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NO FOOTBALL NO LIFE

国内、ヨーロッパ、南米のサッカー観戦ブログ! Jリーグ、3大リーグを中心に全世界を完全網羅!(予定)
随時更新!

FIFAトヨタカップクラブ選手権 1回戦

2005-12-13 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

◯シドニーFC 0-1 ディポルティボ・サプリサ

得点)ボラーニョス

シドニーFC)

              KAZU   ペトロフスキー

         コリカ                 カーニー

                       ヨーク
             マクフリン

      チェッコリ                    パッカー
              ファイフ     ミリガン


                  ボルトン


ディポルティボ・サプリサ)

           ロナルド・ゴメス    サボリオ

                 ボラーニョス

        センテーノ                ベネット

                 アソファイエ

     バディージャ                    ドゥルモンド
              コルデロ   ゴンサレス


                   ポラス


<KING・KAZU!!>
シドニーFC
正直、もっとショボショボなチームかと思ってました(汗)が、予想に反してかなりの好チーム。 オーストラリアのステレオタイプ的なサッカーではなく、後方からしっかりと繋いでいってフィニッシュまでもって行こうというチームコンセプトが見て取れた。
元マンチェスター・ユナイテッドFWヨークがこのチームでは中盤のセンターを任されて、冷静なパス回しで攻撃にリズムを与えた。 右のカーニー、左の元サンフレッチェ&元オーストラリア代表コリカのサイドアタッカーも非常に良かった(コリカはしばらく見ない間にずいぶん老けたなぁ~)。
残念ながらカズは得点できず、負けてしまったけれど、次戦も応援したくなるいいチームだった。


ディポルティボ・サプリサ
前半はこちらも「中南米」のステレオタイプとは違ったサッカーでしたが、調子を取り戻した後半は華麗なパス回しと高い個人技を見せた。
それにしても、ボラーニョスの得点後の涙には驚き。 中米、南米、オセアニア、アジアのクラブがどれだけこの大会にかける気持ちが強いかがわかった。 何か大会の盛り上がり具合を見ていると、日本のファンが大会の意義が見出せず「傍観者」となり、ヨーロッパ王者のリバプールと同等かそれ以上の冷めた目でこの大会を見ている気がしてならない…(その1人が自分です…) 彼らの頑張りのためにも、この大会をもっと多くの人に見てもらいたい、と切に思う。


◯アル・イテハド 1-0 アル・アハリ

得点)ヌール

アル・イテハド)

                カロン    ハイダル

                    チェコ

          アボシュガイル            ヌール

                    フリリ

       アドナン・ファラタ                  ドキ
             アルモンタシュリ   タカル


                    ザイド


アル・アハリ)

               メタエブ       バラカト
                   アブトレイカ


               シャウキ      ムスタファ

                    エルサイド

        ジウベルト                    エルシャデル
                シャディ      ゴムア


                    アルハダリ


<日本テレビの「冒険」>
いや~、まさかこの試合をゴールデンタイムに生放送すると思ってなかったんで驚きました(汗) 視聴率大丈夫かな…?? あんまり低すぎて来年の大会は放送しない、なんてことになっても困るしな~… そんなことばっか気になってました…
ということで、この大会をもっと多くの人に見てもらいたい、と切に思う。(2度目)

 

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05-06CLグループステージ 第6節 結果②

2005-12-09 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループD)
◯ベンフィカ 2-1 マンチェスター・ユナイテッド

得点)ジオバンニ、ベト / スコールズ

HOME)ベンフィカ

                   ジオバンニ

                   ヌーノ・ゴメス
          ヌーノ・アシス            ネルソン

                ペティート    ベト

        レオ                      アウシデス
               アンデルソン  ルイゾン


                     キム


AWAY)マンチェスター・ユナイテッド

            ファン・ニステルローイ
                          ルーニー

        ギグス                      C・ロナウド

               スコールズ
                          A・スミス

      オシェイ                          G・ネビル
              シルベストル   ファーディナンド


                 ファン・デル・サール


崖っぷちのユナイテッドがリスボンに乗り込んだ試合は、開始6分、スタメン復帰のG・ネビルのクロスをスコールズが合わせたボールはミートを外しながらもゴールラインを越えて先制!! しかし、勝てばグループリーグ突破のベンフィカは16分、オシェイの股を抜いたネルソンの超高速クロスをジオバンニがダイビングヘッドで合わせて同点!! 勢いに乗るベンフィカは34分、クリアされたボールをベトがダイレクトでシュートを放ち、これがマンUディフェンスに当たってコースが変わってゴールに吸い込まれ逆転!!
ロナルド・クーマン監督の攻撃的サッカーで終始ユナイテッドを圧倒したベンフィカがそのまま勝利を収め、2位通過決定!! ユナイテッドは屈辱のグループ最下位。 リーグ戦は好調だが、今季はCLでは6試合で1勝と、勝ちきれない弱さがあった。 プラスに考えれば、最下位はUEFAカップの拘束もなくなりリーグ戦に集中できる。 名門再建にはいいショック療法となるかもしれない。

 


(グループF)
◯オリンピアコス  2-1 レアル・マドリード

得点)ブルト、リバウド / セルヒオ・ラモス

HOME)オリンピアコス

                    ダニ

          ジョルジェビッチ         カフェス
                   リバウド

             ストルティディス   Y・トゥーレ

       ブルト                      マブロゲニディス
               シュレル     カプシス


                  ニコポリディス


AWAY)レアル・マドリード

                   ソルダード

                   バチスタ
          ロビーニョ             バルボア

              デ・ラ・レッド   グラベセン

       ラウル・ブラボ                  ディオゴ
             セルヒオ・ラモス   パボン


                  ディエゴ・ロペス

交代)バルボア → マルティン
   ロビーニョ → フラド
  デ・ラ・レッド → ハビ・ガルシア


「新生レアル・マドリード」の船出はターンオーバー、というよりは若手起用による大幅なメンバー入れ替えで始まった。
試合は前半7分、右サイドで得たFKをセルヒオ・ラモスが頭で合わせて先制!! 前半はその後もバルボア、ソルダードら若手が積極的なアピールでチャンスを作ったが、後半は経験少ないレアルの若手にチーム平均年齢約31歳のオリンピアコスが襲いかかる。
開始5分、ラウル・ブラボのヘッドでのクリアをトルコ人左SBブルトが右足ダイレクトボレーを決めて同点!! そして残り時間3分、アーセナルのコロ・トゥーレの弟ヤヤ・トゥーレの突破からのクロスを元バルセロナのリバウドが合わせて逆転!! このまま時間は過ぎ、オリンピアコスが勝利!! 最終順位に変動はなく、グループ最下位に終わったが、オリンピアコスサポーターにとっては歓喜の夜となった。  ロペス・カロ新監督は評価できる大胆な若手起用を見せたが、忍耐強くないクラブにおいてこの敗戦は、抱えている問題をより深刻にしただけだったかもしれない。


<レアル若手紹介>
○GK
ディエゴ・ロペス   196cmと高身長のためハイボールには強い。2ndキーパーに定着。

○MF
デ・ラ・レッド     中盤のパサー。落ち着きはあるが、存在感は出せず。
バルボア       典型的な右ウイング。 常に1対1を挑む姿勢は買うが、精度は高くない。
マルティン      バルボアと同じポジション。 縦より中に切れ込むことを得意とする。
ハビ・ガルシア    ルシェンブルゴがお気に入りだった大型ボランチ。


(写真左 デ・ラ・レッド)

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05-06CLグループステージ 第6節 結果

2005-12-07 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループE)
◯ACミラン 3-2 シャルケ04

得点)ピルロ、カカ2 / ポウルセン、リンコン

HOME)ACミラン

             シェフチェンコ   インザーギ

                    カカ

         セードルフ             ガットゥーゾ

                    ピルロ

      セルジーニョ                     スタム
              マルディーニ    ネスタ


                    ジーダ


AWAY)シャルケ04

                    クラニィ

          コビアシュビリ          アルティントップ
                    リンコン

               エルンスト   ポウルセン

      クルスタイッチ                  ラフィーニャ
               D・ロドリゲス   ボルドン


                     ロスト


勝点8で並ぶ両チームの直接対決!! 敗れれば勝点1差のPSVが迫っているため、どちらも勝利を必要として攻撃的な姿勢で臨んだ試合は激しい攻防を見せ、前半42分にはピルロが今季リーグ戦で何本も決めている「無回転キック」でFKを直接決めてミランが先制!! しかし、直後の44分にはリンコンのFKをポウルセンが頭で合わせて同点!!
後半に入るとホームのミランペースに。 52分、ハーフウェイライン手前からカカとシェフチェンコが2人で突破し、最後はカカが決めて突き放すと、60分にはピルロのパスを受けたインザーギがクロス!これをボレーを狙ったシェフチェンコが空振りしてしまうが、飛び込んできたカカが拾ってディフェンス2人をかわして冷静に流し込み、2点差!! PSVリードの途中経過を知るシャルケは66分にFKからリンコンが決めて再び1点差とするも反撃はそこまで。
混戦のグループEはミランが首位通過PSVが2位通過を果たした。


終わってみれば首位だったミランの最新情報は
こちらから!!!

