レバークーゼン 2-5 バイエルン・ミュンヘン
得点)ベルバトフ(PK)、バビッチ / バラック、マカーイ3、カリミ
HOME)レバークーゼン
ヴォロニン ベルバトフ
シュナイダー
クジノベク フライアー
ラメロウ
アチルソン カストロ
R・ジュニオール ジュアン
ブット
AWAY)バイエルン・ミュンヘン
マカーイ サンタクルス
バラック
カリミ サリハミジッチ
ハーグリーブス
リザラズ サニョル
デミチェリス ルシオ
カーン
試合は開始からわずか3分、バラックの左足が均衡を破った。ここから試合終了まで、ホームのレバークーゼンは、常に悪い予感を抱きながら戦うこととなった。 先制点から8分後、バイエルンはマカーイのゴールでリードを2点に広げる。その後ベルバトフに決められ、1点差に詰め寄られたが、バイエルンは新加入のイラン代表カリミが再び2点差とし、前半を折り返す。 その後の主役はマカーイ。60分に差し掛かる直前の3分間で2ゴールを挙げてこの試合ハットトリック!! バイエルンは、これで完全に試合の主導権を掌握。終盤、バビッチに1点を返されたものの、結局5-2で勝利した。
<もはや「1強」?>
確かにこの試合のレバークーゼンは致命的なミスが多かった。ブット、R・ジュニオールらのミスは直接バイエルンの得点に繋がってしまったわけだが、それでもこの試合はバイエルンの強さだけが目立った試合と言っていいだろう。
複数のポジションを高いレベルでこなすことのできる選手が多く、選手層の厚さならヨーロッパでも1、2を争う。今季加入したカリミも1得点1アシストとチームに馴染んできた。この試合だけ見れば、シュバインスタイガーの座を脅かす活躍だった。
この日出場したルシオ、バラック、ゼ・ロベルトは対戦したレバークーゼンの元選手。これを見るだけでも「ブンデスリーガの構図」が読み取れるのではないだろうか? 他のチームの戦力を落としながら自チームの戦力を向上させているバイエルンというチームは、現在のブンデスリーガにおいて「特別な地位」にある。そして、そのドイツ・ブンデスリーガはバイエルンの「1強時代」となろうとしているのである。
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