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NO FOOTBALL NO LIFE

国内、ヨーロッパ、南米のサッカー観戦ブログ! Jリーグ、3大リーグを中心に全世界を完全網羅!(予定)
随時更新!

CL予備予選3回戦 1st leg エバートン VS ヴィジャレアル

2005-08-11 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

エバートン 1-2 ヴィジャレアル

得点)ビーティー / フィゲロア、ホシコ

HOME)エバートン

              ビーティー


      キルバーン  アルテタ   Si・デイビス
          カーヒル
                 P・ネビル

      ピストーネ              ヒバート
            ウェア   ヨボ


              マーティン


AWAY)ヴィジャレアル

          フォルラン   フィゲロア

              リケルメ

        ソリン

           ホシコ    マルコス・セナ

   アルアバレーナ                ハビ・ベンタ
       キケ・アルバレス  G・ロドリゲス


              バルボーサ


<「大躍進」対決>
ついにCL予備予選3回戦が開始!!
さすがに3回戦ともなると、「予備予選で当たるのはもったいないカード」が出てきてしまうわけで、今回注目のこの対戦!
ルーニーが移籍したにも関わらず「プレミアシップ4位」とまさかの大躍進を遂げたエバートンと、リケルメら南米(主にアルゼンチン)選手を中心に「リーガ・エスパニョーラ3位」と同じく大躍進を遂げたヴィジャレアルの対決!

試合序盤は今週末にリーグ開幕を控えるエバートンと再来週末にリーグ開幕を控えるヴィジャレアルとの現時点でのコンディションの差が出た形となり、エバートンが攻め込むが、ヴィジャレアルがエバートンの攻撃とスタジアムの雰囲気に慣れ始めた27分、カウンターからアルゼンチン代表のフィゲロアが決めてヴィジャレアルが先制!! ホームで勝たなければならないエバートンはビーティーを狙ったロングボール勝負を続け、42分にようやく実を結びビーティーが同点となるゴール!! しかし、前半ロスタイムにホシコにヘディングで決められて、またも突き放された。
エバートンにとっては、この1点が最後まで重くのしかかる。後半の立ち上がりには立て続けにコーナーキックを得たものの、決定機にはならない。エバートンのデイビッド・モイーズ監督はその後、ストライカーのダンカン・ファーガソンベントを投入。ベントは直後にバルボーサと1対1になり、同点ゴールを決める大チャンスを迎えたが、足元でボールを奪われてしまった。 そしてそのまま試合終了。 「高さ」では完全に勝っていたエバートンだったが得点は奪えなかった。


<個々の能力の差>
ヴィジャレアルはやはり「うまかった」。チェルシー以外のプレミアシップのクラブ全体で行われている緩い中盤のディフェンスではスペインのクラブのパス回しを止めるのは難しい。南米の選手が多いヴィジャレアル相手では尚更だろう。残念ながらそれが再認識された試合だった。

エバートンは厳しい…


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CL決勝 試合後の選手・監督・関係者のコメント

2005-05-27 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯
○監督

ラファエル・ベニテス(リバプール)
「今の気持ちを表現するための言葉が見つからない。1分目に失点した上に、ハリー・キューウェルも失い難しい試合になった。ハーフタイムには変更を加えなければならなかった。ゴールを決めれば状況は変わると選手に話したが、その通りになった。選手たちは自分たちを信じて勝った。鍵の選手はスティーブン・ジェラード。彼には私たちが必要とする強い精神力があった。」

カルロ・アンチェロッティ(ミラン)
「私たちは素晴らしい決勝を戦ったと思う。敗戦には値しないが、受け入れなければならない。選手は誇りに思うべきだと思う。あのような形(PK戦)で負けたのは苦痛だ。6分間にすべてを失ってしまった。チームは120分間よく戦っただけに、なぜあのようになったのか説明できない。PK戦は運。技術ではなく心理面が左右する。チームの中で最もPKのうまい3人が決められなかったら、どうすることもできない。


○選手

スティーブン・ジェラード(リバプール主将)
「前半は完全にミランに圧倒されたが、後半は私たちが素晴らしい内容のサッカーをしたと思う。00-3でハーフタイムを迎えたときは、試合終了後に涙を流すことになると思った。すべての選手が優勝するだけの試合をした。トロフィーを掲げたときは最高の気分だった。人生で最高の夜になった。功績はベニテス監督にある。ハーフタイムには、勝負が終わったわけではないので、気落ちしないようにと話してくれた。このような夜がある限り、リバプールを去ることなどできない。」

ジェイミー・キャラガー(リバプールDF)
「とても信じられない。歴史に残る決勝になった。ハーフタイムには落胆していた。次のゴールを決める必要があるので、攻撃に出なければならないと考えた。多くの人が、20年後、30年後になっても、今回の決勝のことを話題にすると思う。(延長戦の)最後に、イェルジーがシェフチェンコを止めたセーブは信じられない。」

イェルジー・デュデク(リバプールGK)
「(延長戦のシェフチェンコのシュートを)どのようにセーブしたかわからない。神様が私たちを救ってくれたのかもしれない。私たちを応援した人たちは本当に素晴らしかった。最高の気分だ。」


アンドリー・シェフチェンコ(ミランFW)
先ほど、試合のハイライトを観たが、とても落胆している。優勝は私たちの手中にあったが、あの6分間に投げ出してしまった。

ヨン・ダール・トマソン(ミランFW)
勝利を投げ出してしまい、とても残念だ。リバプールは後半に好調なプレーをしたが、私たちは10分間ほど集中力が途切れてしまった。すべての選手が落胆している。


○関係者

アドリアーノ・ガリアーニ副会長(ミラン)
国内リーグとチャンピオンズリーグの両方で2位に終わったが、決してひどいシーズンだったわけではない。今夜は、3点を許した6分間を除いては、素晴らしいミランを観ることができた。延長戦では私たちは勝とうとしたが、リバプールは正反対でPK戦に持ち込もうとしていた。



ちなみに、ミランはリーグ戦をあと1試合残してます… まぁこの日出た選手はもう試合なんかしたくないだろうなぁ~。 てことでスタメン注目!!


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リバプール、CL優勝!!!

2005-05-26 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯
ACミラン 3-3 リバプール
(延長)  0-0
 (PK)  2-3

リバプールがPK戦でACミランを破り、1984年以来(てことは管理人の生まれた年以来…)のヨーロッパ制覇!!!

