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『脱走機関車』イタリアB級アクション

2010-06-10 00:15:23 | イタリア映画
脱走機関車
 THE RED BERET(REBELLION)(1976年イタリア) 
 監督   マリオ・シシリアーノ 
 原作   ディーン・クレイブ
 出演   ジーク・ハートラップ、カーク・モリス  

 ■ストーリー■
 12月9日傭兵のレッドベレー部隊が反乱軍のシンバ族の手に落ちてしまう。隊長のブラントのみかろうじて脱出するが、ルカレリという村で機密書類を紛失してしまうのだった。その機密書類には、内乱続くアフリカのコンゴにレッドベレーを派遣した人物の名前とレッドベレーの作戦活動の一部始終が書かれていたのだ。秘密書類を奪回するためブラントを隊長に、黒人のローダーウッドを補佐にして7名の部下と特殊部隊を組み、ルカレリの村へと向かうのだが。  

 ■感想■  
 イタリア映画お得意の少人数特殊部隊物のマカロニ戦争アクション映画です。
 かつて「GYAO」で放送していたんで鑑賞。
 その後、感想を書かずに数年!今回記事に!

 TV東京の90分枠の映画枠でオンエアされたんでしょうけど、未見でしたので、初鑑賞です。 
 イタリア映画のB級(C級かな)アクションなうえに、69分弱にカットされた版なので、ストーリーが良くわからないですけど、登場人物たちの行動がおかしいです。
 ケガをしたマルティネスを置いてきてぼりにしてブラント隊長が良心の呵責にさいなまれますけど、おかしいでしょ。
 だって、秘密書類の交換条件で、最初に脱出してきたんだから!

 なぜ、良心の呵責?? 
 
 主人公のガイドもなぜか?戦闘中にH!
 オカシイ!出来ないでしょ!いくら戦闘に参加してないからって!
 ゴルゴ13だって、拝一刀だって、戦闘中にHしないです。 
 ゴルゴ13も拝一刀も必要とあれば戦闘中にHしちゃうんでしょうけど。

 ところで、反乱軍って、シンバ族とは違うの??
 最後に出てきた反乱軍って、なぜか理性的だし。
 突然、民間人は領事館送り??  今まで、コンゴの民族を、なんかとてつもなく恐ろしい民族のように扱いしてたのに、最後は、普通の国際ルールを守る人間になってます。
 まぁ、そういういい加減さもイタリアB級(C級)アクションのいいところ!
 
 でも、1970年代、1980年代は、こんな殺伐とした戦争映画をゴールデンタイムに地上波でオンエアしてたんですよね!!
 今作は、戦争映画とは言え、何人の人が死んでるのか分からないです!!。軽く100人以上死んでます!!
 。戦争映画なんだから、当たり前なんですけど、ミサイルとかでなく、全部、マシンガンや手榴弾で殺しての100人ですからね。 
 
 地上波でも、こういう1970~1980年代のイタリア映画を、どんどん吹き替えでオンエアして欲しいですね。 60

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