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勝ち上がりはリバプール、バレンシア、ミラン

2007-03-09 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

◯リバプール 0-1 バルセロナ
AGGREGATE)2-2

得点)グジョンセン

HOME)リバプール

                          カイト
                  ベラミー

           リーセ                  ジェラード

                  シソッコ
                       シャビ・アロンソ

        アルベロア                       フィナン
                  アッガー   キャラガー


                      レイナ

AWAY)バルセロナ

                    ロナウジーニョ
           エトー
                                    メッシー

                       デコ

            イニエスタ               シャビ

                      マルケス


             プジョル    テュラム    オレゲル


                     V・ヴァルデス


主審)ファンデル(ドイツ)

 

もし自分がリバプールのファンなら、この試合のせいで寿命が縮まってしまったことは、間違いないでしょう。

前半の内容を見れば、リバプールが「3-0」や「4-0」で勝っていてもおかしくなかったと思います。 それだけに、この試合の結果は、解説の羽中田氏の言葉を借りれば、
「(バルセロナは)勝ったけれど、完敗。」
ライカールトの言葉を借りれば、
「勝ったけれど、運が良かっただけ。」
ベニテスの言葉を借りれば、
「不思議な試合。」
というものでした。

1st leg同様、リバプールの組織的な守備と、守備から攻撃に移り変わるときのチーム全体の意思統一が見事だったと思います。

前半はリーセが目立っていましたね。 彼の持ち味であるサイドでの突破力と強烈なシュート力が生きていました。
今季のリバプールは、この試合のような「4-4-2・フラット型」のシステムを使うことが多いのですが、まだこの左サイドハーフの位置に入る選手を固定できていません。
リーセの“あまりうまくない守備”と、あの“シュート力”を考えれば、守備を基本に、たまに上がってきてシュートを打つ「左SB」よりも、今回のように、長い時間前にいて攻撃参加の回数が多くなる「左MF」の方が、相手はより脅威に感じると思います。


結果で見れば、実は「アンフィールド2連敗」となりますが、それを忘れさせる素晴らしい内容だったと思います。


バルセロナ戦分析
http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/europe/6425957.stm

 

Liverpool Team Statistics Barcelona
   0 Goals 1
   0 1st Half Goals 0
   6 Shots on Target 4
   7 Shots off Target 3
   3 Blocked Shots 0
   2 Corners 6
   12 Fouls 13
   3 Offsides 4
   4 Yellow Cards 1
   0 Red Cards 0
  61.9% Passing Success 79.9%
   30 Tackles 23
   90% Tackles Success 69.6%
  28.4% Possession 71.6%
  59.3% Territorial Advantage 40.7%

 

連覇を断たれたバルセロナ、2季前を思い出して意気揚々のリバプールの最新情報は、こちらから!!!(ランキングへ)

 

 

◯バレンシア 0-0 インテル
AGGREGATE)2-2

HOME)バレンシア

                        モリエンテス
                 ヴィジャ

          D・シルバ                  アングロ

                          バラハ
                マルチェナ

       モレッティ                         ミゲル
                 アジャラ    アルビオル


                    カニサレス

AWAY)インテル

              イブラヒモビッチ   クレスポ

         サネッティ                スタンコビッチ

                ダクール
                        ブルディッソ

      マクスウェル                       マイコン
               マテラッツィ    コルドバ


                   J・セーザル

 

もし自分がバレンシアのファンなら、この試合のせいで寿命が縮まってしまったことは、間違いないでしょう。

アウェイの1st legを「2-2」で引き分けたため、バレンシアは「0-0」でも「1-1」でも勝ち上がりが決まる条件、つまり、結果的には“狙い”がうまくいったことになります。
しかし、内容を見れば、「0-0」に“抑えた”と言うよりも、「0-0」で“なんとか逃げ切れた”という方が近い試合でしたね。 最後の10分間は、どちらも決定機を掴みましたが、よりヒヤヒヤものだったのは、バレンシアでした。


試合終了後の乱闘に関しては、UEFAが調査を開始するようです。 バレンシア、インテルの双方に処分が下されるでしょう。
一番重く罰せられるべきは、全く関係ないところでブルディッソを殴った、バレンシアのダビド・ナバーロだと思います。


それにしても、このメスタージャでは荒れる試合が多い印象がありますね。
つい最近のバルセロナとの試合もそうでしたし、2季前は、当時ブレーメンだったFWバルデス(現ドルトムント)が、「パター事件」を起こして、これもまた乱闘騒ぎにまでなりました。

勝っても、負けても、メスタージャではご注意を(笑)

 

またしても最悪の去り際を見せたインテル、久しぶりにCLベスト8に進出したバレンシアの最新情報は、こちらから!!!(ランキングへ)

 

 

◯ ACミラン 1-0 セルティック
AGGREGATE)1-0

得点)カカ


チャンスはありました。
後半、俊輔がペナルティエリアでアンブロジーニに倒されたシーンは、「セルティックパーク」なら確実にPKだったでしょう。
今季のCLで、“初めて、アウェイで90分間を引き分けた相手”がミランだったわけですから、セルティックは健闘したと言えます。

しかし、延長後半に中村を下げたのは、賢い選択ではなかったと思います。
セットプレーのチャンスが何度かあっただけに、残念です。 きっと、日本人だけでなく、“ミラニスタ”と“レンジャーズファン”以外のこの試合を観た全てのサッカーファンが、
「中村がいれば…」
と思ったことでしょう。 相手を崩してでの攻撃の可能性が見えなかっただけに、俊輔の正確なプレスキックやクロスが必要だったと思います。


もちろん、勝利チームに値したのはミランでした。
今後、さらに上を目指すには、“カカ以外の誰か”が点を取れるようにならないと、少し厳しいでしょうね。

 

 

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