得点)マルディーニ、クレスポ2 / ジェラード、スミチェル、シャビ・アロンソ(PK)


ACミラン)

            クレスポ   シェフチェンコ

                 カカ

       セードルフ             ガットゥーゾ
                 ピルロ

     マルディーニ                   カフー
              スタム     ネスタ

                 ジーダ

交代) クレスポ → トマソン
   セードルフ → セルジーニョ
  ガットゥーゾ → ルイ・コスタ

リバプール)

                 バロシュ

           キューウェル

       リーセ               ルイス・ガルシア

             ジェラード
                   シャビ・アロンソ

     トラオレ                      フィナン
             ヒーピア    キャラガー

                 デュデク


交代)キューウェル → スミチェル
       フィナン → ハマン
      バロシュ → シセ



<「経験値」の差が出た前半  ベニテスの采配ミス>
前半は百戦錬磨のミランと、CLではほとんどの選手が準決勝すら初めての経験だったリバプールとのビッグマッチにおける「経験値」の差が出た形となった。
試合開始52秒、カカがドリブルでトラオレのファウルを誘って得たFKをピルロが蹴り、マルディーニが右足ボレーで先制!! CL決勝戦の歴代最速ゴール!!マルディーニは公式戦2年半ぶりのゴール!

しかし、なぜベニテスはこれまでのCLの試合で機能していた「ジェラード、シャビ・アロンソ、ハマン」の3センターではなく「ジェラード、シャビ・アロンソ」のダブルボランチを敷いてきたのか…。CLでのユーヴェ、チェルシーとの戦いでヨーロッパにおけるリバプールのイメージは「守備のチーム」になったが、そこにはヒーピアとキャラガーのCBコンビの働きの他にハマンの活躍があった。ハマンが中央に位置することによって守備が安定し、さらにはジェラードとシャビ・アロンソが攻撃参加しやすくなる利点がある。決勝もこの布陣で臨むものと誰もが思っていたが、リバプールは前線にキューウェルを置いて形式上は「攻撃的」に来た。
しかし、ミランのカカが意外にも低い位置までボールを受けに下がったためにジェラードやシャビ・アロンソが引っ張られ、ディフェンスラインとボランチの間に広大なスペースができてしまい、このシステムは失敗に終わった。
その結果が39分と44分のクレスポのゴール。リバプールはミラン攻撃陣を抑えることができず、前半はこのまま3-0で終了。前半の試合内容・結果を見ればリバプールに勝ち目がないと誰もが思ったが、ただ1人、ベニテス監督だけは諦めてなかったようだ。


<ベニテス・マジック>
当たり前のことだが、リバプールは動いてきた。右SBのフィナンを下げてMFのハマンを投入。これで「トラオレ、ヒーピア、キャラガー」の3バックとし、ハマンをボランチに置いてジェラードを前に上げた。
その結果生まれたのが、54分のジェラードのヘディングでのゴール。これはスタムがマークを外したことによる「集中力の欠如から生まれた1点」だったかもしれないが、このリバプールの主将が挙げた「1点」が持つ意味は予想以上に大きかった。
これまで何度もチームを救い(元を正せば、グループステージ最終戦・オリンピアコス戦でのロスタイムでのジェラードのゴールがなければリバプールはイスタンブールの地どころか決勝トーナメントにもいなかった。)、後半開始からチームを鼓舞し続けた主将がゴールを決めると流れは俄然良くなった。
そして、2分後にはキューウェルの負傷退場によって交代して入ったスミチェルが豪快なロングシュートで2点目!!これで試合はわからなくなった! リバプールの勢いは止まらず、その4分後、ペナルティエリア内でジェラードが背後からガットゥーゾに倒されPK獲得!! キッカー、シャビ・アロンソのPKはジーダにセーブされたが、リバウンドを左足で押し込んでついに同点!!! これはわずか6分間の出来事だった。
リバプールは同点に追いついた3分後にも、リーセのシュートで勝ち越し点にあと一歩に迫る。ミランも70分にデュデクが低いクロスの捕球を誤った後、シェフチェンコがシュートを放つが、この試合もいつもの如く「穴」となっていたトラオレにゴールラインの前でクリアされた。 そして試合はこのまま90分を迎え、大会史上13回目の延長戦に突入することになった。

<イェルジー・デュデク!!>
ミランは、延長戦前半の終盤に途中出場していたトマソン、シェフチェンコが好機をつかむ。しかし、両チームに疲れが目立つようになり、試合はリズムを欠くようになった。それでもミランは、28分に絶好のチャンスを迎えた。しかし、シェフチェンコが連続して放ったシュートは、これまで相変わらずの不安定さを露呈していたデュデクのスーパーセーブによって止められ、決着はついにPK戦へ!(先週土曜のFA杯決勝もPK戦だったなぁ… いやぁ~疲れる。)

90分間でのリバプールの「ヒーロー」はジェラードだろうが、延長・PK戦での「ヒーロー」は魂のディフェンスを見せたキャラガーの他にGKのデュデクが挙げられるだろう。
PK戦でのデュデクは最高におもしろかった(笑) 「CL決勝のPK戦」という緊迫した状況の中でも視聴者を笑わせてしまう「幻惑のダンス」に惑わされたのか、セルジーニョとピルロが失敗!! リバプールも3人目のリーセがジーダに止められたが、ミランはその後、2季前のユーヴェとの決勝で最後のPKを決めた5人目のシェフチェンコがデュデクに止められ、リバプールがCL優勝!!


<今年も「サッカー」の魅力を教えてくれたCL>
昨年のポルトの優勝で「サッカーの怖さ」を存分に教えてくれたCLだが、今年の決勝も「サッカーの怖さ・おもしろさ」を教えてくれた。

「サッカーは何が起こるかわからない」

サッカーを見る人なら1度は聞いたことはあるフレーズだが、まさに今回の決勝戦はそのフレーズがピッタリ当てはまる。
後半の「魔の6分間」を除けばミランが上回っていたことは誰の目にも明らかだっただろう。ただ、あの6分間は「戦術・技術」といった言葉では表せない6分間だった。
シーズン1年間を通してほぼ完璧なパフォーマンスを披露し(今シーズンに限ればブッフォン以上という専門家も多い。)、この試合もほとんどノーミスだったジーダではなく、シーズン1年間を通して不安定で(来シーズンの放出要員とされている…)、この試合もビックリするようなミスが目立ったデュデクがPK戦で活躍したのも、何かサッカーのおもしろさがある。

てことで、全世界に告ぐ!! もうサッカーの試合結果を予想するのとか止めない???(笑)意味ないし、当たらないよ!!

