@KOBAのムービー!ムービー! 

映画感想のブログ!!
自分勝手な感想です!
このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています!

『がんばれ!ベアーズニュー・シーズン』安心できるファミリー映画

2006-04-09 00:51:52 | コメデイ
がんばれ!ベアーズニュー・シーズン』BAD NEWS BEARS(05年アメリカ)
 監督 リチャード・リンクレイター
 出演 ビリー・ボブ・ソーントン、サミー・ケイン・クラフト、ジェフリー・デイビス、グレッグ・キニア
 
 ■ストーリー■
 かつてのメジャーリーグのピッチャーだったバターメーカーは、害虫駆除屋を営んでいるが酒浸りの日々。ある日、バターメーカーに、少年野球チーム「ベアーズ」のコーチの依頼がくる。最初、やる気の無かったバターメーカーだったが、初戦で大敗し、学校でベアーズのメンバーがいじめられたことを知り、バターメーカーは真剣に取り組むことにするのだった。バターメーカーは、離婚して依頼3年間連絡を取っていなかった娘のアマンダにベアーズに入るよう頼みに行くのだった。アマンダは剛速球投手だったのだ。
 
 ■感想■ 
 ウォルター・マッソー、テイタム・オニール主演で世界的に大ヒットしたファミリームービー『がんばれ!ベアーズ』(76年)のリメイクです!
 なんでも、かんでもリメイク、リメイクの風潮の中、とうとう『がんばれ!ベアーズ』までもリメイクされました。『バーバー』(01年)のビリー・ボブ・ソーントンが主人公バターメーカーを演じてます。アマンダ役には、本当にベースボールがうまいサミー・ケイン・クラフト。
 
 @KOBAは、ホラー映画やサスペンス映画が好きなんですけど、実は、こういうアメリカンなファミリー映画が好きなんですよネ!『がんばれ!ベアーズ』シリーズも全部見てます!でも、昔すぎて良く覚えてないんですけどネ。あ、TVシリーズも好きでした。
 自分は、最近のハリウッドのリメイクブームって好きじゃないんですけど、今回はオリジナル版は76年なんで、およそ30年前の作品のリメイクだから、
まぁ、良いのかも」って思っちゃいます。さすがに30年前の作品だと、ファンでも無いと、わざわざは見ないですもんネ
 
 ストーリーも、今回のリメイクは、ほとんどオリジナル版と同じようなストーリーです。
 なぜか、バターメーカーの職業はプールの清掃人から、害虫駆除屋になりました。別に変更しなくても良かったような気もしますけどネ。プール清掃が30年前よりメジャーな職業でなくなったのかな??
 あと、バターメーカーが、マイナーリーガーだったのが、メジャーリーガーになってます!う~ん、この変更って良いかも…。
 あと、ストーリーじゃないですけど、原題が“THE BAD NEWS BEARS”だったのが、“BAD NEWS BEARS”になりました。
 
 でも、剛速球を投げるアマンダや、不良のケリー等、キャラクター的にはそんなに変更ないです。
 オリジナル版との変更点といえば、アフリカ系アメリカ人の少年アマードや、車イスの少年フーパーとかが変わってるのかな??時代といえば時代ですネ!フーパーの活躍するシーンとかもちゃんと用意されてます。
 アマードが25番のTシャツを着てるんですけど、あこがれの選手はマーク・マクガイアです。「マクガイアは白人だぞ!」ってバターメーカーに突っ込まれてました!
 口の悪いタナーとかは、今回も面白いです!でも「クサレ」とかは言いません。あれ、それはTVシリーズだったっけ??
 あと、チームのスポンサー見つける件とかは、けっこう笑えました

 オリジナル版同様、リメイク版の今作も、みんなが安心して見られるファミリー映画として十分面白いです!!こういうリメイクならドンドン作ってネ68点
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『シルバー・ホーク』アクション100%

2006-04-08 12:16:15 | 香港映画
シルバー・ホーク』飛鷹 SILVER HAWK(04年香港)
 監督 ジングル・マ
 出演 ミッシェル・ヨー、リッチー・レン、ルーク・ゴス、岩城 滉一

