チェルシー 2-1 トッテナム
得点)エシァン、ギャラス / ジーナス
HOME)チェルシー
クレスポ
J・コール ライト・フィリップス
ランパード
エシァン
マケレレ
ギャラス P・フェレイラ
テリー フート
チェフ
AWAY)トッテナム
ミド ロビー・キーン
タイニオ ジーナス
ダービッツ
キャリック
イ・ヨンピョ スタルテリ
キング ドーソン
ロビンソン
<スタンフォード・ブリッジ>
早いもので、ついに帰国日の前日となってしまいました!! その大事な日に観に行き、この旅を締めくくるのは、チェルシーのホーム、スタンフォード・ブリッジで行われるチェルシー対トッテナムのロンドン・ダービー!!
この試合は、もうアーセナルとの差が大きく開いてしまった首位のチェルシーと、来季のCL出場権をかけてアーセナルと激しく「4位」争いをするトッテナムの対戦だったんで、心置きなくホームのチェルシーを応援するつもりで観に行きました♪
スタンフォード・ブリッジは地下鉄「District Line」でフルハムのクレイブン・コテージがある「Putney Bridge」駅の2つ前にある「Fulham Broadway」駅へ(フルハムじゃなくて、チェルシーの最寄駅が「Fulham」。ややこしい…)。 その駅から歩いてすぐのところにスタンフォード・ブリッジがあります!!
(ロンドンの地下鉄路線図はこちら)
<試合前>
この試合もチケットを持っていなかったので、レアル戦同様にまずはダフ屋探しから始まりました。 また、レアル戦同様に安値で買うことを狙って、遅い時間に行こうと思ったら、またもキックオフのギリギリに着いてしまったため(汗)、今度は本当にダフ屋が見当たらない!!!
かなり焦りましたね… キックオフ間近になっても現われなくてさまよってたら子連れの男性が、
「あんた、チケットを探してるのか? 何枚だ!?」
と言うので、神様にすがるつもりで、
「1枚!! いくら!?」
と答えると、
「こっちも余りは1枚だ。100ポンド(約2万円)でどうだ!? ものすごいいい席だ。」
(ん!? こいつどう考えてもダフ屋じゃねーはずだけど、かなりの商売上手だな…)
と心の中で思いましたが、こっちも時間と心の余裕がないので、さっさと値引きして80ポンド(約1万6千円。 彼の訛りはひどく、「eighty」を「アイティー」って言ってて最初はよくわかりませんでしたが 笑)で購入。 額面を見ると定価は48ポンド(約1万円)。 チェルシーの試合のチケットはどんどん高くなってる、って聞いてましたけど、定価でもホント高いっすね… まぁ、この試合も日本で普通に代理店通して買おうとしたら4万円以上かかる超プレミアの試合だったんで、お買い得かな??
急いでスタジアムの中に向かい、なんとか前半3分の時点で席に着くと、そこは前から3列目の超良席!!! フルハム戦も最前列だったし、今回の旅は席に恵まれてます♪ Jリーグの試合でもこんな前で見たことないな~。 と、お買い得であったことを確信♪
しかし、辺りを見回すと日本人だらけ。 みんなダフ屋から購入したんかな?
てか、日本人ってホントどこにでもいますね。 金持ちやなぁ~。 観に行った全ての試合と観光スポットにいた気がします。 あ、アーセナルのリザーブゲームにはさすがにいませんでしたよ(笑) でも、さすがに1人で観に来てるのは自分ぐらいかなぁ~。 みんな家族や友達や恋人と観に来てますもんね~。 1人で行くことには全く抵抗はなかったんですけど、これで自分がちょっと普通の感覚からズレ始めていることに気づきました(笑)
<試合>
リーグ戦、ホームで無敵の強さを誇るチェルシーだが、序盤はアウェイのトッテナムのペースで試合は進む。 しかし、トッテナム選手のミスパスを拾ったライト・フィリップスのクロスを後ろから上がってきたエシァンが右足で合わせて先制!!
その後、試合を「流し」始めたチェルシーだったが、前半ロスタイムにFKの混戦からジーナスが決めて同点!! なんか展開が先週の日曜の試合と似てる…
てか、どうしてもチェルシーに勝ってほしい自分は、後半は完全なるチェルシーファン!! 拍手もチャントも、お馴染みの「フ~ト!!」コールにも参加してチェルシーの勝利を願いに願ったロスタイム、ドリブルで中に切れ込んだ左SBのギャラスが右足で強烈なシュートを決めて劇的な勝利!! 歓喜のチェルシーファンと自分!! 最後はチェルシーのサポーターソング(チェルシーTVのCMで流れてるやつ)を歌ってしまいました(笑) いやぁ~ホント勝ってよかった!!
これで、イングランドサッカー観戦6試合目。 イングランド代表(主にリバプールファン)、アーセナル、トッテナム、フルハム、のスタジアムの試合を見てきましたけど、やっぱチェルシーのファンが一番おとなしかったですね。 「高級住宅街のチーム」と言われている通り。 実際、「Fulham Broadway」駅は華やかですし、街並みも他のロンドンのクラブのホームタウンと比べるときれいです。 まぁ、これが逆にファンから「荒々しさ」や「熱狂」という面を奪っているのかもしれませんが。
ということで、自分が感じたロンドンのクラブの熱狂度を比較すると、
トッテナム > アーセナル > フルハム > チェルシー
って感じですかね♪ やっぱ、ノース・ロンドンは熱かった!!
試合後、昼飯に懲りずにフィシュ&チップスを食べていると、なにやら人が集まっているのでいってみたら、なんと目の前でダフがファンにサインしてました!! あぁ~なんか書くもの持ってけばよかった… ドログバが車に乗って帰るのも間近で見ましたよ♪ スタンフォード・ブリッジは選手との距離が近いスタジアムのようなので、今後ここに行かれる方はサイン色紙を持参していって損はないと思います(笑)
その後、元テニス少年として、聖地ウィンブルドン(「Southfields」駅。 「Fulham Broadway」からわずか4駅)に行って博物館を観に行こう思いましたけど、閉館時間ギリギリっぽかったので断念… まぁ、今度絶対行きます♪
その他のプレミアシップ最新情報は、
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