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『エスター』悪い種子系ホラー

2010-04-04 07:57:20 | ドラマ
エスター
ORPHAN(2009年アメリカ)
 監督 ハウメ・コジュ=セラ
 脚本 デヴィッド・レスリー・ジョンソン
 原案 アレックス・メイス
 出演 ヴェラ・ファーミガ、ピーター・サースガード、イザベル・ファーマン、CCH・パウンダー、ジミー・ベネット、アリアーナ・エンジニア

 ■ストーリー■
 めでたく3人目の赤ちゃんを身ごもったケイト・コールマンだったが、運悪く流産という悲劇に見舞われてしまう。それは、ケイトの精神に耐え難い苦痛をもたらし、コールマン家の安定を脅かしかねない事態となる。そこで夫婦は養子を迎えることを決意、地元の孤児院を訪れる。するとケイトは、聡明で大人びた一人の少女、エスターに惹きつけられる。彼女を養子として引き取ることにしたケイトだったが、やがてエスターの恐るべき本性に気づいてしまい…。

 □■□ネタバレあり!本当にしてます!□■□
 ■感想■
 養子を引き取った若夫婦が体験する恐怖を描くスリラー映画。
 監督は『蝋人形の館』(2005年)、『GOAL! 2』(2007年)のハウメ・コジェ=セラ。
 
 “養子を引き取った夫婦が体験する恐怖”って、1956年の古典『悪い種子』系??
 最近でも“怖い子ども”系の映画としては、マコーレー・カルキン主演の『危険な遊び』(1993年)がありました!

 内容的には問題無しの傑作スリラーですけど、ランニングタイム123分は長すぎ!長すぎ!
 この内容なら90~95分くらいにしてくれないと!!どんなに長くても100分くらいにしてくれないと!!映画が始まってから20分くらいまでのシーンを全部カットしてセリフで説明してくれれば、十分映画として成り立つくらいです!!
 長いランニングタイムもあってか、説明しすぎなのか、ネタが途中で割れちゃいます!
 エスターがただの怖い子どもでなかった場合は4種類くらいの展開なんだろうなぁ!って思っていたんですけど、その4つとは

 ①実はエスターは、500歳くらいの魔女(黒魔術使い)で、次々と子どもに乗り移って生き永らえていた!
 ②実はエスターは、大人だった!
 ③実はエスターは悪魔の子どもだった!
 ④実はエスターはエイリアンだった!

 くらいは、普通は考えつくので、この4種類以外のネタだとけっこう驚けたんですけどね!まぁこの4つの中でもオカルト映画的名な①だったら、たとえ観てる途中でネタ割れしちゃっても、けっこう感動しちゃうんですけど…。
 とにかく、この中でも、1番普通のオチ!!

 「なんで~ッ」

 あと、今作の出演者なんですけど、『スケルトン・キー』(2005年)、『フライトプラン』(2005年)で怪しい役を演じていたピーター・サースガードが父親役を演じています。てっきり悪い役を演じているのかと思いましたけど、普通の父親役でした!
 それも、ホラー映画に出てきがちなバカな役!奥さんのケイトがエスターが怪しいって言っているのに全然信用しないんだから!
 最後に殺されちゃいますけど自業自得!!
 
 あとヒロインのケイトですけど、エスターを追いつめるのに最後トドメを刺さないから、また襲われちゃうんですよね!!夫といい奥さんといい、ホラー映画を観たコトないの??
 養子を縁組して、事件が連続して起きているのに、全然トンチンカンな夫と、倒したのにトドメをささない奥さん!!もうカンベンしてッ!!って感じです!!
 ただでさえ長い作品なのに、登場人物がバカだから、余計に長く感じちゃいます!!55点
 
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