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アルゼンチン前期リーグ リーベル・プレート VS ロサリオ・セントラル

2005-03-03 | 南米サッカー
リーベル・プレート 2-0 ロサリオ・セントラル

得点) サパタ、クエバス

HOME)リーベル・プレート

          マキシ・ロペス    クエバス


                ガジャルド
        サパタ              ルチョ・ゴンサレス 
                マスケラーノ


      マルケ   トゥッシィオ   ナスティ    ガンドルフィ  

                 コスタンソ

<ん? これいつの試合だよ?>
スカパーに加入してない、もしくはスカパーに加入してるけどアルゼンチンサッカーまで見てないという人でも、海外サッカー情報をテレビやインターネットで得ているならこのリーベルのスタメンがちょっこしばかしおかしいことに気づくだろう。

「あれ、マキシ・ロペスってこの前のCLのバルサ対チェルシーで点決めた奴じゃなかった!?」
「あれ、マスケラーノって今話題の南米版銀河系軍団のコリンチャンスに移籍したんじゃなかったっけ!?」

後者はかなり微妙だけど前者はみ~んな知ってるだろうね。
そう、これは火曜(3月1日)に放送されたばかりの試合だけど実は録画放送! JSPORTS(スカパーのチャンネル)が放映権獲得するのを遅れちゃったからもう後期リーグが始まってるのに今更前期リーグを放送してるわけ。

普通、録画放送を見るときの楽しみ方としては「試合結果の情報を封印する」というのがある。やっぱ結果わかってたら見る興味なくすもんね~。そのため、テレビやインターネットを見るとき、または友達とサッカートークをする時は注意が必要になる。 ただ、普通にテレビやインターネット見てもまずアルゼンチンリーグの試合結果なんて知ることないし、友達との会話でも
「日曜のマンU対アーセナルの試合引き分けだったね!」とか
「昨日のCLのレアル戦のロナウドのゴールすごかったね!」ならまだしも

「土曜のリーベル対サン・ロレンソはナスティのゴールでリーベル勝ったんじゃなかったっけ?」
といった会話はまず成立することはないんで安心だ。(こういうマニアックな友達関係ステキかも!)


<アルゼンチンサッカーの醍醐味>
これを語る場合はまず一番に実況・解説の「土居・金田」コンビのおもしろトークが挙げられるね!!実況の土居さんはJリーグの実況では真面目にやってるけどアルゼンチンリーグの試合ではいい意味でテキトー! 解説の金田喜稔さんは民放でもお馴染みだけどアルゼンチンリーグの試合ではやっぱりいい意味でテキトー。まぁこのオッチャンはその風貌といい、語り口といいなんか飲み屋でサッカー談義をしてるような独特の雰囲気が売りだからテキトーでもOKなんだけどね(笑)
2人はよく脱線(普通に世間話を始める! 女房の話などなど)するし、ダメな選手に勝手にアダ名(実況でもその名前使うから、初めて見た時は何のこっちゃわからんかった)をつけたりテキトーだけど、2人のアルゼンチンサッカーに対する深い造詣や要所要所の金田さんの適確な解説がファンから好かれる原因だろうね。 まぁ俺は金田さんが民放で一番うまい解説者だと思うよ。


<試合内容  今回はいらないかな??>
順位的には確か5位と6位かなんかの対戦だったと思うけど内容は完全にリーベルが圧倒。この試合ではマスケラーノがよかった。2,3試合前に右サイドで試されてたけど、やっぱこの選手のポジションはボランチだね。生き生きしてたよ。 テベスといいマスケラーノといい、ヨーロッパでも即通用しそうな選手がコリンチャンスに行ってしまったのはちょっと残念だな~
レアル好きの自分としてはマスケラーノにはレアルに来て欲しかった。リーベルの大先輩ソラーリもいるし、代表の先輩サムエル(この人はボカにいた)もいるしね~

マキシ・ロペスはシュートこそ不調だったけど相変わらずのキープ力と体の使い方のうまさを見せてくれた。あのセンセーショナルなチェルシー戦のゴールはマキシの得意な形。あの体型と右45度からのシュート精度の高さはほんとバティを彷彿とさせるなぁ~。


<最後に一言>
「マラドーナの後継者」 のうちの「1人」、ガジャルドはやっぱ南米向きの選手! ヨーロッパじゃダメだったけど今は輝いてる! この調子なら代表復帰もあるぞ!!

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