(グループG)
◯チェルシー 0-0 リバプール


HOME)チェルシー

                    ドログバ

            ロッベン               ダフ

               グジョンセン
                         ランパード

                    エシァン

        ギャラス                     P・フェレイラ
                 テリー    カルバーリョ


                     チェフ


交代)P・フェレイラ → デル・オルノ
       ロッベン → C・コール
         ダフ → ライト・フィリップス


AWAY)リバプール

                    クラウチ

                  ルイス・ガルシア

          リーセ                  ジェラード

                シソッコ     ハマン

        トラオレ                      フィナン
                ヒーピア    キャラガー


                     レイナ

交代)      リーセ → キューウェル
         クラウチ → モリエテス
   ルイス・ガルシア → シナマ・ポンゴル


どちらもすでにグループステージ突破を決めたため、「消化試合」となったイングランド勢直接対決。 メンバーを落としてくるかと思われたが、スタメンを見ると両チームともに完全に本気モード。
試合はイングランドというよりはイタリアの上位対決を見ているようなガチガチの展開に
やはり、「CLのアウェイ」リバプールは守備が堅い。 特に、サイドを封じる守備は見事で、ダフとロッベンに仕事を全くさせなかった。 攻撃でもジェラードら中盤が美しいダイレクトのパス交換を見せるなど好調さを発揮し、アウェイながらチェルシーとほぼ同数のシュートを放った。スコアレスドローに終わったが、「判定勝負」ではチェルシーに主導権をにぎらせなかったリバプールに軍配が上がったと見ていいだろう。

 

Chelsea Team Statistics Liverpool
  0 Goals 0
  0 1st Half Goals 0
  4 Shots on Target 2
  5 Shots off Target 4
  1 Blocked Shots 2
  3 Corners 1
  18 Fouls 17
  8 Offsides 0
  2 Yellow Cards 1
  0 Red Cards 0
 78.7 Passing Success 65.4
  19 Tackles 22
 84.2 Tackles Success 90.9
 63.4 Possession 36.6
 43.3 Territorial Advantage 56.7

 

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05-06CLグループステージ 第4節 結果②

2005-11-25 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループE)
◯フェネルバフチェ 0-4 ACミラン

得点)シェフチェンコ4

HOME)フェネルバフチェ

                   アネルカ

          トゥンジャイ             メフメト

              アッピアー   セルチュク

                  ウミト・オザト

       デニズ                      セルカン
               オンデル    セルベト


                   ボルカン


AWAY)ACミラン

            シェフチェンコ   ジラルディーノ

                    カカ

         セードルフ             ガットゥーゾ

                    ピルロ

      セルジーニョ                    シミッチ
              マルディーニ    ネスタ


                    ジーダ


CLでは不調のミラン。 前回の対戦では試合終了間際にカカの素晴らしいゴール(第1節ベストゴール)で何とか勝ちを収めた相手、フェネルバフチェと対戦。
試合は前半16分に相手のミスパスをカットしたセードルフのスルーパスで抜け出したシェフチェンコがキーパーとの1対1を決めて先制すると、52分、70分、76分にも決めたシェフチェンコ4ゴールの大活躍でミランが快勝!! シェフチェンコはCL得点ランクトップに立った。
フェネルバフチェはブラジル代表MFアレックスの欠場が響き、攻撃の形を作れず、グループリーグ敗退が決定。


ビエリ、ジラルディーノが来ても「大エース」の地位に居座り続けるシェフチェンコの最新情報は
こちらから!!

 

(グループF)
◯レアル・マドリード 1-1 リヨン

得点)グティ / カリュー

HOME)レアル・マドリード

                  ロビーニョ

                   グティ
           ジダン             ベッカム

             P・ガルシア  セルヒオ・ラモス

      ロベルト・カルロス                 ディオゴ
              エルゲラ     パボン


                  カシージャス


AWAY)リヨン

                    カリュー

           マルダ               ゴヴ

               ジュニーニョ

                          チアゴ
                   ディアッラ

       モンソローレ                  ベイェール
                カサーパ    クリス


                     クペ


クラシコのショックは予想以上だった。
スタジアムには空席が目立ち、ロナウジーニョとマッチアップすることの多かったサルガドがスタメンから外れた。 サルガドに全ての責任がなかったのは誰の目にも明らかだが、今のルシェンブルゴに冷静な思考を求める方が、実は困難なのかもしれない。
試合内容も最悪。 前回の対戦で0-3と完敗した相手、リヨンにリベンジを挑むはずが、逆に90分間リヨンの手の中に踊らされた。
レアルは前半から、P・ガルシアとセルヒオ・ラモスの位置でのボールロスト、パスミスが目立ち、引き分けでもグループ首位突破濃厚のリヨンはアクセルを踏まずにエンジンブレーキだけで対応できた。 それでも41分、「勝利への執念」を見せるレアルの中で一握りの選手、ベッカムのFKからグティが先制するが、これがレアル「悪夢の45分」の始まりだった。

前半は「20世紀最優秀クラブ」の名門レアル・マドリード相手に、「手を抜いて」戦ったリヨンが後半、徐々にアクセルを踏み始める。 レアルのお株を奪うような華麗なパス回しで中盤を支配すると、71分、ヴィルトールのセンタリングを受けたカリューがロベルト・カルロスの股を通すヒールキックでゴールに入れて同点!!  あっけにとられるレアルの守備陣だったが、その後もリヨンにいいように遊ばれてドローで終了。
リヨン側からすれば、「取ろうと思えば取れる。 でも、取らないよ」といった侮辱の意味をこめたメッセージ付きの中盤でのパス回しだったかもしれない。 レアルは勝ってクラシコのショックを少しでも慰めるつもりが、逆にショックをさらに深める形となってしまった。


ルシェンブルゴ解任間近のレアル最新情報はこちらから!!



(グループG)
◯リバプール 0-0 ベティス


HOME)リバプール

                クラウチ    モリエンテス

          ゼンデン                 ジェラード

                          シソッコ
                 ハマン

        リーセ                        フィナン
                 ヒーピア    キャラガー


                      レイナ


AWAY)ベティス

                     フェルナンド

            シスコ                  ホアキン
                      アルス

                  リベラ     アスンソン

         O・ロペス                        メッリ
                  リバス     ファニート


                      ドブラス


リバプール移籍後まだノーゴールのため、PKを蹴らせたが失敗、と運(実力?)のなかった先週末のリーグ戦に引き続き、この日もスタメン出場したクラウチ。 しかし、この日も他のメンバーが「取らしてあげよう」という思いやりのこもったパスを何度も送るも、計10本のシュートはゴールを割れず無得点(笑) 試合もそのままスコアレスドロー。 チェルシーがアンデルレヒトに勝ったため、イングランド勢が仲良く決勝トーナメント進出を決めた。


 

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05-06CLグループステージ 第4節 結果

2005-11-23 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループC)
◯バルセロナ 3-1 ブレーメン

得点)ガブリ、ロナウジーニョ、ラーション / ボロウスキー(PK)