この試合を録画して見たよい子のサッカー少年はデュデクのPKは絶対マネしないでね♪♪


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UEFA杯決勝 スポルティング・リスボン VS CSKAモスクワ

2005-05-19 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯
スポルティング・リスボン 3-1 CSKAモスクワ

得点)A・ベレズツキ、ジルコフ、ヴァグネル・ラブ / ロジェーリオ

スポルティング・リスボン)

            サ・ピント   リエジソン

     ペドロ・バルボサ             ロジェーリオ

          モウティーニョ   ロッケンバック

     テージョ                     ミゲル・ガルシア
              ベト     エナカレーリ

                リカルド


CSKAモスクワ)

           ヴァグネル・ラブ    オリッチ

              ダニエル・カルバーリョ
     ジルコフ                     オディアー

             ラヒミッチ    アルドニン

     A・ベレズツキ   イグナシェビッチ   B・ベレズツキ

                 アキンフェエフ


<「ホーム」の利を生かした前半>
「もう1つのヨーロッパ・コンペティション」UEFA杯の決勝が、偶然にも、決勝まで勝ち上がってきたスポルティングのホーム「ジョゼ・アルバラーデ・スタジアム」で開催!!
前半はその「ホーム」のスポルティングがアドバンテージを存分に生かした展開となった。

完全なアウェイの環境で浮足立つCSKAに対し、大歓声を受けて勢いづくスポルティングが立ち上がりからシュート攻勢をかける。
個人技を生かしたパス回し、キープ力はやはり「ポルトガルらしい」もので(ちなみにポルトガルのリーグでは、同じポルトガル語を母語とするブラジル人選手は「外国人」に含まれない。)CSKAはただただ守備を強いられた。

そして前半29分、ロジェーリオの素晴らしいミドルシュートが決まってついにスポルティングが先制!! この後もスポルティングが攻め続ける展開だったが、CSKAがなんとか凌いで前半は終了。
前半のシュート数はスポルティングの11本に対しCSKAは2本…
これを考えればCSKAは前半を「1-0で終えられてラッキーだった」と言えるだろう。


<波乱の後半  サッカーの怖さ>
スタジアムの雰囲気にようやく慣れたのか、CSKAは前半と比べて落ち着きを取り戻した。
素早いカウンターが機能し、守備一辺倒の前半とは違い「得点の可能性」が見えてきた。
そして後半12分、03年ワールドユースブラジル優勝メンバーのダニエル・カルバーリョの左足FKを、A・ベレズツキが頭で合わせて同点!!!
そして30分には、またもダニエル・カルバーリョが左サイドをドリブルで上がり、激しいタックルを受けながらも前線のジルコフへスルーパス! これをジルコフが落ち着いてGKリカルドの足の間を抜くシュートを決めて逆転!!

落胆するスポルティングと歓喜のCSKA。
その様相は3点目が如実に表した。

スポルティングは、ミドルシュートをGKアキンフェエフに攻守された後、テージョが右サイドからクロス! これをロジェーリオがゴール前約2メートルの位置から合わせるがシュートをポスト直撃!
はね返ったボールを捕球したアキンフェフは、素早いカウンターアタックを始め、同点を狙い最終ラインを上げていたスポルティングは対応できず、左サイドを上がったカルバーリョは、中央で完全にフリーになったヴァグネル・ラブへパス! これをラブが落ち着いてGKリカルドをかわし、無人になったゴールに蹴り込み3点目!!!

わずか数秒間の出来事。
スポルティングは「同点の決定的チャンス」を迎えてから数秒後に「試合を決定づけるダメ押し点」を決められた。

このまま時間が流れ、試合終了!! CSKAモスクワがロシア勢初のヨーロッパタイトルを手にした!!


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UEFA杯 決勝進出チーム決定!!!

2005-05-06 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯
UEFA杯準決勝
<2nd leg>

◯CSKAモスクワ 3-0 パルマ
AGGREGATE)   3-0

得点)カルバーリョ2、ベレゾウツキ

案の定、パルマが敗退… これでセリエ集中かな?
CSKAモスクワはCLグループリーグ「3位敗退」で手にしたUEFA杯出場権を生かし決勝進出!! 昨シーズンのヴァレンシアの再現なるか!?


○  A Z  2-1  スポルティング・リスボン
    (EX) 1-1  

AGGREGATE)4-4

得点)ケネス・ペレス、ハイセゲム、ヤリエンス / リードソン、ミゲル・ガルシア

90分では2-1でAZが勝利して、合計スコア3-3で延長へ!
延長後半、AZが先にゴールを挙げるが、ロスタイムにガルシアに決められ合計スコアは4-4!! アウェイゴールの差でスポルティング・リスボンが決勝進出!!


これで決勝のカードは…
スポルティング・リスボン VS CSKAモスクワ

舞台は偶然にもスポルティングのホーム、ジョゼ・アルバラーデ・スタジアム!! スポルティングの圧倒的有利か!?


<サッカーファンの皆様へ朗報!!>
今季、どこも放映権を獲得しなかったため日本で見られなかったUEFA杯。なんと残された決勝戦をスカパーが放送することに決定!!
CLと違って全く注目されていなかったUEFA杯も当サイトでは結果をお伝えし、放送を訴えておりましたので管理人の祈りが通じたものと信じております(笑) いや~楽しみ♪


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CL準決勝 2nd leg PSVアイントホーフェン VS ACミラン

2005-05-05 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯
PSVアイントホーフェン 3-1 ACミラン
AGGREGATE)      3-3  アウェイゴールの差でミラン勝利!!

得点)パク・チソン、コクー2 / アンブロジーニ

HOME)PSVアイントホーフェン

             ヘッセリンク

                    ファルファン
             パク・チソン

           フォーゲル   ファン・ボメル
                コクー

    イ・ヨンピョ                   ルシウス
             ボウマ    アレックス

                ゴメス

交代)ボウマ → ホベルチ


AWAY)ACミラン

              シェフチェンコ


            セードルフ    カカ
      アンブロジーニ             ガットゥーゾ
                ピルロ

    マルディーニ                    カフー
             スタム     ネスタ

                ジーダ

交代)マルディーニ → カラーゼ
     セードルフ → トマソン


<1st leg>
ACミラン 2-0 PSVアイントホーフェン

試合はPSVが大健闘を見せたがFWの質の差が出た結果となった。誰がどう考えてもミランの圧倒的有利。しかし、「CLでミラン」というとあと数年はつきまとうことになるであろう、昨シーズンのラ・コルーニャ戦「リアソールの悪夢」があるが…


<ミランに何が起きたのか?>
ミランのシステムはCLでよく目にする「クリスマスツリー」型。しかし、このシステムの重要な担い手ルイコスタは出場せず。ただ、このシステムが成功したのはシェフチェンコが怪我でFW不足に悩んだCLのマンU戦。この時は苦肉の策として敷いた布陣が大成功したわけだが、今回は好調トマソンの他にクレスポ、インザーギとFWは充実していたはず。中盤が厚くなりゲームを支配しやすくなる布陣ではあるが、ひょっとしたら試合前から不必要なまでの「守りの意識」がアンチェロッティに働いていたのかもしれない。

試合は開始9分にパク・チソンが先制!!この時からミランはおかしかった。攻撃ではパスミスが目立ち、守備でもチェックが遅れ簡単にバイタルエリアまでボールを運ばせていた。
1点取られた後も流れは変わらずPSVペース。全くミランの調子は上向きにならず、復帰したネスタと守護神ジーダがなんとか失点を防ぐのが精一杯といった感じ。 このまま前半は終了。2戦合計ではまだミランがリード。

後半少しは良くなるかと思ったが、状況は全く変わらない。ミランはマルディーニに代えてカラーゼを投入。思えば前半5分、マルディーニがクリアしようとしたところにヘッセリンクの足が頭にぶつかり、マルディーニはその後精彩を欠いた。 あそこからミランの歯車が狂い始めたのかもしれない。
53分にはフリーキックがこぼれたところを、ボウマがボレーシュート!3分後には、左サイドのイ・ヨンピョのクロスから、アレックスがシュート!
次のゴールがPSVに訪れたのは当然の結果だった。その起点になったのは韓国代表イ・ヨンピョの左サイドからのクロス。ブラジル代表カフーを相手にスペースをつくったイ・ヨンピョが左足でクロスを入れると、ファーサイドに走り込んできたコクーが豪快なヘディングシュート!! コクーはこの試合初上がり!! これで2戦合計スコアは並んだ!!