 ■ストーリー■
 時は近未来、マスクをした正義の味方“シルバーホーク”はポラリスシティーを中心に悪党を退治していた。シルバーホークの正体は、莫大な遺産を相続したセレブのルル・ウォンだった。警察は、自分たちの邪魔なシルバーホークを逮捕するためリッチマン警視を呼ぶが、彼はルルの幼なじみだった。そんなとき、人間を自由に操れる装置が開発されるが、その装置をテロリストのアレグサンダーが狙っていた。
 
 ■感想■
 ミッシェル・ヨー主演のSFアクション映画です!ミッシェル・ヨーが製作総指揮もしてます。ミッシェル・ヨーって結局、アクション映画好きなのネ!『レジェンド 三蔵法師の秘宝』(02年)でも製作総指揮してましたもんね。
最近では『SAYURI』(05年)みたいなドラマ系とかにも出演してましたけど…。苦手、苦手、自分はあういうジャンルは見そうにないです

 監督は『ヴァーチャル・シャドー幻影特攻』(98年)、『東京攻略』(00年)、『冷戦』(01年)のジングル・マ。

 ミッシェル・ヨーを見るための作品です。ミッシェル・ヨー、カッコ良い!!007トゥモロー・ネバー・ダイ』(97年)でも、ピアース・ブロスナンのジェームズ・ボンドよりインパクトが強かったですもんね。
 でもミッシェル・ヨーって顔が変わりましたネ~、なんか雰囲気が変わった気がするんですけど。メイクの違いなのかな?? 前よりキレイになったような気が…。

 姪のティナが誘拐されそうになったとき、ミッシェル・ヨーが助けに現われて、シルバーホークに変身しないで悪いヤツと立ち回りしますけど、ミッシェル・ヨーのかまえを見て、悪党のボスのアレグサンダーが、シルバーホークの正体に気付いて
 
 「なるほど!」って。

 「なるほど!」じゃないでしょ!!シルバー・ホークって顔の下半分が出てるのに!その上、シルバーホークってサングラス部分もけっこう目の周りが出てる気が…。
 まぁ、こういう映画でそういうこと言っちゃダメでしたネ許す、許す、そういうつまらないコトに突っ込んじゃダメなんですよね。
 
 突っ込みところと言えば、警察がアジトに踏み込んできたとき、アレグサンダーが怒ってましたけど、その場所、シルバーホークにバレテたでしょ。
 「お前の仕業かッ!小細工しおって」とか言ってホチョン教授に怒ってるの??
 オマケにホチョン教授のこと、サイボーグの腕で軽く殴ってました!(死んじゃうよ~

 それにしても、本当にミッシェル・ヨーってアクションが好きなのね。本編に関係ない最初のパンダを救うシーンからして、命がけみたいなシーンですもんネ。でも、最近は香港映画もちゃんとしてるからケガとかしないようになってるんだろうけどネ。
 そのあとも、アクション、アクション、アクション、アクション、アクションの連続!それも殴る、蹴るのカンフー系アクション!
 火薬の量もハンパなくて事故がなかったのか心配しちゃうくらいです。最後にNGシーンとか付いてたら良かったのにネ。

 ところで、今作って日本でロケしてたんですね。都庁のあたりが映ってました。あと、自動車用の看板が見えました。浦安、千葉って字がハッキリ見えました。なんで東京なの??未来都市に見えるんですかネ??ミッシェル・ヨーのケリに10点プラスで68点
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『NOTHINGナッシング』ナッシング!