HOME)バルセロナ

                      ラーション
                                  ジュリ
           ロナウジョーニョ

                   デコ      ガブリ

                       モッタ

         ファン・ボロンクホルスト             オレゲル
                  プジョル    マルケス


                     V・ヴァルデス


AWAY)ブレーメン

                  クローゼ    ヴァルデス

                       ミクー

            ボロウスキー            フリングス

                      バウマン

         シュルツ                      オヴォモエラ
                  ナウド    ファーレンホルスト


                      ラインケ


勝ち点10で首位のバルセロナ以外は3チームが勝ち点4で並ぶ混戦のグループC。
クラシコを終えて一息つくためか、ホームのバルサが軽いターンオーバーで臨んだ試合は前半14分、ハーフウェイラインからのロナウジーニョのロングパスで抜け出したガブリがキーパーとの1対1を決めて先制!!
負けられないブレーメンは22分、ミクーがペナルティエリアでファン・ブロンクホルストに倒されてPK獲得!! このPKをボロウスキーが決めて同点とするが、4分後の26分にはロナウジーニョがFKを直接決めてまたも突き放す!!
後半もバルサが試合を優位に進め、26分にはロナウジーニョのスルーパスを受けたラーションが決めて勝負あり。 ブレーメンは惜しいシュートを何度か放ったが、それを全てヴァルデスに止められた。
パナシナイコスVSウディネーゼの試合は1-2でウディネーゼが勝ったが、ウディネーゼの次の相手はバルサ。 「2枠目」の行方はまだ決まりそうにない。


現在、向かう所敵なしのバルサ最新情報は
こちらから!!

 



(グループD)
◯マンチェスター・ユナイテッド 0-0 ヴィジャレアル


HOME)マンチェスター・ユナイテッド

            ファン・ニステルローイ
                          ルーニー

       C・ロナウド                    フレッチャー

               スコールズ
                          A・スミス

      オシェイ                           ブラウン
              シルベストル   ファーディナンド


                 ファン・デル・サール


交代)フレッチャー → パク・チソン
      ブラウン → G・ネビル
      A・スミス → サハ


AWAY)ヴィジャレアル

                フィゲロア
                           ホセ・マリ

                    ロジェール

             ソリン
                           マルコス・セナ
                   タッキナルディ

        アルアバレーナ                 ハビ・ベンタ
                 ペーニャ    G・ロドリゲス


                     バルボサ

交代)   ロジェール → エクトル・フォント
    タッキナルディ → ホシコ
       フィゲロア → シスコ


勝ち点5で3位のユナイテッドがホームに勝ち点6で首位のヴィジャレアルを迎えた、ユナイテッドにとっては「絶対に負けられない戦い」。
ヴィジャレアルは主将キケ・アルバレス、リケルメ、フォルランが欠場した試合は、ホームのマンUが開始から飛ばしてチャンスを作るが、徐々にヴィジャレアルが落ち着いてパスを回すようになっていく。

先日のチェルシー戦同様に前線から厳しいプレッシャーをかけていくマンUだが、ヴィジャレアルは高い技術を基にした丁寧なパス回しでそのプレッシャーを無効化した。 プレミアのチームなら耐え切れずに奪われるか、ロングボールを放ってしまうような激しいプレッシャーを軽くいなしてしまう技術はさすが南米の選手が多いチーム、といったところ。 優劣とは関係なく、イングランドとスペインの「質の違い」を感じた。
試合はそのままヴィジャレアルが「回しながら守る」やり方を成し遂げてスコアレスドロー。
リールVSベンフィカの試合もスコアレスドローに終わったため、全チーム順位は変わらず、突破の可能性を残した。



 

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05-06CLグループステージ 第4節 結果③

2005-11-04 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループA)
◯ユベントス 2-1 バイエルン・ミュンヘン

得点)トレゼゲ2 / ダイスラー

HOME)ユベントス

             イブラヒモビッチ    トレゼゲ

                    デル・ピエロ


          ザンブロッタ             エメルソン
                     ヴィエラ

      キエッリーニ                        テュラム
               カンナバーロ    R・コバチ


                    アッビアーティ


AWAY)バイエルン・ミュンヘン

                 マカーイ     ピサロ

                      バラック

          ゼ・ロベルト                 ダイスラー

                     デミチェリス

        シュヴァインシュタイガー              サニョル
                  イスマエル    ルシオ


                       カーン

グループAの首位争いをする両チームは、接戦のまま前半を無得点で終え、2週間前の第3節では1-2で敗れたユベントスは、後半17分にトレゼゲが至近距離から決めて先制したが、グループリーグ3連勝のバイエルンは、その4分後に、またもダイスラーが遠めからのFKを直接決めて同点!!
しかし、ユベントスは残り5分にトレゼゲが素晴らしい勝ち越し点を決め、そのまま逃げ切った!
ミュンヘンでの敗戦の雪辱をしたユベントスは、勝ち点9でバイエルンと並ぶと同時に、グループAの首位に浮上!!

やっぱり接戦になるこの2チームの最新情報はこちらへ!!

(グループC)
◯バルセロナ 5-0 パナシナイコス

得点)ファン・ボメル、エトー3、メッシー

HOME)バルセロナ

                   エトー
                              メッシー
       ロナウジョーニョ

             ファン・ボメル   イニエスタ

                   シャビ

     ファン・ボロンクホルスト              オレゲル
              プジョル   エジミウソン


                 V・ヴァルデス


AWAY)パナシナイコス

                       パパドプーロス
              ゴンザレス

       シェリッチ                   ニルソン

              レオンティウ  F・コンセイソン

      ダルラス                        ビントラ
                モリス    ビシュチャン


                  ガリノビッチ


開始38秒、イニエスタのパスから抜け出したファン・ボメルがキーパーとの1対1をループシュートで決めて先制!! 14分にはまたもイニエスタのパスをエトーが前方に走りながらヘッドで2点目を決めると、前回の対戦で粘り強さを見せたパナシナイコスの守備が崩壊。
その後は完全なバルサのショータイム。 ジュリもその存在を意識し始めたメッシー、エトーハットトリックを決めて5-0の大勝!!

でもバルサはやっぱり、守備は不安な部分を覗かせた試合だった。


それこそ、いいDFを獲得したら無敵なはずのバルサ最新情報はこちらへ!!


(グループD)
◯リール 1-0 マンチェスター・ユナイテッド

得点)アチモビッチ

HOME)リール

                    ムシル

                   アチモビッチ

          デルニス                ドビュッシー

                 ボドメル   マクーン

       タフォロー                      シャルメ
               タブラリディス  ラファエル


                    シルバ


AWAY)マンチェスター・ユナイテッド

            ファン・ニステルローイ
                          ルーニー

        リチャードソン                  C・ロナウド

                A・スミス     フレッチャー

       シルベストル                       オシェイ
                ブラウン    ファーディナンド


                 ファン・デル・サール


先週末のリーグ戦でボロに歴史的敗戦を喫し、どうにか巻き返したいマンUだったが、前半38分に右サイドをいとも簡単に崩されてアチモビッチに先制点を決められると、残り時間はリールの手玉に取られて、いい所が全くなく試合終了。

選手に覇気が感じられない。ここ数年で最も悪い状況ではないか?今週日曜にはホームにチェルシーを迎えるが…

 



 

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05-06CLグループステージ 第4節 結果②

2005-11-03 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループE)
◯PSVアイントホーフェン 1-0 ACミラン

得点)ファルファン

HOME)PSVアイントホーフェン

                 ヘッセリンク
         ビーズリー            ファルファン

                  アイサティ

             コクー        アフェライ

                  シモンズ


           ラメイ   アレックス   オーイエル


                   ゴメス


AWAY)ACミラン

            ジラルディーノ     ビエリ

                    カカ

         セードルフ             ガットゥーゾ

                    ピルロ

       カラーゼ                     スタム
              マルディーニ    ネスタ


                    ジーダ


前回の対戦では、ミランが一方的に攻めながらも、ヒディング監督のマジックが成功し、うまく守り切りドローに持ち込んだPSV
ホーム、フィリップス・シュタディオンでの今回の試合は前半12分、ロングボールの処理を誤ったカラーゼがバックヘッドで後ろにそらしてしまい、抜け出したファルファンがニアサイドに豪快に蹴り込みPSVが先制!!

