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『デッド・カーム 死の航海 狙われた人妻』 午後のロードショーでやっと観ました

2024-02-22 00:00:11 | スリラー

デッド・カーム 死の航海 狙われた人妻
DEAD CALM(1988年オーストラリア)
 監督:フィリップ・ノイス
 脚本:テリー・ヘイズ
 原作:チャールズ・ウィリアムズ
 出演:サム・ニール
    ニコール・キッドマン
    ビリー・ゼイン

 ■ストーリー■
 ヨットでクルージングしているレイとジョンのは、ボートで漂流しているヒューイを助ける。ヒューイが言うには、自分が乗っていた船の乗組員は食中毒で死亡したという。ジョンがその船を調べていると、ヒューイはレイを乗せたままヨットで逃げて行ってしまうのだった、、、。

 ■感想■
 フィリップ・ノイス監督がメジャーになったオーストラリアのスリラー映画。
 日本ではビデオスルーで、ビデオ題は『デッド・カーム 戦慄の航海』。
 ニコール・キッドマンのファンは必見かも、、みたいな作品でした。

 フィリップ・ノイス監督は、今作のあとルトガー・ハウアー主演のアクション映画『ブラインド・フューリー』(1989年)、ジャック・ライアンシリーズ『パトリオット・ゲーム』(1992年)、『今そこにある危機』(1994年)、シャロン・ストーン主演のスリラー映画『硝子の塔』(1993年)、「怪盗セイント」の映画化『セイント』(1997年)、ジェフリー・ディーヴァー原作『ボーン・コレクター』(1999年)、アンジェリーナ・ジョリー主演、カート・ウィマー脚本のアクション映画『ソルト』(2010年)、ナオミ・ワッツ主演の『デスパレート・ラン』(2021年)、などなどコンスタントに作品を撮り続けています、。

 
 今回、今作の記事を書くので調べたら、ブルーレイには日本語吹替音声が収録されているそうです!!
 「知らなかったー!!」
 てっきりソフトは英語音声だけだと、思い込んでました。DVDのときは英語音声のみで、ブルーレイ発売時に日本語音声が収録されたみたいですね。
 初回のTV放映は1993年のTV東京「木曜洋画劇場」での放送のようです。

 TV東京「木曜洋画劇場」で日本語音声が作られたんですね、、。すごいなぁ、TV東京。

  今作も、いつか観よう!いつか観よう!と思っているうちに2024年になって、やっと「午後のロードショー」1月17日に放送したので初めて観ました、、。TV東京の「午後のロードシー」で2年(3年かも?)に1度くらい放送されている印象の作品です。
 でも、前回放送したのは「午後のロードショー」で2020年のようです。
 2,3年に1度は、かなり勘違いでした、、。
 印象とか思い込みってイヤですねー、、。

 
 今作が製作された頃に観たら印象が違うのかもしれないですけど、、今観ると、なんかTVの2時間サスペンスドラマみたいな感じに思えちゃいます。
 と言っても、今や、TVの2時間サスペンスドラマがないので、この例えも悪い例えです、、、。かつては、たくさん放送していた2時間サスペンス。
 TV朝日「土曜ワイド劇場」、日本テレビ「火曜サスペンス劇場」、TBS「ザ・サスペンス」「水曜プレミア」、フジテレビ「木曜ドラマストリート」などなど、、、。
 2時間サスペンスも、1990年代前半くらいまでは。けっこう今では放送できないようなお色気シーンとかあったような気がするんですが、、いつの間にか明るいシリーズ物ばかりになってしまったような印象なんですが、、。これも自分の思い込みかも??日本のドラマはほとんど観ないので、違っているかも。。

 2時間サスペンスと言えば、「火曜サスペンス劇場」で放送されたバリ・ウッド原作、中村敦夫、大原麗子出演の超能力物『殺したくないのに 私の中には危険な殺人者がひそんでいた!!』(1982年)とかもう1度観てみたいですね、、。
 タイトルだけでネタバレしちゃってるんですが、、。


 今作は『マッドマックス2』(1981年)のテリー・ヘイズが脚本を書いています。『マッドマックス2』のイメージが強すぎてその後の作品はほとんど記憶にないんですが、、。『ペイバック』(劇場公開版)(1999年)、『バーティカル・リミット』(2000年)の脚本を書いています。
 小説家としては、2014年にはハヤカワ文庫で大作「ピルグリム」が邦訳されました。海外のエンタメ小説好きならオススメのスリラー小説です。

  原作は『日曜日が待ち遠しい!』(1982年)、『ホット・スポット』(1991年)のチャールズ・ウィリアムズ。アラン・ドロン、ジェーン・フォンダ出演の『危険がいっぱい』(1964年)の脚本も書いています。

 と、今回は、映画についてでなく、監督、脚本家、原作にだけ記事を書いてしまいました、、。しかも関わった作品を羅列しただけ、、。 

 2時間サスペンスドラマ度        ★★★★
 ニコール・キッドマン頑張ってます度 ★★★★
   午後のロードショー度         ★★★

 

 

テリー・ヘイズが書いたスリラー小説

 

 

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