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フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

南アルプス~八ヶ岳 久しぶりの眺め

2020-06-29 | 日記

今朝起きてみると、空がすっきりと晴れ渡っている。久しぶりのいい天気になった。

5時前の気温は12℃、少し肌寒いくらいだ。
森から外に出て、山々の景色を撮りに出る。

南アルプス甲斐駒岳、北岳、地蔵岳の山並みが堂々として浮かんでいる。

北側を振り返ると八ヶ岳が美しい。今年は、新型コロナウィルスの影響で、赤岳頂上山荘は営業しないとのことだ。
蕎麦畑ではそばの花が満開になってきている。例年は夏までの時期には蕎麦は作っていなかったのだが、今年は作付けを変えたようだ。

足元の農道のわきに、ウツボグサが色鮮やかに咲いていた。

ウツボグサ(空穂草、靫草)

学名:Prunella vulgaris L. subsp. asiatica (Nakai) H.Hara)
シソ科 ウツボグサ属


姫野バラ園八ヶ岳農場を訪ねる

2020-03-10 | 日記

今日は生憎の雨になったが、八ヶ岳の花友お二人と、富士見町にある「姫野バラ園 八ヶ岳農場」を訪問した。

春からの出荷に向け大変忙しい中、代表の姫野由紀さんと話をすることができた。

友人たちはそれぞれ、準備よく、購入する苗をあらかじめメールで知らせていたり、その場で要望するなりして、直ちにゲットしていた。

私も、「バラ図鑑475種」(入谷伸一郎)をもとにリストアップした資料を片手に、赤バラの品種「イングリッド・バーグマン」を注文した。ただ、今頂くと植え付けに困るので、暖かくなった4月中旬以降に再度受け取りに来たいというと、快くOKしてくれた。

その後は、バラのハウスを一つ一つ見学する。何しろものすごい種類の苗であり、まだ当然ながら花が咲いていないので、ほとんど理解できなかった。

かろうじて雰囲気を知るということだけはできたので、これからも足しげく通いたいと思った。

その時にいただいた「姫野バラ園 八ヶ岳農場」のパンフレット。

目を通していくにつれ、驚いたことは、内容が非常に充実しているということだ。

バラの分類、歴史などの考え方が理路整然と整理されていて、パンフレットというのにはもったいないようなものだ。

各ページに掲載されているバラの写真も美しく見ごたえがある

それに、この樹形図。

これは前代表であった村田晴夫さんが考案されたもので、全てのバラの樹形を12の図形に分類されたもので、バラの性質と育て方が一目でわかるという立派なものだ。

これからしばらくは、このパンフレットを読むのが楽しみの日々が続くだろう。

ただ、その後には、「では、今年は何を買おうか?」ということになると、大変な悩みがやってきた・・・。


環境農林水産総合研究所を歩く

2020-02-21 | 日記

今日はぽかぽか陽気になったので、近くの「環境農林水産総合研究所」に出かける。

広い施設で、平日は一般市民にも開放されていて、ちょっとした散歩には絶好の場所だ。

門を入ると銀杏並木が続いている 秋の黄葉は見事だ

左手にある梅園の梅が最盛期を過ぎたところだ

しばらく歩いていくところから見た二上山

金剛・葛城の山並み 若いころは、よくこれらの山に登った

 清里の住まいはあの金剛山の頂上よりもまだ上ということになる

牛舎の子牛たちが、餌をねだりにやってきた


白い梅が満開になった

2020-02-13 | 日記

今日は全国的に気温が上がると報じられていたが、今朝7時の気温は、11℃。さすがに大阪は暖かい。

庭の白梅が満開になった、あたりは仄かに甘い香りが漂っている。

紅白の椿も咲き始めた

ツワブキの種がびっしりついている。毎年、種が飛んで庭のあちらこちらにツワブキが増えてきている。

足元にはスイセンがスクッと立ち上がっている。少しかがむと爽やかな香りがしてきた。

春は、すぐそこまで来ているような気配だ。


寒さに耐えるロウバイの花

2020-01-11 | 日記
今日も「ほぼ日課」になっているウォーキングに出かけた。コースは東西南北と色々あるが今日は南のコースを取った。
そのコースには、大阪府の広大な施設があり、そこにはいろんな樹木が植えられている。
ほとんど花がないこの寒い時期に目立つのはロウバイだ。漢字では「蝋梅」と書く。文字通り蝋細工のような美しい光沢があり、透けている花びらには儚さを感じさせてくれる。

そして、そこはかと香る甘い香り、これがまとい付くような甘さではなくすっきりした上品な甘い香りなのもいい。 

何故、立春より前の寒さの厳しい時期に咲くのだろうか、高等な生存戦略があるのだろうな。

野鳥が大好きな おびただしく実るセンダンの実

池のあるほとりは梅の香りに包まれるところだが、梅はまだ咲いていなかった。咲いているのは寒椿で「立寒椿」という品種。
寒椿は椿と山茶花の交雑種で、立寒椿は名前の通り、背丈が高い品種だ。
 

咲き始めは花の色が濃い。

花は山茶花のように、花びらが一枚ずつ散るのが特徴で、足元には花びらが広がっていた。