昨季のCL準決勝ではトータルスコアで並びながら「アウェイゴール」により敗北したPSV。
実は昨季も、開幕時には一昨季得点王のケズマン、オランダ代表ロッベン、デンマーク代表ロンメダールが抜けた戦力ダウンが心配されて前評判は低かったが、ファン・ボメルとコクー、そして韓国代表コンビの活躍でエールディビジを圧倒的強さで優勝し、CLもベスト4まで進出した。
そして今季、またも主力の大量流出(DFボウマ、イ・ヨンピョ MFファン・ボメル、パク・チソン、フォーゲル)で前評判は芳しくなく、「昨季準決勝と同じカード」も、ミランが優位とされていたが、今回の「ホーム&アウェイ」では1勝1分けのPSVに軍配が上がった。
これは、選手如何ではなく、監督であるヒディング「ミラン攻略法」を知り尽くしているということ、オランダ代表ワールドユース代表アフェライ、17歳のアイサティといった野心溢れる若手が活躍する場があるという土壌に勝因を見つけることができる。
PSVというチームの潜在能力の高さを見ることができたおもしろい一戦だった。



グループ突破が怪しくなってきたミラン最新情報と、次々と出てくるオランダ若手選手の詳しい情報はこちらへ!!


(グループH)
◯インテル 2-1 ポルト

得点)クルス2 / ウーゴ・アルメイダ

HOME)インテル

             マルティンス  アドリアーノ

        ウォメ                   フィーゴ

               ピサロ    ヴェロン

      ファバッリ                   ブルディッソ
              サルエル   マテラッツィ


                 J・セザール


AWAY)ポルト

                ウーゴ・アルメイダ
         クアレスマ               アラン
                 ジョルジーニョ

            L・ゴンザレス   P・アスンソン

       チェフ                     ボジングワ
             P・エマヌエル    ペペ


                   バイーア


昨季CL準々決勝ミラン戦でインテルサポーターがGKジーダに発煙筒を当ててしまった事件に対するUEFAの制裁から無観客で行われたこの試合は、前半16分にゴールから約30mの位置でのFKをウーゴ・アルメイダが左足でファーサイドに豪快に蹴り込み、ポルトが先制!!(写真下)
ポルトの守備の集中力が切れず、苦戦していたインテルだったが、後半30分にピサロがペナルティエリア内で倒されて得たPKを途中投入されたクルスが決めて同点!! さらにその7分後には、こちらも途中投入された「セットプレーの鬼」ミハイロビッチの左CKをクルスが頭で合わせて逆転!!
そのままなんとか逃げ切り、インテルはスパーサブ・フリオ・クルスの活躍で勝ち点3を獲得した。

「決勝点はフリオ・クルス!!」っていう試合は異常に多い気が… プロの鑑ですなぁ~。


 


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05-06CLグループステージ 第4節 結果

2005-11-02 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループF)
◯ローゼンボリ 0-2 レアル・マドリード

得点)OG、グティ

HOME)ローゼンボリ

                   F・ヨンセン

         ストルフロル            ブラーテン

             スヒェルブレッド   ストラン

                    ソッリ

       ドルシン                      バスマ
                リセト     クバルメ


                   E・ヨンセン


AWAY)レアル・マドリード

               ロビーニョ
                         ラウル

         グティ                  ベッカム

                        ディオゴ
              セルヒオ・ラモス

      ロベルト・カルロス                 サルガド
               パボン    ウッドゲート


                  カシージャス


前回の対戦はレアルが先制点を取られながらも後半に巻き返し、結果的には大勝したが、今回も「2-0」というスコア以上に苦しめられた試合だった。
序盤はホームのファンの声援に後押しされたローゼンボリが攻め続けてペースを握るが、前半26分、グティのパスから抜け出したロビーニョがラウルにクロスを送り、これがドルシンに当たってしまい、オウンゴール!! さらに41分にはペナルティエリア内でロビーニョがつぶれ役となってこぼれたボールをグティが蹴り込み2点目!!
ここまではレアルが「決定力」の違いを見せつけた格好だが、後半はシュート数21対9CKの数が14対1の数字が示すようにローゼンボリが圧倒した。 ローゼンボリで目立ったのは右のブラーテン。ロベルト・カルロスを翻弄し続けた姿は印象的で、鋭いドリブル突破と精度の高いシュートでレアルディフェンスを何度も脅かした。
これだけ圧倒されながらもレアルが勝利した要因は、やはりGKカシージャスの存在だろう。枠内ギリギリに飛んでくるシュートをことごとく防ぎ(しかも、その全てを誰もいないセーフティな方向へ弾いた)、ローゼンボリの前に壁の如く立ちはだかった。 もし、カシージャスがいなかったら… レアルは後半、大量失点をしていたかもしれない。

他会場ではリヨンオリンピアコスに勝利し、これでリヨンとレアルの勝ち抜けが決定!! しかし、レアルの次戦の相手はリヨン。アウェイで0-3と負けた相手だけに「リベンジ」は義務であり、「消化試合」とは程遠いものとなるに違いない。


レアル最新情報と、今後大注目のブラーテンの詳しい情報はこちらへ!!

 

(グループG)
◯リバプール 3-0 アンデルレヒト

得点)モリエンテス、ルイス・ガルシア、シセ

HOME)リバプール

               クラウチ    モリエンテス

         ルイス・ガルシア            ジェラード

               シソッコ    シャビ・アロンソ

       リーセ                         フィナン
                ヒーピア    キャラガー


                    レイナ


AWAY)アンデルレヒト

              M・ムペンザ   セルハト

            ゼッテルベリ   ヴィルヘルムション

        ゴール                   ジェフワコフ

                 ファンデルハーヘ


           ティヒネン   ドゥ・マン    ユハス


                     プロト


前回のアンデルレヒトホームの試合は、アンデルレヒトに試合を優位に進められながらもリバプールが「CLのアウェイ」の強さを発揮し、勝ち点3を獲得した。
アンフィールドでの今回の試合はリバプールが完全に試合を支配。 前半にモリエンテスが今季CL初ゴールを挙げると、後半はFKからルイス・ガルシアのヘッド、終了間際にはシセが決めてリバプールが危なげなく勝利した。
アンデルレヒトは「CL11連敗」の不名誉な新記録… そんなに悪いチームじゃないと思うけどなぁ~。。。


怪我から復帰した「男」モリエンテスの最新情報はこちらへ!!

 

◯ベティス 1-0 チェルシー

得点)ダニ

HOME)ベティス

               リカルド・オリベイラ

         エドゥー                ホアキン
                   カピ

              アルス     リベラ

       メッリ                     バレーラ
               ナノ     ファニート


                 コントレラス

交代)         ナノ → カステッリーニ
   リカルド・オリベイラ → ダニ
            カピ → フェルナンド


AWAY)チェルシー

                 グジョンセン

       ロッベン                   J・コール

             ランパード
                        エシァン

                   マケレレ

      ギャラス                     P・フェレイラ
             カルバーリョ    テリー


                   チェフ

交代)グジョンセン → ドログバ
      J・コール → ライト・フィリップス
      ロッベン → ダフ


前回のチェルシーホームでの対戦では1つのミスから崩れ、大敗を喫してしまったベティス。しかし、3試合を終えて勝ち点3のベティスはグループリーグ突破のためには勝たなければならなかった。
試合は、ベティスが前半20分すぎまでにCBナノとFWリカルド・オリベイラが負傷退場し、交代枠を2つ消費してしまう緊急事態に陥ったが、28分、ナノに代わって入った左のカステッリーニがドリブルで中に切り込んで上げたグラウンダーのクロスをエドゥーがスルー!オリベイラに代わって入ったFWダニがこれを受け、ギャラスを背負いながらも強引に押し込み、ベティスが先制!!
アクシデントによる交代劇ではあったが、代わって入った選手が結果を出したベティスは勢いに乗り、攻撃も守備も前回とは比較にならないほど良くなった。
後半、ペースが掴めないチェルシーは前線で起点となれなかったグジョンセンに代えてドログバを投入するが効果は出ない。 ようやく掴んだ27分のチャンス、ダフのクロスを逆サイドのライト・フィリップスが折り返し、エシァンがシュートを放つもボールは右ポストに当たり、その跳ね返りも左ポストにも当たってしまう不運…
今季公式戦で90分での負けがないチェルシーの選手達は焦り始めてファウルもかさみ、最後はテリーを前線に上げてパワープレーに出たが、ベティスに守り切られCL初黒星!!
まさに「気迫」で勝利をもぎ取ったベティスは勝ち点を6とし、グループ突破の可能性を残した。