2006-04-07 00:36:07 | ドラマ
NOTHINGナッシング
NOTHING(2003年カナダ)
 監督 ヴィンチェンゾ・ナタリ
 出演 デビッド・ヒューレット、アンドリュー・ミラー、ゴードン・ピンセント、マリ=ジョゼ・クローズ

 ■ストーリー■
 カナダのトロント、過度の心配性の引きこもり、アンドリューと自己中心的なデイブは社会に馴染めず、2人で一緒に暮していた。デイブはロックスターを目指していたが成功せず、引きこもっていたアンドリューの家に転がりこんできたのだ。2人で生活するうち、デイブは外で働き、アンドリューの家で暮すという事で、お互いに助け合ってきた。だが、ある日、2人は誤解から、会社の横領犯とわいせつ犯と思われ警察につかまりそうになってしまうのだった。2人が「すべて無くなれ!」と思ったとたん家の周りの世界が消えてしまうのだった…。
 
 ■感想■
 『CUBE』(97年)、『カンパニー・マン』(02年)のヴィンチェンゾ・ナタリ監督の描くドラマです。
 原案は、主演のデビッド・ヒューレット。脚本も主演のアンドリュー・ミラーです。アンドリュー・ローリーと共同脚本です。

 「すべて無くなれ!」と思ったとたんに、自分の周りの世界が消えてしまったら、どうなるのか!という設定のドラマです!
 「うわ~、なんか面白そう!」ってなるでしょう!だって『CUBE』のヴィンチェンゾ・ナタリ監督の作品だし!
 
 でも、でも、でも、それだけでした…。フジTVのタモリがホストのアンソロジー「世にも奇妙な物語」の1編みたいな話でした!
 ヴィンチェンゾ・ナタリ監督なんで、サスペンス調のドラマなのかな??なんて勝手に思っちゃいました。

 その不思議な事件が解決することもなく、真相も「エ、そんなのアリ??それだけ??ホントにそれだけなの??」って感じです。

 それでも面白ければ良いんですけど、その設定以外、何もおかしいところとか不思議なコトがないんで、ちょっと残念!!ストーリーを膨らませようという気がないんでしょうネ。
 ランニングタイム89分ですけど、それでも長いです!!あと25分くらいカットして!!65分くらいなら、まだ見れたかも…

 でも、まだ、全体的なノリが、コメディ調なんで見れましたけど、最後まで見るのは、少し苦痛でしたyo。「だから、何なんだ!!」って感じです。
 まぁ、今作のような、こういう事件が起きない系のドラマは苦手です!ま、実際には家の周りの世界が消えてなくなってしまった!っていう事件は起きてるんですけど。その問題提起だけで、あとは、主演の2人のケンかを延々と見せられてるだけなんだもんネ。0点
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『イン・トゥ・ザ・ブルー』イン・トゥ・ザ・スリープ

2006-04-06 00:20:44 | アクション
イン・トゥ・ザ・ブルー』IN TO THE BLUE(05年アメリカ)
 監督 ジョン・ストックウェル
 出演 ポール・ウォーカー、ジェシカ・アルバ、シコット・カーン、アシュレイ・スコット

 ■ストーリー■
 バハマでダイビングのインストラクターをしているジャレッドは恋人サムと友人ブライス、ブライスの恋人アマンダとダイビング中に、沈没船を発見する。その沈没船は、金塊を積んでいたため、4人でひそかに引き上げようとするのだが、その沈没船のそばには麻薬を輸送中に墜落した飛行機も横たわっていた。
 
 ■感想■
 ポール・ウォーカー、ジェシカ・アルパ主演の海洋アドヴェンチャー映画です!
 ポール・ウォーカーといえば、『ワイルド・スピード』(01年)、『ワイルド・スピード×2』(03年)のアクションスター。一方、ジェシカ・アルバはTVシリーズ「ダークエンジェル」で人気者になった女優さんです。その後は、『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』(05年)、『シン・シティ』(05年)と、なぜかエンタメ系作品に出演が多いですネ。良い男に、良い女!青い空に、青い海!

 ダイビング中に財宝を発見した男女のグループが巻き込めれる海洋サスペンスとしては、今作は、今1ですかね??今2かも、イヤ、今3かも。
 映画が始まって、30分も40分もモタモタ、モタモタ、モタモタ、何やってんの??って感じです。ランニングタイムが110分もあるから、こんなにムダな前半の展開があるんでしょ!