イ・ヨンピョの左からのクロスをヘディングシュートというと、あの2002年W杯韓国 VS イタリア戦でアン・ジョンファンが挙げた延長Vゴールと同じ形! 「イタリア」のクラブチーム、ACミランにとってはこれも何かの運命か…

アンチェロッティ監督は、追いつかれた直後に1st legで2点目を挙げたトマソンを投入。しかし、完全にPSVになった流れは簡単には変えられない。ヒディング監督も攻めの姿勢を保ち、CBのボウマに代えてFWのホベルチを投入。

ただ、ここからPSVの選手達の「攻め疲れ」が見え始める。そして残り10分あたりからミランがゴール枠内に飛ぶシュートを放ち始める。PSVは攻め疲れに加えてこれまでなかった「守り疲れ」までもが重なるようになり、攻守の切り替えが遅くなる。
迎えたロスタイム、敵陣にボールを持ち込んだミランは、カカが左からクロスを入れると、ゴール前でノーマークになっていたアンブロジーニ(後半はキャプテン)が完璧なヘディングシュート!!これがゴメスの手に触れながらもゴール! 歓喜のミランベンチ!! そして頭を抱え込むPSVイレブン…
だが、まだ試合は終わらない。
ロスタイムも1分半が経過したところ、キックオフ後のロングボールから、コクーがあまりにも鮮やかな左足ボレーシュート!! しかし、決勝進出に必要なあと1点を狙うには、ロスタイムはあまりにも短かった。 このまま試合は終了。ミランがなんとか決勝進出を決めた。


<王者?ミラン>
終わってみればPSVは2試合とも「ロスタイム」での失点にやられた。 まぁこのあたりはアンチェロッティが、
「選手の経験の差で勝った。」と言うように、集中力の欠如から生まれた失点だろう。
ただ、2試合を通じてミランは「内容」では完全に負けていた。ミランのCLでの試合を語る際に必ず出てくる「試合巧者」という言葉は残念ながらこの試合には当てはまらない。

これで決勝進出の2チームは決まり、カードは、
ACミラン VS リバプール

まぁベスト16進出チームが決まった時点でも、片方は大方予想できるけどもう片方は予想できなかったんじゃないかな? てか、この試合にもしPSVが勝っていたら、
「PSVアイントホーフェン VS リバプール」という昨年レベルにかなり番狂わせなカードだったんだなぁ~(笑) レアル、バルサ、ユーヴェ、ミラン、インテル、バイエルン、アーセナル、マンU、チェルシーが勝ち上がった決勝トーナメントでまさかこのカードになるとは思わないよね~(笑)

次は1発勝負!!今までのようなリーグ戦の状況を基にした予想は意味ないね~。


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リバプール VS チェルシー 試合後コメント

2005-05-04 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯
uefa.comから引用で~す。


リバプールのラファエル・ベニテス監督
「激しいプレーに徹し、我々のサポーターが見守る中、最後まで信念を貫き通したことが勝因だ。サポーターから声援を受けると、苦しくてもあと1歩が踏み出せるもの。そうした中で、第1戦と同じく素晴らしい試合を見せることができた。これで決勝に進出した。本当に良くやったと思う。チェルシーはファンタスティックなチームだが、われわれは最後まで激しく戦い、強い精神力を持ってプレーし続けた。96分間もハイテンポなプレーを続けるのは難しいことだが、このスタジアムの観衆は、欧州一のサポーターたちかもしれない。決勝に勝ち残るチームが生まれたことは、イングランド・サッカー界にとっても素晴らしい結果。優勝候補に挙がっていたチームは、ことごとく敗れ去っている。ユベントス、バイヤー・レバークーゼン、そしてチェルシーを倒したわれわれなら、ACミランでもPSVアイントホーフェンでも、倒せないはずはない。」


チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督
「最高のチームが敗れた。リバプールが序盤に得点したことにより、その後は片方のチームだけがプレーを続け、もう一方が守り続ける展開となった。その戦術に対する不満などない。あれがラファ(ベニテス監督)の作戦だ。彼らは思惑通りのプレーを続け、激しく戦った。その点については、相手を称賛しなければならない。彼らは戦い、戦い、戦って戦った。決勝へ進んだリバプールには、優勝してもらいたいと心から思う。ここの観衆も素晴らしく、結果を左右する要因となっていたかもしれない。決勝でプレーできないのは残念だが、私の選手たちを誇りに思う。今季は四つの大会を戦い、その内二つの栄冠を勝ち取った。つまり、良いシーズンだったということだ。とはいえ、明日にはまた新たな1日が始まる。明日から来季への準備を進めていく。」


リバプールのDFジェイミー・キャラガー
「こうした試合から得てきた教訓を生かせた。ここ数年間は失敗し続けてきたが、あの頂点に再び返り咲きたいと思う。今夜はその感覚と、一つの歴史を作るチャンスを手に入れた。非常に素晴らしいことだが、まだ準決勝だ。栄冠を勝ち取ったわけではない。」

リバプールのMFスティーブン・ジェラード
「ジェイミー・キャラガーが素晴らしく、信じられないパフォーマンスを見せてくれた。チェルシーは良く戦ったが、われわれも良く守り、少しばかりの幸運にもうまく助けられた。これで決勝に進出することになったが、それが一番大切なことだ。」


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CL準決勝 2nd leg リバプール VS チェルシー

2005-05-04 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯
リバプール  1-0  チェルシー
AGGREGATE)2-1   リバプールが20年ぶりに決勝進出!!!