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05-06CLグループステージ 第3節 その他の結果②

2005-10-21 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループF)
◯レアル・マドリード 4-1 ローゼンボリ

得点)ウッドゲート、ラウル、エルゲラ、ベッカム / ストラン

HOME)レアル・マドリード

               ロビーニョ
                         ラウル

                   バチスタ
           ジダン
                              ベッカム

                  P・ガルシア

      ロベルト・カルロス                ディオゴ
               エルゲラ   ウッドゲート


                  カシージャス

AWAY)ローゼンボリ

                   ヘルスタ

         ストルフロル            ブラーテン

             スヒェルブレッド   ストラン

                    ソッリ

       ドルシン                      バスマ
                リセト     クバルメ


                   E・ヨンセン


今季CLでは散々な内容のレアルロナウドがA・マドリード戦で負傷して約1ヶ月の離脱。
試合は、65%以上のボール支配率を保たれながらも冷静沈着なCL常連のローゼンボリが前半40分、カウンターからストランが決めて先制!!
「弱者」が「強者」に勝つお手本のような展開で前半を終えたが、後半立ち上がり3分、復帰戦で恥ずかしいデビューを飾ってしまったウッドゲートがショートコーナーからのヘッドで同点!! さらにその4分後にはロングパスから抜け出したラウルが絶妙なタッチでGKをかわして逆転すると、23分にはベッカムのFKからエルゲラのヘッド。最後はこの日のマン・オブ・ザ・マッチに輝いたベッカムがFKを直接決めて、終わって見れば大勝で試合を終えた。


実況の倉敷さん、解説の金子達仁さんがこの試合後に、「レアルが優勝候補になった!!」って興奮気味に言ってたけど、リヨン戦から評価変わりすぎ… 相手はローゼンボリですよ??



ウッドゲートの最新情報を求めている「コア」なあなたはこちらへ!!

 

(グループG)
◯チェルシー 4-0 ベティス

得点)ドログバ、カルバーリョ、J・コール、クレスポ

HOME)チェルシー

                  ドログバ

       J・コール               ライト・フィリップス

             ランパード
                       エシァン

                  マケレレ

      デル・オルノ                   ギャラス
            カルバーリョ    テリー


                 クディチーニ

AWAY)ベティス

               リカルド・オリベイラ

         エドゥー               ホアキン
                  バレーラ

            ミゲル・アンヘル    リベラ

     O・ロペス                        メッリ
               リバス     ファニート


                   ドブラス


モウリーニョがグループGで最も警戒すると語るベティスとの対戦だったが、24分、バレーラのミスパスをエシァンが拾ってゴール前まで持ち込み、ディフェンスを引き付けてドログバにパス!これをドログバが決めてチェルシー先制! さらには前半終了間際の44分、ランパードのFKをドブラスがキャッチミスし、ボールをこぼしてしまったところをカルバーリョがつめて2点目!!(写真下)
後半は終始チェルシーペース。 クレスポの素晴らしいフリーランニングによりできたスペースに走りこんだJ・コールが3点目を決めると、ライト・フィリップスの高速クロスをクレスポがヘッドで決めて勝負あり!!
スペインのクラブらしい足元のうまさを見せるベティスだが、CLという大舞台ではチェルシーに格の違いを見せられた。ヴィジャレアルといい、「新興クラブ」にはまだまだ荷が重い世界のようです。

 


元アーセナルのエドゥーとベティスのエドゥーとの区別がイマイチなあなたはこちらへ!!

 

◯アンデルレヒト 0-1 リバプール

得点)シセ

HOME)アンデルレヒト

              M・ムペンザ   イェストロビッチ

                   ゼッテルベリ

          ゴール                 ヴィルヘルムション

                  ファンデルハーヘ

        デシャフト                   ファンデン・ボーア
                ティヒネン   ドゥ・マン


                     プロト


AWAY)リバプール

                     シセ

                  ルイス・ガルシア

         リーセ                     シソッコ

              シャビ・アロンソ   ハマン

       トラオレ                         ホセミ
                ヒーピア    キャラガー


                     レイナ


前半20分、CKからシセが豪快なダイレクトボレーを決めて先制すると、リバプールがアンデルレヒトの攻撃に耐え、アウェイで貴重な勝ち点3獲得!!
全体的な内容はアンデルレヒトの方が良かったが、やはりリバプールは「CLのアウェイ」に強い。

アンデルレヒトで目立ったのは右SBのファンデン・ボーアとGKプロト
ファンデン・ボーアは今月末に18歳を迎えるベルギー代表のレギュラー。効果的なオーバーラップを何度も見せ、スウェーデン代表MFヴィルヘルムションとの連携からペナルティエリアにまで進入してくる超攻撃的SB。守備はイマイチだが、今後注目の逸材だろう。
そして、リバプールの決定機を何度も防いだのがプロト。この夏にはアーセナルが狙っていたベルギー代表正GK(ちなみに、この日のスタメンのうち6人が先日のベルギーVSスペインのスタメン)守備範囲も広いし、反応も素晴らしい。取ってからのフィードも早い。(全てがアーセナルの守護神より上だと思う…)彼もまだ22歳。ファンデン・ボーアとともにこれからのベルギー代表を背負って行く選手だ。

 

 

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05-06CLグループステージ 第3節 その他の結果

2005-10-20 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループA)
◯バイエルン・ミュンヘン 2-1 ユベントス

得点)ダイスラー、デミチェリス / イブラヒモビッチ

HOME)バイエルン・ミュンヘン

              サンタクルス    マカーイ

                    バラック

         ゼ・ロベルト               ダイスラー

                   デミチェリス

       リザラズ                      サニョル
               イスマエル    ルシオ


                     カーン


AWAY)ユベントス

             イブラヒモビッチ    トレゼゲ

        ネドベド                  カモラネージ

             ジャンニケッダ    エメルソン

     ザンブロッタ                      ブラージ
              カンナバーロ    テュラム


                  アッビアーティ


昨季もグループステージで同組となり、2試合とも1-0でユーベが勝利した今季のこのカードは、前半32分、右からのダイスラーのシュートをクロスを上げてくると読んだアッビアーティが逆モーションを取って反応が遅れ、ファンブル!!これがゴールに入ってしまい、3連敗を避けたいバイエルンが先制!!(写真下)  さらにその7分後、ダイスラーのCKをデミチェリスが頭で合わせて2点目!!
今季初めて2点のリードを許したユーベは後半頭からデル・ピエロ、キエッリーニを投入するが効果なく、ロスタイムにCKからイブラヒモビッチが1点を返すのみにとどまった。 ユーベはリーグ戦とCLを通じて初黒星。
ヴィエラの存在はユーベでも大きくなっているようです…


首位に立ったバイエルンの最新情報はこちらから!!

 

(グループC)
◯パナシナイコス 0-0 バルセロナ

HOME)パナシナイコス

              トルゲレ    マンツィオス

        シェリッチ                ニルソン

             ゴンザレス
                      F・コンセイソン

      ダルラス                      ビントラ
               モリス    ビシュチャン


                 ガリノビッチ


AWAY)バルセロナ

                   エトー
                             ラーション
       ロナウジョーニョ

               デコ     ファン・ボメル

                   シャビ

      ファン・ブロンクホルスト            ベレッチ
              マルケス    プジョル


                 V・ヴァルデス


熱狂的なギリシャ人サポーターの声援にも助けられ、パナシナイコスがバルサの攻撃を守り切り、スコアレスドロー!!
パナシナイコスは攻撃はそれほど驚異的なものではないが、辛口のセルジオ越後が満点と唸るほどの(笑)守備の粘り強さが印象的だった。
特に左のダルラス、右のビントラの両SBはそれぞれエトー、ロナウジーニョを完璧に抑え、昨季のリバプールのCL優勝に貢献したビシュチャンもCBの位置に入って存在感を見せた。
この戦い方をアウェイでもできれば、グループCの2位争いはおもしろくなるだろう。


今季イマイチ調子の上がらないバルサの最新情報はこちらから!!