 イヤ、映画が始まって1時間くらいしてから、やっと事件らしき事件が起きるんだからネ。クラブでの乱闘シーンとか、ダイビングシーンとかホントに、ムダな感じが…
 海中でのシーンや青い空がキレイでもなんでも、そんなの見てるこっちには関係ないです!アクション映画見てるんだからネ。

 あんまりキレイな意味の無いダイビングシーンとか見せられると眠くなっちゃいます!見続けるの、ちょっと苦痛でした!

 “イン・トゥ・ザ・ブルー”じゃなくて“イン・トゥ・ザ・スリープ”って感じです。今作は、疲れてるときに映画館に行ったら、寝ちゃいそうです。ダメ、ダメ、海の映画!ごめんなさい、そんなこと言って、ビデオで見ました
  
 海の映画でも『JAWSジョーズ』(75年)くらいエンターテイメントしてくれてれば良いですけど。いや~、そこまで言いません!『殺人魚フライングキラー』(81年)くらいの面白さでも十分です。

 映画の中で、ポール・ウォーカーやジェシカ・アルバたちはギャングやサメと戦ってましたけど、見てる自分は睡魔と戦いながら見てました!0点!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ドニー・イェン邪神拳』ドニー・イェン大学教授!

2006-04-05 07:33:36 | 香港映画
ドニー・イェン邪神拳』魔唇却 THE HOLY VIRGIN VS EVIL DEAD(91年香港)
 監督 ウォン・チュー・イェン
 出演 ドニー・イェン、ポーリン・ヤン、キャシー・チョウ

 ■ストーリー■
 キャンプ中、満月が赤くなり、突然現われた男に教え子たちを殺された香港中文大学の教授のシャンは、容疑者にされてしまう。シャンは身の潔白を証明するため調査を始めるのだった。そして、第2、第3の事件が起きるのだった。第3の事件現場にあった像からカンボジアに紀元後300年ころに伝わった伝説に行き当たるのだった。

 □■□ネタバレあり!□■□
 ■感想■
 ドニー・イェン主演のオカルトアクション映画です。
 『ドラゴン・バーニング怒火威龍』(91年)と同じく05年3月24日に竹書房さんからDVDが発売になりました。
 最初の空飛ぶ謎の怪人の登場から、画面に引き込まれます!面白いです!赤い月、空飛ぶ怪人、第2、第3、第4の殺人事件!次から次へと事件が起きていきます!
 事件が起こりすぎて、展開が早すぎるという感じかも??

 ドニー・イェンが容疑者になってるのに、犯人は次々と事件を起こすんで、さっさとドニー・イェンの身の潔白が証明されちゃいます。
 
 最初の事件で、取調べしている刑事たちから「人が空飛ぶ~???」とか言われて、ドニー・イェンが“オカシイ奴”扱いされてましたけど、カンボジア行ったら、黒風族の王女バイ・ローは、
 バリバリ空飛んでましたよ!ジャンプじゃなくて、飛んでます!!
 まるで、武侠映画の英雄たちのように、平気で空飛んでます!!!空飛ぶ人間がいるじゃない!!

 ところで、黒風族の王女のバイ・ローは、ホテルでゴハン食べながら「この剣は月魔を倒せるのよ!」ってドニー・イェンたちに自慢してますけど、その前、公園で月魔と戦ったとき、月魔のこと剣で刺しておきながら、結局、爆薬で爆破させてるじゃないか~ッ!!!!!

 その戦いのシーンですけど、王女と月魔が戦ってるのは、どう見ても、観光地か町中の公園に見えるんですけど…。
 ドッカーン!とか爆発してるし、町中に人とか警察っていないんでかね???