得点)ルイス・ガルシア

HOME)リバプール

                 バロシュ

                ジェラード   ルイス・ガルシア
          リーセ

             ビスチャン   ハマン

      トラオレ                    フィナン
              ヒーピア   キャラガー

                 デュデク

交代) バロシュ  →  シセ
      ハマン  →  キューウェル
 ルイス・ガルシア →  ヌニェス


AWAY)チェルシー

                ドログバ

          グジョンセン          J・コール

             ランパード
                     チアゴ
                マケレレ

     ギャラス                   ジェレミ
             テリー   カルバーリョ

                 チェフ

交代) チアゴ → ケジュマン
   J・コール → ロッベン
    ジェレミ → フート


<1st leg>
チェルシー 0-0 リバプール
リバプールは1st legをアウェイでスコアレスドローで終えたため、決勝進出には勝利が絶対条件。
逆にアウェイゴールを奪われなかったチェルシーは「1-1以上の引き分け」なら勝ち抜け。どちらかが1点でも入れれば延長・PK戦の可能性は消えるという条件だった。


<「アンフィールド」という名前のエース>
今シーズン、リーグ戦不調のリバプール。それはアウェイの成績が不甲斐ないためであるが、ホームのアンフィールドでは驚異的な強さを見せる。それは敵将のモウリーニョも、
「アンフィールドでの試合は他のスタジアムとは違う特別な雰囲気を感じる。」と認めるように、相手選手がその異質な雰囲気に飲み込まれてしまうことが原因となる。
あの百戦錬磨のユヴェントスの選手にとってもそれは例外ではなかった。

そのため、相手が浮き足立つ序盤がリバプールにとって勝負、と思っていたがその通りの結果になった(喜)
前半3分にジェレミの軽率なプレーでリバプールにスローインを与えると、そのスローインからジェラードが右足アウトにかけた浮き球でバロシュにパス。これをバロシュが素早く反応して、GKチェフが出てきたところをループシュート! ここはチェフが弾くが、こぼれ球をCL大活躍中のルイス・ガルシアがつめてシュート!! シュートの威力は弱く、これをギャラスがゴールライン上でクリアしたかに見えたが判定はゴール!!
揺れるアンフィールド!!!

その後試合は完全にチェルシーペース。しかし、CLで見せるリバプールの堅守が光りチェルシーにゴールを許さない。チェルシー頼みのドログバはキャラガーに完全に封じられる。リオ・ファーディナンド、ソル・キャンベル、ジョン・テリーといった「世界一」優秀なCB陣の前で影に隠れた存在となっていたこのリバプールトレイニー出身の実力者は今季大きく成長を見せ、「ヒーピアだけ」だったリバプールディフェンスの中で欠かすことのできない選手となった。

お互いにトラップが少しでも流れればボールを取られるという激しい中盤の寄せではあったが、ラフプレーはなくスムーズに流れた。「シュート・ゴールは少なくてもおもしろい」という代表的な試合だった。

後半動くと思われたチェルシーに選手交代はなく、前半と同じような試合展開が続く。
点が奪えないチェルシーはチアゴと精彩を欠いたコールに代えてケジュマンとロッベンを投入し、グジョンセンを中盤に下げて打開を図った。(キープ力がありパス捌きがうまいグジョンセンは個人的には中盤の方があっていると思う。)
それでも手詰まりのチェルシーはジェレミを下げてCBフートをなんとFWの位置で投入!!これで3バックにして(この土壇場でギャラスは待望のCB復帰、笑)最後のパワープレーに出るがキャラガーが何度も神がかり的守備を見せ得点を許さない。「ヘディングの鬼」テリーまで上がるが、逆にリバプールは前がかりになったチェルシーに対しバロシュに代わって入ったジブリル・シセが鋭いカウンターでチャンスを作るが決め損ねた。

我が町のクラブが猛攻にあっている所を見ていられず泣き出すリバプールサポーターを尻目に、勝利を確信したのか2人のリバプールファンがピッチに乱入して時間が止まってしまったせいでロスタイムは6分!!
そして訪れたチェルシー最後のチャンス。ロスタイム残り1分に混戦からグジョンセンにこぼれ球が渡り、右の角度のないところからシュート!! シュートはボール2個分ほど左に枠を外れていった。そしてこのまま試合終了!!

アンフィールドの素晴らしい声援のおかげで集中力を保ったリバプールがチェルシーに今季5度目の対戦にして初勝利!!そして、まさかのCL決勝進出!!
断言しよう、アンフィールドのリバプールサポーターは間違いなく世界一のサポーターだ!!!


みなさん覚えているだろうか?? 昨シーズン、アーセナルはチェルシーにそれまで3戦全勝でCL準々決勝を戦い、1st legを引き分けで終えて迎えた2nd legで初黒星を喫しそのまま敗退…
これは今季のチェルシーとリバプールと全く同じ関係。 やはりCLは別世界だ!!

あ、リバプールさん決勝大変でしょうから今度のアーセナル戦はジェラード君とかキャラガー君とか休ませた方がいいですよ~!!


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UEFA杯 準決勝 1st leg 結果

2005-04-30 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯
UEFA杯 準決勝
<1st leg>

○スポルティング・リスボン 2-1 AZアルクマール

得点)ドゥアラ、ピニージャ / ランザート

PSVにエールディビジ優勝を奪われたAZはUEFA杯に集中。オランダ代表のランザート(写真)が貴重なアウェイゴールで先制も、スポルティングは直後にドゥアラが同点!! そして終盤にピニージャのゴールで逆転勝利!!
ちなみに今季のUEFA杯の決勝の舞台はスポルティングのホーム、ジョゼ・アルバラーデ・スタジアム!! スポルティングはAZに勝てば本拠地で決勝を戦えることに。


○パルマ 0-0 CSKAモスクワ


「UEFA杯タイトル争い」と「セリエA残留争い」の間で揺れているパルマ。どうやら後者の方を取ったようです。
ジラルディーノら主力を休ませ、2軍で臨むもホームでスコアレスドロー。ここまで来たら必死でタイトル狙えよ… こういう姿勢のチームが結局どっち着かずで降格しそう…
ちなみに現在のパルマの監督は、中田が在籍時に同じく残留争いをした時のカルミニャーニ監督。よくタバコ吸ってたっけなぁ~。


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CL準決勝 1st leg チェルシー VS リバプール

2005-04-28 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯
チェルシー 0-0 リバプール


HOME)チェルシー

                ドログバ

          グジョンセン          J・コール

             ランパード
                     チアゴ
                マケレレ

     ギャラス                   ジョンソン
             テリー   カルバーリョ

                 チェフ

交代) チアゴ → ロッベン
   J・コール → ケジュマン

AWAY)リバプール

                 バロシュ

                ジェラード   ルイス・ガルシア
          リーセ
                   シャビ・アロンソ
               ビスチャン

      トラオレ                   フィナン
              ヒーピア   キャラガー

                 デュデク

交代)   バロシュ  →  シセ
      ビスチャン  →  キューウェル
   ルイス・ガルシア →  スミチェル


<同国対決>
チェルシー対リバプールの今年の対戦成績はチェルシーの3戦3勝。モウリーニョも試合前から、
「チェルシーが有利だ。」と断言する始末。しかしここはCL。リーグ戦とは全くの別世界であり、リーグ戦4位以内が絶望的状況でCL一本に絞ったリバプールが有利との声も少なからずあった。