(グループD)
◯マンチェスター・ユナイテッド 0-0 リール

HOME)マンチェスター・ユナイテッド

                     ファン・ニステルローイ

              スコールズ

        ギグス                      C・ロナウド

                スミス      フレッチャー

       オシェイ                         バーズリー
               シルベストル   ファーディナンド


                 ファン・デル・サール

AWAY)リール

                  オデムウィンギー

                   アチモビッチ

        タッフォロード                 ビュッシー

                ボドメル    マクーン

      ヴィタキッチ                       シャルメ
                ラファエル  タブラリディス


                     シルバ


昨季、堅守からの速攻でフランス・リーグ1を2位で終えてCLに出場しているリールを相手にマンUがホームでスコアレスドロー!!
マンUペースで試合は進んだが、後半にスコールズがこの日2枚目のイエローで退場すると、逆にリールに攻められる苦しい展開となってしまった。

リールの監督はモナコ時代にヴェンゲルと師弟関係だった、44歳のクロード・ピュエル監督。
カメルーン代表のマクーン、ボドメル(アーセナルが狙っているとされる逸材。確かに「アーセナルっぽい」 笑)で形成する中盤、元アーセナルのギリシャ代表タブラリディスとブラジル人ながらチーム在籍5年目となるラファエルのCBコンビでなるセンターラインのバランスが良く、マンUに得点を許さなかった。


 

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05-06CLグループステージ 第2節②

2005-09-30 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループE)
◯シャルケ04 2-2 ACミラン

得点)ラーセン、アルティントップ / セードルフ、シェフチェンコ

HOME)シャルケ04

            ラーセン     クラニィ

                 リンコン

       コビアシュビリ           エルンスト

                 ポウルセン

     クルスタイッチ                ラフィーニャ
            D・ロドリゲス   ボルドン


                  ロスト


AWAY)ACミラン

           シェフチェンコ    ジラルディーノ

                    カカ

        セードルフ             アンブロジーニ

                   ピルロ

       カラーゼ                    カフー
             マルディーニ   ネスタ


                   ジーダ

ゲルゼンキルヘン、アレーナ・アウフ・シャルケの野太いドイツ男の桁違いの声量に包まれる素晴らしい雰囲気の中行われた試合は、なんと開始20秒にセードルフのミドルが決まりミラン先制!! しかしその2分後の、リンコンのクロスをラーセンが頭で合わせてあっという間に同点!! 激しい点の取り合いになるかと思いきや、その後試合は落ち着き、前半終了。
押され気味のミランだったが、59分、左サイドを珍しくドリブル突破したマルディーニの右足クロスをシェフチェンコがヘッドで再びリード!! しかし、11分後には途中交代のトルコ代表アルティントップがロングシュートを決めてまたも同点!! その後も攻め続けるシャルケだったが、ジーダの好セーブに阻まれこのまま試合終了。 ミランとすれば、悪くないドローだった。

(グループF)
レアル・マドリード 2-1 オリンピアコス

得点)ラウル、ソルダード / カフェス

HOME)レアル・マドリード

               ラウル     ロビーニョ

                   バチスタ

          グティ                 ベッカム

                  P・ガルシア 

     ロベルト・カルロス                  サルガド
            セルヒオ・ラモス   エルゲラ


                  カシージャス


AWAY)オリンピアコス

                 コンスタンティノー


       ジョルジェビッチ                カフェス
                    リバウド

            ストルティディス    Y・トゥーレ

     ゲオルガトス                     マブロゲニディス
              コストゥラス   アナトラキス


                  ニコポリディス


試合は開始9分、右からのベッカムのクロスをラウルが頭で合わせて先制!! 前半の残り時間は完全なレアルのペース、というよりはオリンピアコスの守備があまりにも軽く、簡単にシュートまで行かせてしまった。しかし、レアルが決定力を欠き、前半は1-0で終了。

こういった決めるところで決めておかないとサッカーでは「ツケ」というものが回ってくるが、やはり予感は的中。後半3分、フィールドプレイヤーとしては珍しい「背番号1」をつけるのを好むことで有名なギリシャ代表MFカフェスのミドルシュートが決まって同点!!
レアルも前半から危なっかしいディフェンスを見せていたが、後半はその守備の脆さを露呈。流れは完全にオリンピアコスに移り、レアルは守備に追われてしまう。
リヨンに惨敗してオリンピアコスにホームで引き分けたとなれば、いよいよ辞任が近くなってくるルシェンブルゴを救ったのはカンテラ上がりのFWロベルト・ソルダード!! 残り時間4分、先制点と同じような形で、ベッカムのクロスをソルダードが頭で合わせてゴール!
「ホームでペースを握られながらも終盤に得点して勝利する」という前日のマンUと同じ試合展開でなんとか勝ち点3を獲得した。

オリンピアコス注目の元バルセロナ所属リバウドは前半こそ往年の輝きを垣間見せたが、後半は完全に消えてしまった… ちなみに、ボランチのヤヤ・トゥーレアーセナルのコートジボワール代表コロ・トゥーレの弟です!!  がんばれ~♪



(グループG)
◯リバプール 0-0 チェルシー

HOME)リバプール

                   クラウチ


                   ジェラード
       ルイス・ガルシア                  シセ

            シャビ・アロンソ    ハマン

       トラオレ                       フィナン
               ヒーピア     キャラガー


                    レイナ

交代)シセ → シナマ・ポンゴル


AWAY)チェルシー

                  ドログバ

          ダフ                ロッベン

             ランパード
                       エシアン

                  マケレレ

      ギャラス                  パウロ・フェレイラ
            カルバーリョ    テリー


                   チェフ

交代)ロッベン → ライト・フィリップス
      ダフ → クレスポ
    ドログバ → フート


リバプールは、モリエンテスが負傷のため、ジブリル・シセ長身のクラウチが2トップを形成。
一方のチェルシーは、負傷中のデル・オルノの代わりにギャラスが左SBに入った。FWはドログバが先発。ACミランの選手として昨季の決勝でリバプール相手に2得点を決めたクレスポは、ベンチスタートになった。

試合は、序盤から90分間の接戦を予感させる内容。 両チームは中盤で相手にスペースを与えない。リバプールは長身FWクラウチが空中戦で威力を発揮して、チェルシー守備陣を苦しめる。 15分過ぎからリバプールが徐々に優位に試合を進めるようになるが、今季のプレミアシップで7連勝と好調なチェルシーは、落ち着いたプレーで対応。試合は昨季と同じくこう着状態になり前半は終了。 後半に入っても接戦は変わらない。それでもリバプールはCKからキャラガーが惜しいヘディングシュートを放った。リバプールの選手たちは、ギャラスにハンドの反則があったと訴えるが、主審はCKの判定を下す。
リバプールはチェルシーの堅守を完全に破ることができない。チェルシーは守備陣に崩れる気配を見せない一方、攻撃の糸口をつかめない。 そして、時間が終了に近づくと、アウェイのチェルシーは引き分け狙いへと変わり、いつもの守備的采配をしてドロー。
チェルシーの守備の強さを再確認したゲームだった。

 

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05-06CL グループステージ第2節

2005-09-29 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループC)
◯バルセロナ 4-1 ウディネーゼ

得点)ロナウジーニョ3、デコ / フェリペ

HOME)バルセロナ

                   エトー
                              メッシー
       ロナウジョーニョ

               デコ     ファン・ボメル

                   シャビ

     ファン・ボロンクホルスト              ベレッチ
              オレゲル    プジョル


                 V・ヴァルデス


AWAY)ウディネーゼ

           ディ・ナターレ     バレット


      カンデラ                    ピンツィ
            ムンタリ       ビディガル

                   オボド


          フェリペ    ナターリ    ベルトット


                デ・サンクティス

イアキンタは未だチームと揉めていて欠場のこの試合、13分、ゴール前で得たFKをロナウジーニョが直接決めて先制するが、24分にCLからフェリペが同点とする。しかし、ウディネーゼの見せ場はここまで。 32分、同点弾を決めたフェリペからメッシーがカット。ここから上げたクロスをロナウジーニョがきれいにコースを狙ったインサイドキックで合わせて2点目!! そして41分には今度はデコが直接FKを決めて前半で試合を決定づける。
後半早々に元ポルトガル代表ビディガルが退場すると、試合はバルセロナのお遊びタイム。 ロスタイムにはロナウジーニョが「エラシコ」でかわそうとしたところ、フェリペが倒してしまいPK。これを倒されたロナウジーニョ本人が決めてハットトリック!! グループ通過が大きく近づいた。