 まぁ、そんなことより、ドニー・イェンが凄腕カンフーの使い手役なのは、良いんですけど、今回は、それより今回の役柄が大学教授の役なの???ソコを突っ込まないとネ!!
 大学教授なのに、マシンガンの使い方もバッチリです!!!「エッ!なぜ??」

 外国まで行って、連続殺人犯をかくまっている集団のところに行って、マシンガン撃ちまくって、殺しまくり状態なのも大問題かも…
 国際指名手配されちゃわないの??地元警察と協力してる様子もまるっきり無いしネ。
 
 あとは、月魔をあそこまで追いつめておきながら、ケガをしたチェンをホテルまで連れて行くなんて、なんてあそこはヒューマンな展開なの??
 で、次のシーンでは、ホテルの部屋で腕に包帯巻いただけのチェンが!!!エー、それだけ??腕の包帯だけ??まぁ、身体もケガしてんだろうけどネ。
 って思って、いい方に解釈して見てたら、その日の夜、重機関銃と、火炎放射器持って助けに来てました!
 「オイオイ、ケガはどうしたんだ???

 まぁ、全編、こんな感じで突っ込みところが満載ですけど、かなり面白かったです!!!あんまり、突っ込みながら見るのは好きじゃないんですけどネ。40点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ドラゴン・バーニング怒火威龍』NGシーンに20点!

2006-04-04 00:27:08 | 香港映画
ドラゴン・バーニング怒火威龍』怒火威龍 CRYSTAL HUNT(91年香港)
 監督 ツイ・バクラム
 出演 ドニー・イェン、シベール・ウー、マイケル・ウッズ、ケン・ロー

 ■ストーリー■
 マフィアのボスの父親の病気を治すためリサは金色に輝く水晶の仏像を手に入れようとしていた。しかし、ギャングもその仏像を狙っていた。ギャングはロー教授を誘拐するのだった。ロー教授の娘ジョイスは、元刑事で観光ガイドをしている恋人のチー・ランとともにロー教授を探しはじめるのだが…。

 ■感想■
 「ツインズ・エフェクト」シリーズ、『HERO』(02年)、『セブンソード』(05年)のドニー・イェン主演のアクション映画です。
 ランニングタイム90分のほとんどが、アクション、アクション、アクション、アクション…って感じで、お腹一杯、胸焼け起こしそうです
 それも、香港映画なんで、殴る、蹴る、叩くのアクションの連続です!ホントにアクションシーンだけでお腹一杯です。
 
 映画が、始まってすぐに本編と関係ない麻薬取引捜査のシーンが映しだされます。アクションシーンは、ハデですけど、本編とまるっきり関係ないじゃないか!!!!!
 
 とにかく、いきあたりばったりのアクションシーンが次から次へと出てきます。観光ガイドをしているドニー・イェンがサイフを盗まれ、スリを追うシーンとかもなかなかのものです。バイクで逃げるスリをマウンテンバイクで追いかけるんですけど、意味も無く、トラックを飛び越えてます!!
  
 で、このシーンですけど、映画の最後に流れるNGシーンに入ってるんですけど、
スゴイ、スゴすぎる!
 『ポリスストーリー3』(92年)のNGシーンよりもヒキました!
 それって、「危なすぎ!!!」(イヤ、危ないヲ越えてるか
ホントに驚かされるな!香港映画!
 それも、このシーンって、本編にほとんど関係無いシーンじゃないですか!
 単なるドニー・イェンの運動能力の高さを紹介するための、ツカミのアクションシーンなだけなのに!!!
 この無意味なアクションシーンに命がけだなんて!もうこのシーンのために20点あげます!!!

 で、まぁ、全編、こんな感じで、本編に関係なく、レストランでの対決シーンとかが描かれていくうちに、勝手にストーリーが進んで、宝のある洞窟に着いちゃいます。
 なんか、それも、山の中の遊歩道みたいなところ歩いて着いちゃいますけど…。
 誰でも行けそうな場所なのに、みんな、大騒ぎしてたの???

 ところで、今作の悪党のギャングも強すぎ!!!なんで、みんなカンフーが出来るの??下っ端はモチロン!レストランで暴れる客までカンフー使えます!さすが香港映画!!
 まぁ、細かいコト気にしてもしょうがないですけど!

 熱狂的な、香港映画ファンやドニー・イェンファンは、見てもいいかも。さっきも書きましたけど、あのNGシーンに20点あげます。30点 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『チャーリーズ・エンジェルフルスロットル』続篇フルスロットル!

