しておかねばならない。


旧市街のまで戻ってくる。少年合唱団で有名な「聖十字架教会」の側を通る。


建物の下で男女のクラリネット奏者が演奏していた。


道はエルベ川に通じていて、それまでの間はレストランが軒を連ねていた。


エルベ川河畔にでると、そこは「ブリューのテラス」というプロムナードになっている。


その後、近くのショッピングモールで夕食と飲み物を買ってホテルに戻る。昼食が遅かったので、あまり食欲はなく、夕食は簡単に済ませる。