イングランド 1-0 オーストリア
得点)ランパード(PK)
HOME)イングランド
クラウチ オーウェン
J・コール ベッカム
ジェラード ランパード
キャラガー ヤング
キャンベル テリー
ロビンソン
交代) J・コール → キング
キャンベル → ファーディナンド
オーウェン → リチャードソン
AWAY)オーストリア
リンツ
ヴァイゼンベルガー ショップ
イヴァンシツ アウフハウザー
キーセネブナー
イベルツベルガー ドーバー
ストランツル シャルナー
マホ
アーセナルのA・コールが疲労骨折で離脱して、キャラガーの左SBというスクランブル体制で臨んだ試合は、前半24分、オーウェンがペナルティエリアでファウルを受けてPK獲得! このPKをここ最近代表では外しまくりクラブでは蹴っていないベッカムに代わり、チェルシーでもキッカーを務めるランパードが決めて先制!! しかし、イングランドの見せ場はここまで。
その後は守備意識が高いオーストリア相手に攻めの形を作れず、逆に危ない場面を作られてしまう展開。 そして、後半の早い段階でベッカムがイエローを2枚受けて退場!! 1枚目はともかく、2枚目は相手シュミレーションを逆にイエローと取られる不運な判定だった。これがこの後取り消されたとしても、イングランドは累積でポーランド戦を主将抜きで戦うこととなってしまった。
さらには悲劇は続き、キャンベルが負傷退場…
(だから、代表に行かせたくなかったんだ…アーセナルはこれでA・コールとキャンベルを今後欠くことに…)
代わりにファーディナンド、そしてオーウェンに代わってリチャードソンを入れて、不本意ながら「守り切って」なんとか勝ち点3獲得!!
オーストリアはブレーメンの英雄的存在で90年代のオーストリアを支えた司令塔ヘルツォークが監督代行を務め、いいチームだった。FWのリンツはループシュートをバーに当ててイングランド国民の息を一瞬止めたことの他にも前線で活躍を見せ、ブレシアに所属したショップのサイドアタック、「ヘルツォークの後継者」イヴァンシツのゲームメイク、キーセネブナーのパンチ力のあるロングシュートとプレスキックはおもしろいもので、チーム全体的にもしっかりと繋げて技術の高い印象を受けた。また守備でも、プレミア経験を持つGKマホが安定したセービングを見せ、シュツットガルトのレギュラーであるストランツルを中心に堅さがあった。
次回のEURO2008はスイスとオーストリアの共同開催となるだけに、今後のオーストリアには注目だ。
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