2006-04-03 00:46:09 | アクション
チャーリーズ・エンジェルフルスロットル
CHARLIE'S ANGELS: FULL THROTTLE
 監督 マック・G
 出演 キャメロン・ディアス、ルーシー・リュー、ドリュー・バリモア、バーニー・マック、デミ・ムーア、クリスピン・グローバー、ロバート・パトリック

 ■ストーリー■
 ナタリー、アレックス、ディランの3人組のエンジェルたちは、テロリストに誘拐された警察機構の要人を救出する。しかし、テロリストの目的は証人保護プログラムで守られた証人たちの秘密にアクセスできる指輪だった。

 ■感想■
 TVシリーズ「チャーリーズエンジェル」を映画化して、大ヒットした『チャーリーズ・エンジェル』(00年)の続篇です。前作に引き続き、製作でドリュー・バリモアが関わってます。監督も前作に引き続きマック・G。
チャーリーズ・エンジェル コレクターズ・エディション

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る

 前作は、オバカ度全開120%映画でしたけど、続篇の今作は、ストーリーが複雑になり、少し暗めのストーリーになってます。「ちょっと、微妙な感じ!」
 前作のオバカ度を期待すると、少しだけ裏切られちゃいます。今作は、劇場に見に行ったんですけど、の日曜洋画劇場(2006年4月2日)で放映してたんで、つい観ちゃいました。ランニングタイム106分なんで、TV放映版は、本編が10分強カットされてますけど、面白くてついつい最後まで見ちゃいました!

 今回は、ドリュー・バリモア演じるディランの過去が、ストーリーの重要なエッセンスになってます。それにともなって、ディランのかつての恋人シーマスが強敵として登場します!エンジェルたちも人間離れしたスーパーマンですけど、シーマスも人間とは思えないですヨ!火の中でのシーンはターミネーターそのものですもんネ

 ところで、最初に見たときは、TVシーリーズの元エンジェルのジャクリーン・スミスが突然出てきたときはビックリしました。あと、劇場で今作を見た時は気付きませんでしたけど、ブルース・ウィリスもたしかに出演してました。
 前作から、引き続きクリスピン・グローバーが出演してますけど、この退場の仕方だと、もしPART3があっても、PART3への登場は厳しいかもしれないですネ
 クリスピン・グローバーも前作ではかなり不死身だった気がしたんですけど、今作では、どちらかというと普通の感じですもんね。

 それこそ、色んな映画のパロディみたいなシーンが出てきますけど、わからないよりかは、元ネタがわかった方が面白いです。先に書いた『ターミネーター』以外だと『フラッシュダンス』や『ケープ・フィアー』とかはすぐわかりました。あと、指輪をみんなで取り合うのは『指輪物語』そのものですネ
 でも、知らなくても別にどうってことないですけど。元ネタを知るために、見たくない作品見るのも、変ですしネ。
 「@KOBAのムービー!ムービー!」を読んでくれてる方は、良くわかってると思うんですけど、「自分は、観る映画がかなり肩よってる」んで、わからない作品の方が、多分多かったかも。

 自分的には前作のような、ノーテンキ度1000%の方が良かったですけど、さすがに2作続けてオバカ映画はイヤだったのか、ディランの過去の因縁話や、元エンジェルのデミ・ムーア話等、少しだけ暗めのストーリー!!でも、その他のシーンは全体的なノリが、映画版“チャーリーズエンジェル”なんで、少しだけのシリアスさが逆に目立っちゃってます。
 ノーテンキアクション映画なのか、少しマジメなアクション映画なのかわかって見てれば今作もけっこう面白いですけどネ。TVで見たらスゴク面白かったです!