今シーズンこれまでの2チームの対戦を見れば打ち合いは必至だったが、同国チームがCLで対戦する場合のほとんどは「手の内を知り尽くした者同士の探り合い」になることが多い。そしてこの試合も例外なくそうなった。
前半のチャンスらしいチャンスは、チェルシーはコールが落としたボールをランパードがゴール2m手前でのボレーシュート。(得意な形だがここは枠を外す) リバプールはジェラードのクロスをバロシュがヘッド(チェフが片手でかろうじて弾く)ぐらいだった。

ホームで勝ちたいチェルシーは後半、チアゴに代えてロッベンを投入。これでリズムが変わりチェルシーがチャンスを作るが、準々決勝ユヴェントス戦で見せたヒーピアとキャラガーの堅守が健在で決定的場面は作らせない。対するリバプールはボールを奪ってからの速いカウンターをしかけるが、こちらも堅守のテリーとカルバーリョのコンビに抑えられてしまう。頼みのジェラードは絶不調。ベニテス監督はバロシュに代えてシセを入れて攻撃的姿勢を見せるが引き分け濃厚の終盤は時間をうまく使い、そのままスコアレスドローで終了。両チーム納得の引き分けだった。


<守備の成熟>
CL出場圏内の順位でリーグ戦を終えることが難しくなった(てか、諦めた??)リバプールだが、最近のCLの戦いぶりを見ているとここにきてようやくチームの方向性が固まって気がする。

以前はアウェイではチーム全体が行く先を見失っている感じで、攻撃は空回り、守備は崩壊してしまうことが多かったが、デッレ・アルピでユーヴェを無得点に抑えたことで守備陣に自信が生まれたようだ。チームとしての「約束事」も確立され、マンマークで相手につくよりは「スペースを消す」ことを徹底しようとする意識が浸透し、アウェイではサイドバックの攻め上がりは極力抑えられている。(まぁ、トラオレもフィナンも元からそんな攻撃的じゃないけど 笑)

ただ、モウリーニョの「予言」は恐ろしいもので、試合前に、
「ホームでもし抑えられたとしても焦ることはない。アンフィールドで点を取ればいいのだ。」と語っていたがその通りになってしまった。事実、第1戦を「ホームで引き分け」という結果で終えたわけだが、「スコアレスドロー」なら悪い結果ではない。チェルシーは第2戦に得点を入れた時点で「延長・PK戦」の可能性がなくなり、アウェイゴールで絶対的有利になる。何か最後までモウリーニョの予言通りにいってしまいそうな気がしそうだ…
リバプールはユーヴェ戦同様、アンフィールドの力を借りて前半戦勝負に臨むべきだろう。


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UEFA杯 ベスト4進出チーム決定!!!

2005-04-15 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯
UEFA杯 準々決勝
<2nd leg>

◯スポルティング・リスボン4-1ニューカッスル
AGGREGATE)        4-2

得点)ニクラエ、ザ・ピント、ベト、ロッケンバック / ダイアー。

スポルティングが逆転勝利!! 近年のポルトガル勢の躍進が目立つ。
色々と騒動続きのニューカッスルはもう一つカップ、「FA杯」に専念。
マンU倒しちゃえ!!


◯   A Z  1-1  ビジャレアル
AGGREGATE)3-2

得点)ケネス・ペレス / フィゲロア

エールディビジ2位のAZがリーガ・エスパニョーラ3位のビジャレアルを破り準決勝進出!!
これでスペインのクラブはヨーロッパの舞台から全て敗退…復活はあるか!?


◯ パルマ  0-0  オーストリア・ウィーン
AGGREGATE)1-1

アウェーでの1st legで1点を挙げたパルマが進出! てか、お前らリーグ戦大丈夫かよ!? 降格圏内と2ポイント差しかないぞ~!!


○ オゼール 2-0 CSKAモスクワ
AGGREGATE)2-4

得点)ラシュエ、カルー

2失点も、ホームでの大量リードを守りCSKAモスクワが準決勝進出!!
(写真はCSKAモスクワのブラジル人FWヴァグネル・ラブ)


そして準決勝の組み合わせは…
CSKAモスクワ VS パルマ
ヴィジャレアル VS スポルティング・リスボン

に決定!!!  このまま日本のサッカーファンはUEFA杯を見られないのか!? どこでもいいから放映権買ってくれぇ~!!


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CL準々決勝 2nd leg ユヴェントス VS リバプール

2005-04-14 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯
 ユヴェントス 0-0 リバプール
AGGREGATE) 1-2       リバプールは初めてCLベスト4進出!!

HOME)ユヴェントス

           デルピエロ   イブラヒモビッチ

       ネドベド               カモラネージ

            エメルソン    オリベイラ

     ザンブロッタ                 テュラム
            カンナバーロ   モンテーロ

                 ブッフォン


AWAY)リバプール

              バロシュ

                ルイス・ガルシア

       リーセ                 ヌニェス

           シャビ・アロンソ
                    ビスチャン

     トラオレ                    フィナン
            ヒーピア    キャラガー

                デュデク

<1st leg>
リバプール 2-1 ユヴェントス
ユヴェントスは1-0以上の勝利が必要。しかし、トレゼゲが怪我で欠場!1st legで負傷退場したゼビナも間に合わず、モンテーロをCBに入れてテュラムを右に置いた。
リバプールは主将のジェラードが怪我で遠征に参加せず!しかし、シャビ・アロンソが久々の復帰!ルイス・ガルシアをセカンドトップに置いてヌニェスを右に入れた。


<やっぱり因縁の相手??>
「ヘイゼルの悲劇」以来20年ぶりの対戦となった1st legはスタジアムの雰囲気も主審の笛(イエローカードなし)も「友好」ムードだったが、舞台をトリノのデッレ・アルピに移した2nd legは一気に「敵対」ムード!!トリノでは最悪の事態に備えて試合当日のアルコール類の販売を禁止するという異例の制限が行われ、キックオフ前には一部のユーヴェサポーターが警官と衝突!結果如何によっては再び惨事となる可能性を感じた。

しかし!前半の両チームの試合内容はサポーターの一触即発な雰囲気とは逆に「お寒~い」出来。 シュート合計4本… 前半ハイライトはほとんどなし(笑)

<1-0の終焉>
点を取らなければいけないユヴェントスはオリベイラに代えてサラジェタを入れて得意の3トップに! しかしそのサラジェタがなかなか機能せず、1st legで不調だったネドベドの調子も戻らない。逆に何度かバロシュに決定機を与えてしまうが、ここはバロシュの相変わらずのシュートミスに救われる。ユーヴェは得意のセットプレーで得点を狙うが1st legでも大活躍のヒーピアに空中戦を抑えられてしまう。焦りからか同じく追い掛ける展開だったレアル戦のような攻撃ができず、ただ前へと急ぐ気持ちが空回りしていた。 33分にはデルピエロのFKからカンナバーロがヘッド!!1st legの得点シーンが思い出されたがこれはポストに当たってゴールならず! 運もない…さらに終盤はパワープレーに出るがチャンスらしいチャンスも作れずスコアレスドロー! 1st legに勝利したリバプールがベスト4進出!


