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『ファイナル・リベンジ』 イタリア映画犯罪物。

2021-06-16 00:33:58 | イタリア映画/ミステリー・スリラー

ファイナル・リベンジ
BASTARDI A MANO ARMATA(2021年イタリア、ブラジル)
 監督:ガブリエル・アルバネージ
 脚本:ガブリエル・アルバネージ
    ルカ・ポルデルメンゴ
 共同脚本:ジアンルカ・カルティ
 原案:ガブリエル・アルバネージ
    ジアンルカ・カルティ
    ルカ・ポルメンゴ
 出演:マルコ・ボッチ
    フォルトゥナ・セリーノ
    ペッピーノ・マゾッタ
    アマンダ・カンパーナ
    マリア・フェルナンダ・カンディード

 ■ストーリー■
 クルマの中でいちゃつく若い男女を突然マシンガンの銃弾が浴びせられ女性が死んでしまうのだった。犯人はバイクで逃亡するのだった。
 15年後、アルジェリアの刑務所で服役中のセルジョ・ディオタレーヴの元に弁護士カサグランデが現れるのだった。弁護士が言うには、匿名の依頼人からの依頼があると言うのだった。依頼人は大統領の知り合いで特赦でセルジョは釈放され今までの罪状が無くなると言われるのだった。しかも、故郷のイタリアで依頼を成功させたときには報酬も払うと言うものだった。妻を亡くし、幼い娘のいるセルジョは、その依頼を受けることに。
 セルジョは、郊外の屋敷の温室の地面の下に埋めてあるある書類を取って来るというものだった。屋敷には誰もいないはずだったが、ミケーレとダイアナの主人夫婦と娘フィオーレの3人の住人が住んでいるのだった。依頼人にそのことを伝えるが、それでも、計画通り依頼を実行しろと指示されるのだった。セルジョは拳銃で夫婦と娘を脅し、彼らに温室の地面を掘らせ始めるのだが、、、。
 
 □■□ネタバレあり□■□
 最後の方のシーンに触れています!
 今作を観る予定のイタリア映画ファンの方は観てから読んで下さい!!


 ■感想■
 『イタリアン・チェーンソー』(2006年)のガブリエル・アルバネージ監督のイタリア、ブラジルのスリラー映画。
 2010年に”Ubald Terzani Horror Show”の脚本&監督作がありますが未公開のままです!!
 『イタリアン。チェーンソー』はかなり低予算のチープな感じのホラー映画でしたが、今作は、すごーく普通のイタリアのアクション系のスリラー映画になってます!!

  実際、『イタリアン・チェーンソー』は製作費45,000ユーロなんで、めちゃくちゃ低予算なんですが、、。
その製作費の額を考えたら、けっこうしっかり作ってあったような気もします、、。
 未公開のは製作費100,000ユーロなんで、これもかなりの低予算ですね、、。

 今作の製作費は不明ですが、今までの作品よりかは、制作費かかってそうです、。
 しかも、誰が観てもそれなりに満足できるはず、、、。少なくともZ級映画観なれている映画ファンなら、大作に思えるかも、、。あれー、ほめてるつもりなんですが伝わってないかも、、。

 『イタリアン・チェーンソー』や今作を観ると、監督はジャッロ系の作品がすきなんでしょうねぇ、多分。
 今後も、ガブリエル・アルバネージ監督の作品は要チェックで見逃さないようにしないと、、。
 実際は、まぁイタリア映画のエンターテイメント系作品だったら、監督とかチェックしないで観ちゃうんですが、、、。
 DVDのパッケージは、いかにもアクション映画度120%みたいなパッケージですが、実際は、犯罪、サスペンス、スリラーといった感じでしょうか??もちろんアクションシーンもありますが、アクション映画度は低いかも??

 アクション映画度          ★★
 サスペンス、スリラー映画度     ★★★
 イタリア映画ファンなら満足できる度 ★★★

 自分は、イタリア映画には評価が甘いので、その辺も加味して参考にして下さい。
 

 ランニングタイムが89分とすごく短いので、あっという間に終わっちゃいます!!
 もう少し長くても良かったのに、、。
 
 依頼人のカリゴラが、最後の方で主人公セルジョは、目的ではないから武器を置いて屋敷から出ていくよう迫るシーンが出てきますが、、状況が状況とはいえ、15年の年月でけっこう優しくなっちゃったんでしょうか??
 まるっきり関係ない客はマシンガンで殺しちゃうのに、、。
 カリゴラの性格が1番良く分からなかった、、。

 「セルジョのことは見逃しちゃうの??」

 観ていた人のほとんどがそう思ったはず!!

  <日本語版吹替キャスト>
 セルジョ  :Tassee田代
 カリゴラ  :斎藤 響
 トニー   :賀來 俊胤
 ダイアナ  :重水 麻由
 フィオーレ :神田 亜由子
 カサグランデ:児玉 健斗

 


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