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fragile

2007-01-21 | プレミアシップ・FA杯

リバプール 2-0 チェルシー

得点)カイト、ペナント

HOME)リバプール

                 クラウチ
                           カイト

          F・アウレリオ               ペナント

                ジェラード
                       シャビ・アロンソ

       リーセ                          フィナン
                アッガー     キャラガー


                     レイナ


AWAY)チェルシー

                     ドログバ

          ロッベン                   カルー

                バラック
                         ランパード

                     ミケル

      A・コール                         ジェレミ
                エシァン    P・フェレイラ


                     チェフ

 

チェルシーの守備が崩壊しました。
怪我のテリー、発熱のカルバーリョ、出場停止のマケレレにそれぞれ代わったのは、本来は「セントラルハーフ」のエシァン、「サイドバック」のパウロ・フェレイラ、「オフィンシブハーフ」のミケル。
いくら何でも、無理がありましたね。
この試合のチェルシーのディフェンスは、「縦」への対応よりも、クロスの処理などの「横」への対応に多く問題が見られました。 まぁ、これも仕方ないでしょう。
しかし、控えにディアッラがいましたが、マケレレの代わりなら、ミケルよりもディアッラの方が良かったかと。
チェフにとってはほろ苦い復帰戦となってしまいましたが、失点シーンは彼はノーチャンスだったと思います。

個人的に、アシュリー・コールとペナントの、「元アーセナル、FAユースカップ優勝メンバー対決」が見所でしたね。 ペナントのミドルは素晴らしかったです。

 

この2年間、ジョン・テリーはほとんど怪我することなく試合に出続けていましたから、チェルシーは今になって初めて、「主力離脱の苦しみ」を痛感しているのかもしれません。
いくら選手層が厚いと言っても、これだけ離脱者が出れば、全く異なるクオリティーのチームと言わざるを得ませんね。

チェルシーのこの状況を見て思ったのが、昨季のアーセナルはよく頑張ったんだな~ということ(笑)
アーセナルはこの2シーズン、「ディフェンスリーダー」のソル・キャンベルがほとんど出れずに苦しみましたし、大きな批判も浴びましたから、チェルシーの今の「崩壊ぶり」にはかなり共感できるところがあります。
またそう考えると、アーセナルは昨季、キャンベルの他にも、レギュラーだったアシュリー・コールとラウレンが長く不在で、当時21歳のセンデロスと本職は「ボランチ」の22歳フラミニが左SBに入って、「CL連続無失点記録」を更新したのですから、手前味噌ながら、やっぱり凄いことをしたんだなと(笑)

 

最後に、モウリーニョへ一言。
首脳陣が思った通りの補強してくれないとの不満を表しているようですが、「補強が重い通りにいかない」なんて、他のクラブ、もっと言ってしまえば「プロスポーツの世界」では当然のことですよ。 これまでのチェルシーが異常だったことに気付かないことには、クラブの長期的な成功はないでしょう。
なぜ、リザーブにいる若手CBを使おうとしないのでしょうか? ユースの選手がそれほど育っていないのでしょうか?

贅沢に慣れるのも、怖いものです。

まぁ、来季には完璧に立て直してきちゃうでしょうけどね(笑)
「怪我人の復帰」と「新たなお金」で。。。。

 

Liverpool Team Statistics Chelsea
   2 Goals 0
   7 Shots on Target 2
   9 Shots off Target 8
   1 Blocked Shots 1
   3 Corners 7
   10 Fouls 18
   1 Offsides 2
   0 Yellow Cards 1
   0 Red Cards 0
   47% Possession 53%

 

 

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3 コメント

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Unknown (ピレス)
2007-01-23 03:40:07
>>TOTALさん
ブラルーズも確か怪我でしたね。今季はカルバーリョ以外はみんな良くないですね。エシァンもさすがにセンターはきつそうでした。
マケレレも今季はあまり印象に残りませんね。少しずつ怪我が多くなった感じがします。

まぁ、自分はペナントもアシュリーもどちらも応援してないんですけどね(笑)


>>14bozさん
ハーフタイムにヴェンゲルが、
「ユナイテッドは70分過ぎにスタミナが落ちてくる」と語ったそうですが、その通りでしたね!

自分も粕谷の予想にムカつきました! どこまでユナイテッドが好きなんだか。。。。
彼の逆法則はホントに素晴らしい確率ですね(笑)
返信する
Unknown (14boz)
2007-01-22 21:52:05
ユナイテッドの矢継ぎ早のプレスにアーセナルらしい素早いパス回しはほとんどできませんでしたけど、耐えて相手がバテた終盤に良く畳み掛けられました。失点時は固まりましたが、「あの猛攻で1点しか奪われなかった」とプラスに見た方がいいのかもしれないですね、結果論ですけど(笑)これをお手本にして対ユナイテッドでは疲れさせてラスト20分くらいから攻勢に出るチームも出てくるかもしれません。取るべき人が取ったし本当に素晴らしい逆転劇でした。

FSSでムカッと来る試合予想をしていた粕谷氏の言葉が鮮やかに蘇ります。「3位4位が勝てばタイトルレースもまた盛り上がるでしょうけどね~、でもまあ順当に1位2位が勝つでしょうね~。」
粕谷の法則は今尚健在ですね(笑)
返信する
Unknown (TOTAL)
2007-01-21 17:52:05
スタメンを知った瞬間にこれは勝負あったな、と。

エッシェンはキャリアのはじめはサイドバックだったように思いますが、やはりセンターハーフだからこそ能力が発揮できるというカンジでしょうか。リヨンじゃ怪我がちなカサッパの代わりにCBとして出てくることもありましたけど、プレミアレベルのスピードとなると....

フェレイラはどうやらハイボール処理に難があるようですね。Boulahrouzももしかして怪我してたんでしょうか??


ミケルがDMFで出現したのには驚きでした。マケレレ本人も認めるくらいのラッサナが出すのではとは思ってましたが... マケレレもキャリア終盤に近いですし、これからはラッサナをちょくちょく出場させていって欲しいです。

ペナントは確かアシュリーと私生活でもつきあいがある仲でしたよね。。ペナントがやってくれたときいて嬉しい限りですw

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