 自分は前作の方がダンゼン好きですけど、続篇の今作もけっこう好きです!90点
チャーリーズ・エンジェル フルスロットル コレクターズ・エディション

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『イン・トゥ・ザ・サン』セガールinTOKYO

2006-04-02 05:18:50 | アクション
イン・トゥ・ザ・サン
IN TO THE SUN(2005年アメリカ)
 監督 ミンク
 出演 スティーブン・セガール、大沢 たかお、ウィリアム・アサートン、伊武 雅刀、豊原 功補

 ■ストーリー■
 国際都市東京、不法滞在外国一掃運動を展開しようとしていた都知事が暗殺された。大規模なテロと関係あるとみたFBIは、日本に詳しいCIA局員トラビスと協力して事件の捜査にあたるのだった。トラビスはFBIの捜査官ショーンとの捜査の結果、捜査線上に黒田という男が浮かび上がってくるのだった。

 ■感想■
 スティーブン・セガールが日本を舞台に暴れ回るアクション映画です。
 今回、セガールが原案、製作総指揮、脚本とワンマンぶりを発揮してます!!共同脚本は『ICHIGEKI一撃』(04年)のトレバー・ハワード。
 セガールのワンマンぶりはキャラクターにも発揮で、今回はラブシーンまであります。まぁ、画面上ではキスまでですけどネ。
 
 いくらセガール主演のB級アクション映画とはいえ、日本国内でFBIとCIAが捜査権を振りかざして、我が物顔で捜査に関わるのは「かなり変だよ!セガール映画」です。“ここはアメリカじゃないんですからッ!!”
 
 中国の結社と日本のヤクザが組んでいることを知ったセガールが、上司に電話して「俺に任せてくれ」みたいなこと言い出しますけど、危なっかしくて任せられないでしょう。セガールに任せたら戦場になっちゃうヨ。
 って、今回は、敵の大沢たかおもかなり凶暴なんで、セガールが暴れる前に十分戦場みたいになっちゃいますけどね。イヤ、イヤ、セガールの映画の敵っていつも凶暴か!!
 
 ところで、ヒロインのナヤコが勤める店って何??タレントのコロッケがステージでモノマネしてるし、客席の後ろの水槽の向う側じゃセミヌードの人魚が泳いでるし!コロッケのステージはOKですけど、セミヌードの人魚って何??エロ系の店じゃ無いんだろうに!

 あとは、敵のアジトの1つが築地の魚市場のド真ん中にあったりします。ウソじゃないです!ホントに市場のまっただ中にあります!アメリカ人が考える日本!って感じです。
 
 別に、築地からタクシーに乗って一瞬で、新宿に行っても、それはロケ地の設定の問題なんで全然OKですけどネ。まぁ、そういう地理的なコトは映画の中の東京ってことで許しちゃいますけどネ。

 でも、セガールって日本に住んでたこともあるのに、
 なんで、こんな変な日本を描いちゃうのかなぁ??
 メチャクチャおかしいってんじゃなくて、ほんのちょっとおかしいって感じなんだけど。ちょっとオカシイから逆に目立っちゃうのかも…。

 まぁ、香港映画以上に“突っ込み無用”のセガール作品だから、「ま、良いか!」
 というより、「セガールが見た日本」ってこんな国なのかもネ!
 それにしても、日本って怖い国です。次から次へと怖いお兄さんたちが出て来るんだもんね。
 それに、みんな、拳銃撃ったり、日本刀振り回したり、手裏剣投げたり、怖い!怖い!

 でも、今作の1番の見せ場は聞き取りにくいセガールの日本語です!なんか怒鳴ってたりするんだけど、今1、“かつ舌”が悪くて聞き取りにくいんですけど…。
 でも、巻き戻す気もしなかったんでそのまま、観続けちゃいました!!母国語じゃないんで、しょうがないですけど。でも、別にムリして日本語しゃべらなくていいのに!!どうせ、セガールが、しゃべりたがったんだろうけど!
 
