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13 thirteen「ワシントン・コード」

2008-04-07 21:06:04 | マスターズ・オブ・ホラー/13thirteen
13 thirteen
「ワシントン・コード」
WASHINGTONIANS 
 監督 ピーター・メダック
 脚本 リチャード・チズマー、ジョナサン・シェック
 原作 ベントレー・リトル
 出演 ジョンサン・シェック、ヴィーナス・ターゾ

 ■ストーリー■
 マイク・フランクスは祖母が亡くなったため、故郷の町へ妻パムと娘のエイミーとともに帰ってくる。祖母が持っていた祖父の遺品を整理するとき偶然ジョージ・ワシントンの肖像画の中に入っていた不気味な手紙を発見するのだった。その手紙には「子どもの骨でフォークを作ってやる」と書いてあり、G.W.のサインがしてあったのだ。その町はアメリカ建国の父、初代大統領ジョージ・ワシントンの故郷でもあったのだ。マイクは、発見した手紙を隣人のサミュエルに見せるが、その手紙を売ってくれと言っていたが、売るのを渋るとサミュエルの顔色が変わり「歴史を変えるな」と言われるのだった。

 ■感想■
 ジョージ・C・スコット主演の怖くないオカルト映画ベスト1の『チェンジリング』(79年)、ノワール物の傑作『蜘蛛女』(93年)のピーター・メダック監督作です。
 ピーター・メダック監督が、ホラー映画のマスターかどうかは、ちょっと疑問ですけど、観てみたい気はします。なんでピーター・メダックが今回のシリーズの監督に選ばれたのかは、分からないですけど、良い選定です。

 ジョージ・ワシントンの秘密を知ってしまった家族に襲いかかる恐怖がテーマの今作ですけど、今一ゆるい展開がTV向きでちょうど良い感じです。ただ、実際に、あんな手紙を見つけて「売ってくれ」って言われたら、すぐに売っちゃうかも。
 あんな手紙、もし本当の内容が書かれていても、公開するの厳しそうだし、売れるかどうかも分からないし。
 20000ドルくらいだったら売っちゃうかも!!でももっと安い値段で買い叩かれちゃうんでしょうね。1000ドルとかって言われちゃいそう。
 でも、主人公の家族がもし、あそこで手紙を売っても、ワシントニアンたちに秘密を知ったってことで、結局、襲われそうな気もしますけどね。 
 
 ラストに向けての展開がいかにもTV向きな感じですけど、TVだしOKでしょう。あんまり悲観的なラストも観てて落ち込んじゃうし。本当のラストのオチもあんまり笑えないですけど、これはこれでありでしょうね!ピーター・メダック監督って、もっと落ち着いた感じのホラー映画っぽい作品を撮ると思っていたのに、普通に楽しめるTV向きな作品を作ったんで少しビックリでした。

 話は変わりますけど、『チェンジリング』も、TV東京の木曜洋画劇場で時間枠延長で放映したバージョンがあるはずだから、ノーカットで日本語吹き替え音声があるはず!!そのときの日本語吹き替え音声をつけてDVD化して欲しいです!!

13 thirteen 「ワシントン・コード」

角川エンタテインメント

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