 

(グループD)
◯マンチェスター・ユナイテッド 2-1 ベンフィカ

得点)ギグス、ファン・ニステルローイ / シモン

HOME)マンチェスター・ユナイテッド

                     ファン・ニステルローイ

              スコールズ

        ギグス                      C・ロナウド

                スミス      フレッチャー

      リチャードソン                       バーズリー
                オシェイ    ファーディナンド


                 ファン・デル・サール


AWAY)ベンフィカ

                        ヌーノ・ゴメス
                ミッコリ

         シモン                       ベト

             M・フェルナンデス  ペティート

        レオ                          ネルソン
              リカルド・ロシャ   ルイゾン


                    J・モレイラ


1967-68シーズンのチャンピョンズカップ、イングランドの聖地ウェンブリーでマンUが初めてヨーロッパチャンピョンになった時の決勝の相手が今回対戦したベンフィカだった。
しかし、その当時を知るオールドファンも今のマンUの状況を考えるとそんな感傷に浸っている余裕はないかもしれない。
G・ネビル、エインセに加えてシルベストル、ロイ・キーンも負傷。CBにはオシェイ、左右のSBにはリチャードソンとバーズリーの20歳コンビを入れなければならなかった。 そして、CLの舞台ではルーニーが2試合の出場停止。先週末にホームでブラックバーンにまさかの敗戦を喫してメディアの批判を浴びたこともあってかシステムを4-3-3から伝統的な4-4-2に戻した。

試合は序盤からアウェイのベンフィカペース。ポルトガル人、ブラジル人を中心とした高いテクニックに加え、動く選手を簡単に使うシンプルなパス回しはマンUディフェンスを苦しめた。 対するマンUはC・ロナウドが華麗なステップワークを見せるが、持ちすぎて非効率な攻撃を繰り返した。
しかし、流れを掴んでいるチームが必ずしも点が取れるというわけではないのがサッカーの怖くておもしろいところ。39分、ゴール前で得たギグスのFKが壁のヌーノ・ゴメスに当たってコースが変わって入り、マンUが先制!!
前半をリードして終えた後半もまだベンフィカのペース。そして、59分にゴール前で得たFKを、C・ロナウドと代表でポジションを争うシモンが直接決めて同点!!
前節ヴィジャレアルに引き分けたため、この試合をこのまま終えてしまうと2試合で勝ち点2となってしまう大ピンチ。焦りからプレー精度を欠いてしまうマンUだが、控えを見ても、FWロッシ、ブレイクMFパク・チソン、ミラー、マーティン、DFピケと、この難しい状況ではとても出せない。 打つ手なく引き分け濃厚と思われた残り5分、ベンフィカのミスから獲得したCKのチャンスをニステルが決めて2点目!! なんとかこのまま試合を終え、ホームで勝ち点3を獲得した。

 

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05-06CL グループステージ第1節①

2005-09-15 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループE)
○ACミラン 3-1 フェネルバフチェ

得点)カカ2、シェフチェンコ / アレックス(PK)

HOME)ACミラン

            ビエリ     シェフチェンコ

                 カカ

       アンブロジーニ        ガットゥーゾ

                 ピルロ

      カラーゼ                  カフー
           マルディーニ   ネスタ


                 ジーダ

AWAY)フェネルバフチェ

                アネルカ

      トゥンジャイ   アレックス

                        アッピアー
         マルコ・アウレリオ

                セルチュク

    ウミト・オザト                  セルカン
           ルシアーノ     オンテル


                 ボルカン

 

ブラジル代表のアレックスを中心とする「ブラジリアン・コネクション」のボール回しのうまさに苦労するミランだったが、ピルロのヒールパスを受けたカカがドリブルで相手を巧みにかわし、右隅のコースを狙ったきれいなシュートで先制!!
しかし、後半早々にピルロのミスパスから攻め込まれ、ペナルティエリアでガットゥーゾが元フランス代表のアネルカを倒してPK!! キッカーはアレックス、キーパーはジーダ、と「ブラジル代表対決」になったが、ここは落ち着いてアレックスが決めて同点!!

その後試合はどちらの流れとも言えないまま進み、引き分け濃厚と思われた87分、カカが相手ディフェンス3人をドリブルでかわし、キーパーとの1対1を決めてゴール!! 試合後に「マラドーナのような」と形容される素晴らしいゴールだった。

「サンシーロでの勝ち点1」というがあと少しのところで逃げていったフェネルバフチェは集中を欠き、ロスタイムにはシェヴァに決められ試合終了。


 


(グループF)
○リヨン 3-0 レアル・マドリード

得点)カリュー、ジュニーニョ、ヴィルトール

HOME)リヨン

                  カリュー

         マルダ               ヴィルトール

            ジュニーニョ     チアゴ

                  ディアッラ

       ベルトッド                  レベイエール
               カサパ     クリス


                   クーペ


AWAY)レアル・マドリード

               ラウル     ロビーニョ

        バチスタ                   ベッカム

             P・ガルシア    グラベセン

     ロベルト・カルロス                  サルガド
            セルヒオ・ラモス   エルゲラ


                  カシージャス


ロナウドが昨季の累積の残りで出場停止、ジダンは代表戦で負傷欠場と、結果的にターンオーバーのような形で臨むことになってしまったレアル。
試合前の不安は的中し、疑いなく現在世界最高のフリーキッカーである、ジュニーニョ・ベルナンプカーノに試合を決められた。

中盤の消し合いが続いた21分、ジュニーニョの蹴ったFKがカリューの頭先をかすめ、リヨンが先制!!
ジュニーニョのFK品評会はまだ続く。
先制点から5分後の26分、ゴールまで30メートル以上ある位置からのFKを、ジュニーニョが無回転のボールを蹴ってネットに沈めて2点目!!
完全に勢いに乗ったリヨンはまたも5分後、右サイドをオーバーラップしたレベイエールのクロスをヴィルトールがボレーで合わせて3点目!!
さらにはサルガドがPKを与え、レアルはもう何がなんだかわからない状況になるが(笑)、ここはカシージャスが止めて4点目を防ぐ!!

後半はレアルも攻めるようになるが、守らせたらうまい「ウリエの」リヨンになす術なく試合終了。

レアルはやはり守備が…
この試合ではロベカルの裏を再三と突かれた。 スペイン代表DFセルヒオ・ラモスを獲得したといっても彼の本職は「右SB」。 そしてなぜか、リーベルから「右SB」ディオゴも獲得。 冬にはサンパウロの「右SB」シシーニョもやって来るという話だ。
なぜ右SBを3人も獲って、CBを1人も獲らないのか? フロントの補強の失敗は明らかだ。


(グループG)
◯ベティス 1-2 リバプール

得点)アルス / シナマ・ポンゴル、ルイス・ガルシア

HOME)ベティス

                リカルド・オリベイラ
          ホアキン
                             バレーラ

                  フェルナンド

             アルス      マルコス・アスンソン

        ロペス                       メッリ
                リバス    ファニート


                   ドブラス


AWAY)リバプール

                         クラウチ
            ルイス・ガルシア

        ゼンデン                シナマ・ポンゴル

            シャビ・アロンソ    シソッコ

       トラオレ                       ホセミ
               ヒーピア     キャラガー


                    レイナ


「2位争い」をすると予想されるチームの対戦。
リバプールは相手が「スペイン」のベティスということもあって、レイナ、ホセミ、シャビ・アロンソ、ルイス・ガルシアというスペイン人、並びにシソッコ(元バレンシア)、ゼンデン(元バルセロナ)というリーガ・エスパニョーラ経験者を揃えてきた。