リーグ戦、CLグループステージから続けてきた1-0の勝利。これは堅い守備をもとにして「勝負強い」とも言えるけど、同時に「得点力不足」とも言えると思う。もちろん、意図的に1-0で勝った試合もあったけど、攻めあぐんで1-0という試合も何試合もあった。だから、ユーヴェはいつか得点が取れないで負けるんじゃないかと思ってたけどやっぱそうなったね~。その相手が守備に不安を抱えるリバプールになるとはまさか思わなかったけど(笑)
この試合のリバプールはジェラードが欠場したことで守備意識が高くなり、結果的にはよくなったと思う。(ジェラード欠場によるこの現象は結構ある。)さらにこの試合ではシャビ・アロンソがフル出場。今季絶望と思われていたジブリル・シセも復帰し、選手層が厚くなった。
全てが好転していると思われるリバプール。しかし、リーグ戦順位は4位エバートンと勝ち点差4の5位!! 来シーズンのCL出場権を得るにはもう優勝しかないかも!? 次の相手はリーグ戦とカーリング杯ファイナルとで今季全敗のチェルシー! ただ、昨シーズンのアーセナルもチェルシーに全勝していながら最後の最後に負けた…
てことで、リバプールがんばってくれよ~!!!!


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CL準々決勝 2nd leg バイエルン・ミュンヘン VS チェルシー

2005-04-13 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯
バイエルン・ミュンヘン 3-2 チェルシー
AGGREGATE)      5-6  

得点)ピサロ、ゲレーロ、ショル / ランパード、ドログバ

HOME)バイエルン・ミュンヘン

            ピサロ    マカーイ

               バラック
      ゼ・ロベルト          シュバインシュタイガー
              デミチェリス

     リザラズ                  サニョル
            R・コバチ   ルシオ

                カーン

AWAY)チェルシー

                ドログバ

               グジョンセン
        ダフ                J・コール
             ランパード
                    マケレレ

      ギャラス                   フート
             テリー   カルバーリョ

                 チェフ

<1st leg>
チェルシー 4-2 バイエルン・ミュンヘン
バイエルンは2-0以上の勝利が必要。逆にチェルシーは1点取ればかなり楽な展開となる。チェルシーはパウロ・フェレイラが怪我でドイツ代表のフートをスタメンに。バイエルンは2トップのピサロとマカーイ、ボランチのデミチェリスが復帰。


<「穴」を狙う>
どうしても2点がほしいバイエルンは立ち上がりから攻撃的に出る。

バイエルンのマガト監督、チェルシーのモウリーニョ監督に共通するのはどちらも相手の「弱点」を徹底的につくのを得意とすること。
今回のチェルシーをスタメンを見るとその「弱点」がどこになるかと言えば、右サイドのフート。この選手は身体能力は高いのだが、どうも守備の軽さが目立つ。バイエルンはそのフートと対峙するゼ・ロベルトにボールを集めようとする意図が明らかに見えた。ゼ・ロベルトはそのフートをいとも簡単に突破し、ピサロやバラック、シュバインシュタイガーらも奮起。しかし、シュートの精度を欠き、なかなか得点が奪えない。
逆に、無理をする必要のないチェルシーはドログバを前線に残して効率的な攻撃を見せる。そして前半30分、ランパードがミドルシュート!!これがルシオに当たってコースが変わり先制!! ランパードのシュートがルシオに当たってゴールするのは1st legと全く同じ形… チェルシーにはやはりツキがあった。
バイエルンはその後攻めるがどうしても得点が奪えず前半終了。


<あきらめない「ゲルマン?魂」>
先制点を取ったチェルシーはかなり有利になった。もとから自信のある守備に加えて大量リード。こうなれば残りの45分、守備的になるのは当然のこと。 チェルシーの選手達は落ち着きが出始め、逆に3点が必要なバイエルンの選手達には焦りが出始め、守備を固めたチェルシー相手に攻め手を失っていた。
こういった状況を打破できるのは得点のみ。どんな形であれ1点が欲しかったバイエルンは後半20分、サニョルのクロスを前線に上がっていたバラックがヘディング!!これをチェフが何とか弾いたがピサロの前にこぼれ、押し込んで同点!! これでサポーター、選手が息を吹き返し、直後にはCKからまたしてもバラックのヘッド!しかしこれはゴール前に位置していたグジョンセンがクリア!!
あと2点… さらに前へと姿勢が出るバイエルンだったが、守備の意識が薄くなり後半35分、J・コールのクロスをマークが甘くなったドログバが決めてチェルシーが追加点!!ここもやられたのは1st legと同じでコバチのところ…
バイエルンが勝つためには残り10分で4点… 敗戦を見届けたくないため帰り始めるサポーター… しかし、バイエルンはここからがすごかった。
この絶望的な状況でも選手達は誰一人としてあきらめない。必死にボールに喰らいつき、本気で逆転を狙っていた。 そして、ロスタイム突入直前にシュバインシュタイガーのシュートにゲレーロが足で合わせて同点!!さらにロスタイムにはショルが決めて逆転!!! 決めたショルは必死の形相で審判に残り時間を確認するが、次のキックオフと同時に試合終了! 意地を見せたバイエルンはこの2nd legに勝ちはしたが2戦合計スコアで敗れた。


<勝って学んだチェルシー>
ドログバの2点目が決まってからはチェルシーに油断が出た。そしてこの試合、残り10分で逆転負け。 決して選手個々の経験値が高くはないチェルシーは、バイエルンの選手達の「あきらめない姿勢」と、こういったハイレベルの試合では「油断」は禁物だということを学んだだろう。
多国籍軍になったもののチームの「伝統」は変わらない。バイエルンは昔ながらの「ゲルマン魂」を見せた。チェルシーが3失点したのは今季初めて。


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CL準々決勝 1st leg  チェルシー VS バイエルン・ミュンヘン

2005-04-09 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯
チェルシー 4-2 バイエルン・ミュンヘン

得点)J・コール、ランパード2、ドログバ / シュバインシュタイガー、バラック(PK)

HOME)チェルシー

                ドログバ

               グジョンセン
        ダフ                J・コール
             ランパード
                    マケレレ

      ギャラス                 ジョンソン
             テリー   カルバーリョ

                 チェフ


AWAY)バイエルン・ミュンヘン

             ゲレーロ
                    サリハミジッチ

                 バラック
        ゼ・ロベルト           ハーグリーブス
                 フリングス

      リザラズ                   サニョル
              ルシオ    R・コバチ

                  カーン


<大きな?ハンディキャップ>
チェルシーのモウリーニョ監督は「フリスク事件」の責任でUEFAから処分を受けてこのCL準々決勝の2試合はベンチ入り禁止! 「ベンチ入り禁止」といってもスタンド観戦は許されていた。これじゃたいして変わんねーじゃん! と思ったけど、モウリーニョはスタンドに来なかった。その理由はチェルシー幹部がUEFAからの処分について不服申し立てをしなかったから。これが不満でスタンド入りしなかったみたい…
気持ちはわかるけど、これでチームが負けたらメチャクチャ叩かれると思うけどなぁ…賢いのか賢くないのかよくわからんな…
しかし、バイエルンはそれ以上のハンディキャップを持っていた。 怪我で2トップのピサロとマカーイが欠場!!ゲレーロともう一人は誰がFWやるかと思ったらサリハミジッチ…


<がっぷり四つ By セルジオ越後>
開始早々にJ・コールのシュートがルシオに当たってコースが変わり先制! アーセナルがあんだけ攻勢かけても入らなかったのに… やっぱ勢いのあるチームは簡単に入るもんなんだな~
その後は上のセルジオ越後が言った言葉通りの展開。

てか、この2チームは基本的なプレースタイルが似てるよね~。 しっかり守ってからの速攻を得意とするチームどうしの試合だから、前のチェルシーとバルセロナの試合みたいにプレースタイルが「真逆」のチームどうしの試合と比べると落ち着いた試合展開になってしまう。まぁこれは抽選が決まった時に予想できたことだけど、やっぱりそうなったってわけ。

前半のバイエルン最大のチャンスは、あまりにも軽率なジョンソンのクリアミスからゼ・ロベルトが打ったシュート。まさか、このレベルの試合に出場する選手があんなミスするとは思わなかったからゼ・ロベルトは準備ができてなかったようです(笑)
前半はこのまま1-0で終了。とても、ハイスコアゲームになるとは思えない前半の内容だったけど後半に試合が動く。


<空中戦>
ポジションが前すぎて明らかに機能していなかったサリハミジッチに代えてシュバインシュタイガーを投入。この起用があたり、バラックが蹴ったFKの跳ねかえりをゼ・ロベルトがシュート!チェフが弾いたところをシュバインシュタイガーがつめて同点!!
やっぱりこの試合は混戦になった。しかし、ここからチェルシーの怒涛の攻撃が始まる。

その攻撃のポイントとなったのはドログバ対コバチの空中戦。
まずはロングボールをドログバが落としてランパードがシュート!チェルシーが勝ち越し!!
続いてマケレレのクロスをランパードが反転ボレー!!さらに突き放す!
そして今度はそのランパードのCKをドログバが合わせて4点目!!
この4点目が入るまでの間、コバチはドログバとの空中戦に全て負けてしまい、これに味をしめたチェルシーはロングボール主体の攻めに切り替えた。この攻撃は2nd legでも有効だろう。

ホームでこのまま4-1で終えたらチェルシーの準決勝進出はほぼ間違いなく決まっていた。なぜならチェルシーは今季2失点以上を喫したことがない。
しかし、諦めないバイエルンはロスタイムにPKを得て、これをバラックが決めて2点目!!この貴重なアウェイゴールでバイエルンは2nd legに望みをつなげた。


代わりに指揮をとったクラークヘッドコーチは「モウリーニョイズム」をしっかり引き継いでいたね。
雑な守備を見せていたジョンソンに代えてCBのフートを投入。これはバルセロナ戦でモウリーニョが見せたのと同じ采配。ロナウジーニョの対応に手を焼いていたパウロ・フェレイラをジョンソンと交代。この時はこれが成功してサイドの守備がよくなった。
普通、引き分けている場面や勝っている場面でディフェンスラインをいじるのは勇気がいること。でも、モウリーニョはサイド、特にキーマンのいるサイド(バルサならロナウジーニョ、バイエルンならゼ・ロベルト)の守備に重点を置いているみたいね。センターではマケレレとテリーがいるわけだし、こうやってサイドまで固められたら相手チームはかなり辛いだろうなぁ~。


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CL準々決勝 1st leg ACミラン VS インテル

2005-04-07 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯
ACミラン 2-0 インテル

得点)スタム、シェフチェンコ

HOME)ACミラン

          シェフチェンコ    クレスポ

                 カカ
        セードルフ          ガットゥーゾ
                 ピルロ

     マルディーニ                 カフー
             スタム    ネスタ

                 ジーダ


AWAY)インテル

              クルス   マルティンス

      スタンコビッチ               ベロン

            カンビアッソ   ザネッティ

     ファバッリ                  サネッティ
            マテラッツィ   コルドバ

                  トルド


<ミラノダービー!!>
ということで、CL準々決勝であまりうれしくない好カードが実現(笑)
ミランはシェフチェンコが復帰。インテルはアドリアーノが怪我で欠場。対戦成績を見てもインテルはここ最近ミランに勝っていない。  しかしながらインテルはCL1本に専念とあって、この対戦はインテル有利との声もあった。
前半のロスタイムまではその通りとなり、インテルが攻勢だった。ミハイロビッチとベロンのFKはゴールまであと1歩のところまでいき、シュート数もミランの1本に対しインテルのシュート数は6本。しかし、ロスタイム1分の中で得たFKをピルロが蹴り、スタムがヘッドで先制!!このゴールと同時に前半終了!

これで精神的余裕が出たミランは後半は終始落ち着いた試合運びを見せる。アウェイゴールを奪いたいインテルはビエリ、ファン・デルメイデを投入して攻めに出るが老獪なミランディフェンスの前に点が奪えず、逆にミランはミハイロビッチの不用意なファウルにより得たFKを前半ロスタイムと同じ形でシェフチェンコが決めて突き放す! これで勝負あり。  ミランにとっては完璧としか言いようがない展開。結局、その後も危なげなく逃げ切り試合終了。「ホーム」の試合を2-0で終えた。


<弱点はあるのか??>
終わってみればミランの完勝。この試合のミランは全くといっていいほど穴がなかった。
開幕前に「高齢化」を不安視されたディフェンスラインもシーズン終盤となった4月のこの時期でもコンディションは落ちていない。復帰初戦となったシェフチェンコも前半は低調だったものの、後半は試合勘を取り戻し追加点をあげた。

ミランは前半にイエローカードをもらったガットゥーゾを累積で2nd legを欠くというマイナス要素、インテルはエースのアドリアーノが復帰する(可能性が高い)というプラス要素があるが、今のミランディフェンスが3点以上取られるとはとても思えないし、また今のインテルディフェンスがミランの攻撃陣を0点に抑えられるとは思えない。
その上、ミランは幸いなことにアウェイの戦いの舞台は「ホーム」でもある「ジュゼッペ・メアッツァ(サンシーロ)」。他の国のチームとアウェイで戦うよりディスアドバンテージは明らかに少ないだろう。

ミランにとって「やりにくい」と思われていたCLでのミラノダービーが、一気にミランにとって「やりやすい」状況になった。


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