 でも、拳銃が流通してない日本を舞台にすることで、セガールが、お得意の合気道やら、剣の戦いが自然で見れて良いかも。って、みんな、けっこう拳銃撃ちまくってますけど!
 まぁ、セガールファンは観て下さい。言われなくても、みんな観るだろうけど…。

 ところで、今作って、ロバート・ミッチャム、高倉健主演、シドニー・ポラック監督の『ザ・ヤクザ』(74年)のリメイクなんですか??一時、リメイクする話もありましたけど、その企画が流れてセガールが出演して今作になったんですかネ??
 雰囲気が、なんとなく似てません??ストーリーはかなり違いますけど。同じなのは、日本に来たアメリカ人が、ヤクザと戦うっていうところだけですけどネ。
 
 それとも、『ザ・ヤクザ』リメイクの企画って、まだ生きてるんですかネ。アクション映画としては、余り盛り上がらなかった『ザ・ヤクザ』よりかは、自分的には、B級アクション全開の今作の方がダンゼン好きですけどネ!60点
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『カンフー麻雀』バリー・ウォン×麻雀

2006-04-01 06:00:25 | 香港映画
カンフー麻雀
雀聖 KUNG FU MAHJONG(2005年香港)
 監督 バリー・ウォン
 出演 ユン・ワー、ユン・チウ、ロジャー・クォック、バリー・ウォン、ジョイ・リョン

 ■ストーリー■
 麻雀好きなツモサイは、ギャンブルで借りた借金取りから逃げるため、偶然逃げ込んだ食堂で、記憶力の良いウェイター、アウォンと出会う。アウォンの記憶力を使えば麻雀でバカ勝ち出来ると確信し、弟子になるようすすめるのだった。しかし、アウォンは店のママさんからギャンブルを禁止されていたのだ!

 ■感想■
 『カンフー・ハッスル』(04年)の大家の夫婦役で絶大なインパクトを残したユン・ワーとユン・チウを主演に、麻雀をテーマにした香港コメディです。
 でも、香港映画なので、コメディでも人が死にます!死にます!それもけっこう重要な人物が中盤で!悲壮な死に方で!
 監督は香港エンターテイメント映画の巨匠バリー・ウォン。香港の映画ファンのためだけにエンターテイメントを撮り続ける監督です。

 自分は麻雀のルールは、全然知らないですけど、そんな麻雀のルールなんか関係なく楽しめます!面白いです!面白いです!
 麻雀のルールも国によって違うみたいですしネ!台湾ルールとか、香港ルールとか…。(だっけな??ホントに麻雀がわからないんですいません。)
 
 ノーテンキな面もありますけど、けっこうストーリーがしっかりしてて、物語にのめりこんじゃいます。
 悪役のティン役のバリー・ウォンもクンフー技を使って大活躍です。まぁ、アクションシーンっていってもワイヤーワークですけどネ。コメディでもアクションに手を抜かない香港映画にしては、おとなしめのアクションシーンですけどネ。
 誘拐されたツモサイを助けに行くシーンはそのまんま『キル・ビルVOL.1』(03年)でした!ここは「ハハハ」と笑って観ましょう。

 で、肝心なストーリーなんですけど、“麻雀の奥義の10か条”笑えました!『怒りの荒野』(67年)のガンマンの10か条みたいです!!!(ガンマン十戒でしたっけ??ガンマンの心得でしたっけ??)
 で、今作の場合は麻雀の奥義10か条です! 
 
 「欲しがる牌を与えない」
 「牌が悪い時はわざとポンをする」
 「怪しいときは3枚動かせ」
 「いらない牌を狙え!」等々です。
 
 麻雀のルール知らないですけど面白かったです!でも、“麻雀の奥義10か条”と言いつつ、10個は無いんですけどネ
 う~ん、カットされちゃたんですかネ??残念!!

 今作のDVDって、なぜか日本語吹替えついてないんですよネ。まぁ、もともとビデオ版でも吹替え音声版が無いんだから、しょうがないですけど、残念!自分はDVDをレンタルして見てるんで、あんまり偉そうに「吹替えで見たかったなぁ!」とか言えないですけどネ。

 麻雀のルール知らなくても十分楽しめるんで、香港映画ファンだったら、今作は必見です!
 そんなこと言われなくても、バリー・ウォン監督ってことで反応したエンタメ映画ファンは、みんな観ますネ70点
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする