(グループ4)
◯スイス 1-1 フランス
得点)マニャン / シセ
HOME)スイス
フレイ
フォンランテン
カバナス
ヴィッキー バルネッタ
フォーゲル
マニャン デゲン
センデロス ミュラー
ズベルビュラー
交代)フォンランテン → ガイギャックス
ヴィッキー → ルストリネッリ
デゲン → ベーラミ
AWAY)フランス
ヴィルトール
ジダン
マルダ ドラソー
ヴィエラ
マケレレ
ギャラス レベイエール
ブームソン テュラム
クペ
交代)ドラソー → シセ
マルダ → ゴヴ
グループ4の首位決戦!!
今回の予選ではともにホームでの負けがない両チーム。スイスは、初めて代表の試合会場になったベルンの新スタジアム、スタッド・ドゥ・スイスで好調なサッカーを展開し、開始直後から有利に試合を進めた。
昨季フランスリーグ得点王のフレイ(レンヌ)とEURO最年少得点記録を持つフォンランテン(NAC)の前線に加えて、バルネッタ(レバークーゼン)とデゲン(ドルトムント)との見事な連携からなる右からのサイド攻撃と、ヴィッキー(ハンブルガー)とマニャン(シュツットガルト)からなる左からのサイド攻撃は見事。中盤の底では昨季PSVの快進撃の立役者の1人、フォーゲル(ミラン)がバランスをうまく保った。そして、守備ではウチのセンデロス!! まぁアーセナルでの試合よりは安心して見てられるかな(笑) まだまだ発展途上なんで、ここは是非W杯という大きな舞台を踏んで、その経験をアーセナルに還元してもらいたいものです。
しかし試合は52分、途中出場のシセが、GKズベルビューラーとミュラーが連携を崩した瞬間を突き、先制!!
先制したフランスが主導権を握る中、スイスには疲れが見え始めるが、思いがけない幸運に恵まれた。79分、マニャンのFKがテュラムに当たり、同点ゴール!! 終盤は、両チームともに決勝点を狙うが、前回に引き続き、引き分けに終わった。
この結果、暫定でなんとイスラエルが首位!!(ただし、イスラエルは全試合終了)フランスが首位通過をするには、12日のキプロス戦で勝たなければならなくなった。一方のスイスは、同日のダブリンでのアイルランド戦で引き分ければ、2位以内が確定する。
今予選1番の大混戦となったグループ4のその他の情報はこちらから!!
(グループ5)
◯スコットランド 0-1 ベラルーシ
得点)クツゾフ
HOME)スコットランド
K・ミラー
マッカローク ハートリー
ファーガソン フレッチャー
デイリー
マレイ アレクサンダー
ウィア プレスリー
ゴードン
AWAY)ベラルーシ
クツゾフ
フレブ
ブリハ カラチェフ
クルチ コブバ
ラブリク コリトコ
オストロフスキ タルロフスキ
ハムトフスキ
サンプドリア所属のクツゾフが開始6分に決めたゴールをGKハムトフスキを中心に守り切り、ベラルーシが勝利!!
アーセナルのフレブはトップ下で生き生きとして活躍。やっぱサイドの選手じゃないよな…
(グループ7)
◯ベルギー 0-2 スペイン
得点)F・トーレス2
HOME)ベルギー
M・ムペンザ E・ムペンザ
ゴール ブッフェル
シモンス ファンデルハーヘ
デシャフト ファンデン・ボーア
ファン・ブイテン ホーフケンス
プロト
AWAY)スペイン
F・トーレス
ラウル
ビセンテ ホアキン
シャビ
アルベルダ
A・ロペス サルガド
マルチェナ プジョル
カシージャス
交代)ホアキン → ビジャ
ビセンテ → レジェス
F・トーレス → バラハ
前半は両チームともに試合を支配する時間帯がありながらも無得点に終わるが、後半56分、ビセンテに代わって入ったアーセナルのレジェスがファーストタッチで絶妙クロス!! これをレジェスとU-21代表でチームメイトだったトーレスが右足ボレーで先制!!
さらにその3分後、またもレジェスがスピードで抜け出して上げたグラウンダーのクロスをトーレスが合わせて2点目!! その後はベルギーがHSVのファン・ブイテンを上げて高さ勝負に出るも、守りを固めてなんとか抑えて試合終了。
ベルギーは左のデシャフト(アンデルレヒト)がホアキンを完全に抑えたが、「テクニック」のビセンテ、「スピード」のレジェス、とタイプの違うウイングをファンデン・ボーア(アンデルレヒト)が対応できず、W杯7大会連続出場の夢は絶たれた。
まだまだ安心できないスペイン代表のその他の情報はこちらから!!
(写真 コバチ兄弟)
(グループ8)
クロアチア 1-0 スウェーデン
得点)スルナ(PK)
HOME)クロアチア
プルソ クラスニッチ
クラニカール
バビッチ スルナ
N・コバチ トゥドル
シムニッチ R・コバチ トーマス
ブティナ
AWAY)スウェーデン
ラーション ヨンソン
A・スベンション
リュングベリ アレクサンデション
リンデロート
エドマン オストルンド
ルチッチ メルベリ
イサクション
グループ8の首位決戦!!
試合はどちらのペースとも言えないまま進むが、後半56分、クロアチアのプルソに合わせようとしたクロスをメルベリがハンドで止めてPK!!
決して決定的場面というわけではなく、ハンドで止めることが無意味で、この大事な首位決戦で全く理解し難いキャプテンのミスだったが、これをCSKAモスクワのスルナが決めてクロアチアが先制!! 引き分けでもいい状況だったスウェーデンだが、いざ攻めに転じてもイブラヒモビッチを怪我で欠いて前線でのタメが作れず、効果的な攻撃ができない。結局そのまま得点を奪うことはできず、クロアチアが逆転首位!!
ちなみに、クロアチアのクラニカール監督はこの試合にトップ下として先発したニコ・クラニカールの父親。 PKの場面では、怖くてスルナの蹴る瞬間を見れず、観客の声援でゴールしたことがわかって喜び、試合途中に涙してしまった監督としては「?」な人(笑)
本大会でも注目の的となるかもしれない。
(写真 リュングベリ)
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レジェスには、アーセナルのほうでも頑張ってほしいものですね。