『ロード・インフェルノ』
BUMPERKLEEF(2019年オランダ)
監督:ロードヴェイク・クレインス
脚本:ロードヴェイク・クレインス
出演:ユルン・スピッツェンベルハー
アニエック・フェイファー
ヴィレム・デ・ヴォルフ
■ストーリー■
ハンスの一家は、ハンスの父親の誕生日を祝うため、ハンスの妻ディアナと2人の娘と実家へ向かうが前に少しのんびりしている(でもないかも??)白い車がいたので、いらついてあおってしまうのだが、、、。
■感想■
あおり運転をしてしまった家族が体験する恐怖を描くオランダのスリラー映画。
上記のストーリーの続きですが、あおった相手が、殺人鬼のような男だったので大変な目にあいます。あおった上に車線変更をして追い抜きざまに挑発して、大変な目に、、、。
ストーリーは、それだけです。
ランニングタイム86分と短めというコトもあり、あっという間に観れます。
あおった相手が、作品の冒頭で自転車の男性を殺すシーンがあるので、殺人鬼というのが分かりますが、冷静に考えると今作の主人公に感情移入できないのでは??
いや、良く考えなくても、映画を観ている最中から、主人公に感情移入できない、、、。
なぜ、あおる??
車線を変えれば済むのでは??
と、思ったら、車線変えてました、、、。最初からそうすれば、こんな事件にならなかったのでは??
それだと、映画にならないですけど、、。
あと、追ってきた車から逃げるのに、なぜか白い車に追いつかれちゃいます。
森の中で走って逃げているのに、ゆっくる歩いて追ってくるジェイソンに追いつかれちゃうような感じといえば、分かりやすいでしょうか?あれ、ちょっと違うかも??
給油所で、あおった車のドライバーと口論になる主人公、、。
なぜ?
あんなにあおっておいて、ゆっくり家族で給油所で買い物してるのはなぜ??
給油とトイレのために寄ったのかもしれませんが、ハンバーガー買ってるヒマがあるなら、あおらなくて良かったのでは??
素直に謝れとは言いませんが、トラブルためにやっているとしか思えない主人公の行動の数々。
「早く謝れ!!」
でも、やっぱり思わず突っ込んじゃいました!
あおられた白い車の男が殺人鬼だから何とかエンターテイメント映画になっていますが、主人公の行動に問題が、、。
今作の教訓:あおり運転やめましょう。
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