序盤、ディフェンスラインの裏のスペースを再三と狙ったリバプールが試合を優勢に進める。
そしてこの試合、ポストプレイヤーとしての首脳陣の期待に応えたのがFWピーター・クラウチ。 2メートルを超える彼の高さにベティス守備陣は手を焼いた。
そしてもう1人、ベニテスの期待に応えたのが、本職のFWではなく「右サイド」で起用されたシナマ・ポンゴル。この試合の先制点はシナマの華麗なループシュートだった。

出鼻をくじかれた「CL初出場チーム」の混乱は続き、ゼンデンのクロスをルイス・ガルシアが合わせて2点目!!
2点目を取った後はリバプールが昨季のCLで得意とした「アウェイでの堅守」を見せて、ベティスの猛攻を1点に抑えた。

終わってみれば「CLでの経験値の差」が出た戦いだったと言えよう。 「2位争いのライバル」と思われるベティスをアウェイで下したリバプールはひと安心かもしれない。

ベティスはなぜホアキンを左で使ったのか?
後半に右にポジションを移してチャンスを作ったように、最初からホアキンを右で使うべきだったと思う。 なぜなら、「右」がホアキンの本職であることの他に、リバプール不安の「左」トラオレと対峙することになるからだ。ここは大きな狙いどころだった。 セラ・フェレール監督の采配に疑問が残る。

 

 

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CLグループリーグ組合せ決定!!!

2005-08-26 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

毎年恒例、CL王者とUEFA杯王者が対戦するUEFAスーパーカップの開催地、モナコでCLの組合せ抽選会が行われた!!
抽選は過去5年の成績をもとにした「ポット」というシード順にポット1~ポット4まで分けられて行われた。ちなみに今回クジを引いたのはマルディーニ
その抽選の結果は…

◯グループA

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
ユベントス(イタリア)
クラブ・ブルージュ(ベルギー)
ラピッド・ウィーン(オーストリア)

昨シーズンのグループリーグでも当たったバイエルンとユーベが同組に!! まぁ1位になるのは難しくても「2位以内」であればいーんで、仲良く通過するでしょう。ちなみに昨シーズンの対戦はホームもアウェイもユーベが1-0で勝利。


◯グループB

アーセナル(イングランド)
アヤックス(オランダ)
スパルタ・プラハ(チェコ)
FCトゥーン(スイス)

我がアーセナルは比較的、というよりはかなり恵まれた組合せ!!初戦の相手、スイスのトゥーンはかなり謎だけどCL予備予選2回戦でウクライナの強豪ディナモ・キエフを破ったクラブ。でもまぁグループリーグは大丈夫でしょう!! ディーン副会長によると、「センデロス(スイス代表)に情報をもらえる。」とのこと。確かに!!頭いーぞ!!グッジョブ!!


◯グループC

バルセロナ(スペイン)
パナシナイコス(ギリシャ)
ブレーメン(ドイツ)
ウディネーゼ(イタリア)

かなりの大混戦が予想されるグループ。ポット2にパナシナイコスが来て安心したバルサだけど、ポット3とポット4に来たのが相当やっかいな相手。それでもバルサの1位は堅いだろうけど2位はどこか…


◯グループD

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
ヴィジャレアル(スペイン)
リール(フランス)
ベンフィカ(ポルトガル)

マンUとヴィジャレアルが堅いかな? 注目はフォルラン!!元マンU所属のFWはリベンジに燃えているに違いない。


◯グループE

ACミラン(イタリア)
PSVアイントホーフェン(オランダ)
シャルケ04(ドイツ)
フェネルバフチェ(トルコ)

昨季準決勝で対戦したミランとPSVが同組に!! でもPSVはベスト4メンバーのうち、ファン・ボメル(→バルセロナ)、パク・チソン(→マンU)、イ・ヨンピョ(→トッテナム)、フォーゲル(→ミラン)と主力が抜けて大幅な戦力ダウン… 盛り上がらないかも…


◯グループF

レアル・マドリード(スペイン)
リヨン(フランス)
オリンピアコス(ギリシャ)
ローゼンボリ(ノルウェー)

バルサと同じく「ブラジル化」する銀河系軍団。昨シーズンのリヨンなら厄介だけど、なんせ監督がウリエに代わったんで大丈夫じゃん?? 上3チームは極寒ノルウェーでできるだけ早いうちに試合うをやりたいと思ってるでしょう。


◯グループG

リバプール(イングランド)
チェルシー(イングランド)
アンデルレヒト(ベルギー)
ベティス(スペイン)

リバプールは昨季「プレミアシップ5位」ながら前回王者という「特別枠」で出場したために「イングランドの1枠」として扱われず、今季はチェルシーと当たることに!! 「急に」ビッグクラブになったチェルシーはまだポット2の模様です。


◯グループH

インテル(イタリア)
FCポルト(ポルトガル)
レンジャーズ(スコットランド)
アルトメディア・ブラティスラバ(スロバキア)

昨季は決勝T1回戦で当たったインテルとポルトが同組に。

 

莫大な放映権料がクラブの懐に入ることで知られるCL。抽選では「テレビ放映を考慮して」グループリーグで同国のクラブが同じ日に試合をしないようにうまくグループ分けされるよう工夫されてました。ますます誇大な商品と化すCL。それを思うとちょっと複雑な感情になってしまいました…


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CL予備予選3回戦 2nd leg モナコ VS ベティス

2005-08-24 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

       モナコ 2-2 ベティス
AGGREGATE)2-3
        ベティスがCL本選出場!!!

得点)ジェラール、マウリダル / リカルド・オリベイラ2

HOME)モナコ

                  アデバイヨール
             カポ

       ソルラン               メリエム

           ベルナルディ   ジェラール

      エブラ                    マイコン
             モデスト   スキラッチ


               ヴァルミューズ


AWAY)ベティス

              リカルド・オリベイラ

                             ホアキン
        エドゥー

             リベラ    マルコス・アスンソン
                 シソコ

     L・フェルナンデス               メッリ
              リバス    ファニート


                 ドブラス


1st legの終了間際にエドゥーが決めたゴールにより、ベティスは1点リードで臨んだこの試合!
序盤の17分、バレンシアから移籍のシスコの左からのクロスをブラジル代表のリカルド・オリベイラが頭で合わせてゴールを挙げ、2試合合計得点でのリードを2点に広げる。ベティスは貴重なアウェイゴールを手に入れたが、これによりモナコの攻撃意識、ベティスの守備意識をそれぞれ高めることになった。 そしてモナコの反撃。33分、バルサから移籍のジェラールがペナルティーエリア端から強烈な一撃をたたき込み、同点に追いつく。 さらに2分後、ペナルティーエリアで左SBのエブラが倒され、モナコはPKを獲得!!(判定は正直ビミョー…)しかし、キッカー、メリエムがプレッシャーからかキックには力がなく失敗!前半はそのまま1-1で終えた。
得点が欲しいモナコは後半にマウリダルが一瞬迷った守備陣のスキを突き、至近距離から頭で決めて逆転!! 2試合合計では、1点差に詰め寄った。これでモナコは完全に試合の主導権を握る。グループリーグ進出にはアウェーゴール差でまだ1点足りなかったが、望みをつないだ。この時点では、モナコが見事に勝ち抜けに向かうかという雰囲気を漂わせていたが、ベティスは終了15分前、リカルド・オリベイラがカウンターからドリブルでディフェンス3人をかわし、左足でゴールを奪い、逃しかけていた勝利を完全に手元に引き戻した。 そしてそのまま引き分けで試合終了。モナコは合計スコアで逆転しても有り余るほどのチャンスを作ったが決められなかった。また、この試合目立ったのは、アーセナルが目をつけているFWアデバイヨール。全盛期のカヌーを彷彿とさせる活躍ぶりでチームを引っ張った。


この試合は「モナコ」と「ベティス」という名のあるクラブの対決という意味で興味を引いたが、それ以上に興味を引いたのが「初戦をホームチームが1-0で勝った」という要素。
第3者として見る分だと、初戦にアウェイのチームが勝ってしまうと、どうしても第2戦の興味は薄れる。「180分の勝負」を楽しむには「初戦をホームで戦うチームが1-0の先勝」ぐらいがとてもおもしろい。それが再認識された試合だった。


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