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フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

車山高原の散策、バーベキュー、ホタル狩り

2014-07-06 | 人々との交流

女性8人の元気なグループのパワーの押されたか、今日は一日中、梅雨空が持ちそうなので、車山高原のニッコウキスゲを見に行くことにしよう。

途中で、カントリーキッチンに立ち寄る。お目当ての石窯焼きパンは、ほとんど売り切れていたが、いくつか残っていたのでそれらを買い込む。

11時前に車山高原リフト乗り場に到着。駐車場はほとんど満車状態で、たまたま2台分のスペースがあったので助かった。

頂上までのリフトに乗ると、右手のほうにニッコウキスゲが一面に咲いているのが見えた。ところが、リフトの近くでは、ほとんど咲いていない。やはり鹿に食べられてしまっているのだろうか。

ほどなく頂上に着いた。


頂上からは、天気が良いとさぞや素晴らしい眺望を楽しむことができるだろうな。

八ヶ岳をはじめ山々の全貌が見えないのが残念だ。

記念撮影などをしてから、リフトで下る。中間駅のところにレストハウスがあったので、ソフトクリームを食べる。う~んなかなかいい味だ。
車山からの帰りに、いつものようにハーバルノートに行き、お好きなハーブを買っていた。

途中、石堂交差点近くの「いちごの森」によって、イチゴの美味しいケーキを買う。

3時過ぎにアダージョの森に帰ってきた。昼ごはん抜きなので、さっそく、バーベキューづくりの準備をする。炉で焚火をして、その中に炭を放り込んで、炭火を熾す。

それを、バーベキューコンロに入れて、野菜や肉などを焼く。

テーブルには、朝のうちに燻製しておいた卵、チーズ、竹輪やサラダ、それに今年も送ってくれた、口がとろける「泉州の水ナス」などが所狭しと並んだ。

準備が整ったところで、声高らかに乾杯、となる。

その後は楽しい、ガーデンパーティの声が林の中に響いた。

一行は昨年もこの時期にやってきたが、お目当ては、蛍。

8時を回って暗くなってきたところで、ホタル狩りに出かける。付近では、先週から「蛍まつり」が始まっていて、蛍を楽しむことができるのだ。少し涼しいので蛍の数はあまり多くはないが

それでも、飛ぶ蛍を十分楽しんでいただいた。


女性8人の賑やかな友達がやってきた

2014-07-05 | 人々との交流

今年も、妻の元気な女性友達8人が八ヶ岳にやってきた。一行は、小淵沢駅に2時過ぎに到着。

レンタカーを1台借り、2台の車に分乗し八ヶ岳観光に繰り出す。まずはいつも帰り際にバタバタしてしまうので、先に土産物を買っておこうと、小淵沢道の駅に行く。

今日は降ったり止んだりの空模様なので、八ヶ岳南麓で活躍している工芸家の工房を訪ねる。まずは、クラフト集団「おらんうーたん」の作品が展示されているギャラリー「詩遊館」を見学する。

ここには様々な工芸品が展示されていて、色んな作品を見ているだけでも、楽しいところだ。

続いて、「和紙とあかり」の工房「森のあかり」を訪ねた。大泉の森の中にあるひっそりとしたギャラリーだ。

駐車場の近くに面白いキノコが出ていた。

その後ステンドグラスギャラリーなどを見た後、5時過ぎに、今夜のお宿、ゲストハウス「ミュー」さんへ到着した。


寛ぎの庭 S邸訪問

2014-06-05 | 人々との交流

今日の昼からは、Sさんの庭を訪ねた。早春に伺い、北上川の畔で実生で育ったヤマボウシをいただいたお宅だ。

入り口の左側、満開のロサルゴサ(ハマナス)にお出迎えしてくれた。

生憎雨が降り出してきたが、ご夫婦がにこやかなに庭を案内してくれた。
真ん中に、美しく芝生が張られていて、中央に円形の花壇があり、いろんな季節の花が植わっている。今は、橙色のヘメロカリスが鮮やかだ。

南側には、黄金ニレが、すくっと立っていて、黄色の葉が美しい。スモーツクリーはともすれば暴れてしまうので、小さく剪定されている。その横に、紅葉が美しいハナノキが植えられている。


西側には大きく育ったニセアカシア・フリージア、銅葉色のベニスモモ、奥にヤマボウシが満開だ。中央、デッキ横には、ネグンドカエデが葉を広げていた。

家の北側には、ご主人が新たに、「小川」を作られていた。わきから水を引き込み、下地に防水シートを敷き、そのうえに赤玉土たっぷり入れている。
まだできたばっかりなので、これから、水草などを植えていきたいとのことだ。

その奥に、今を盛りとカンボクが白い花をいっぱいにつけていた。
雨が、かなり強く降りだしてきたこともあり、北側の写真を撮ることができなかったのは、なんとしたことだろう。

庭は、早春に伺った時からはすっかり変わっていた。
Sさん宅は、太陽がたっぷりと当たるのに、バラがほとんど植えられていない庭である。
雑草がなく、実によく手入れされている。
樹木中心の美しい庭で、庭にいると何とも言えない穏やかな気分にさせてくれる、寛ぎの庭だった。


話題豊富なSさん宅を訪ねる

2014-01-28 | 人々との交流

今日もいい天気になった。朝7時の外気温はマイナス7度。
10時過ぎから、ウォーキングに出た。あたりの雪は融けて、南アルプスが靄に包まれている。

昼からは、大泉のSさん宅にお邪魔した。Sさん宅では、このほど、家の増設工事をされたとのことで、それを見学させていただく。
庭は、木々が葉を落としていて、その向こうに富士山の美しい姿が、少しおぼろながらよく見える。

部屋に入ると、ヨツールの薪ストーブが赤々と燃えていて、これまでとは別に、新たに応接スペースができていた。北側に作られた窓から、八ヶ岳や庭の木々に遊ぶ野鳥たちがよく見える。これは、野鳥観察と山野草愛好家の奥さんの提案で、窓際のカウンター机には双眼鏡が置かれている。
お茶と和菓子、果物をいただく。出されたお皿は、ご主人が趣味の陶芸で作られたもので、なかなか味わいがある作品である。


健康の話から、八ヶ岳界隈で最近起こっているソーラーパネルの設置問題、春からの畑づくりの話、コーヒーの淹れ方などなどいろんなテーマで話が弾んだ。ご夫婦とも話題の豊富な方で、横道にそれながらの会話は実に楽しい。

その後、部屋を案内していただく。食糧保存庫には、大きな冷凍冷蔵庫があり、玄米が保存されている。部屋の両側に棚が設けられていて、食料品が綺麗に整理されて置かれていた。それら以外にも、衣類や諸雑貨の収納スペースがたっぷり設けられていた。

気が付くと5時過ぎになっていたので、「またお会いしましょう」とお約束して、Sさん宅を辞させていただいた。


マラカトゥーラ種を味わいながら

2014-01-19 | 人々との交流

昨夜少し雪が降ったのか、朝起きてみると、デッキにうっすらと雪が積もっていた。
7時過ぎの外気温はマイナス9度。冷え込みが厳しいが、天気はいい。

今日昼過ぎからkitahoさんがやってきた。今回も「特製焙煎機」持参だ。「面白いコーヒー豆が手に入りましたよ」とニコニコ顔だ。

美味しいコーヒーは後ほどいただくことにして、今日は、ご一緒に付近を散歩しましょう、とお誘いした。天気がいいので南アルプスは少し靄がかかっている。

付近にせせらぎが凍っていたのを見つけたkitahoさんは、「いいですね、私ところでは氷がすぐ解けるのですよ」といいながらカメラのシャッターを押していた。

防風林の林は、静かで、落ち葉を踏む感触がいい。

アダージョの森に戻ると、さっそくコーヒーの焙煎が始まった。生豆は「マラカトゥーラ種」といって、中米ニカラグア産の、大豆ほどもあるかなり大きな豆だ。

焙煎するとすぐにミールし、お湯を注ぐと、はっきりした香りが立ってきた。一口飲んでみると、苦みや酸味が弱く、はっきりしたコクがある美味しいコーヒーだった。

今日もコーヒーを飲みながら、縦横に会話を楽しむ。今日は「青春篇」という感じで、kitahoさんの若いことの活話を聞かせていただいた。
もっと話をしたいなと思っていたが、気が付くと午後7時前になっていた。話の続きは次回の楽しみにして、お別れすることにした。