『ウェス・クレーブンの戦慄の夏』
SUMMER OF FEAR(1978年アメリカ)
監督 ウェス・クレーブン
脚本 グレン・M・ベネスト、マックス・A・ケラー
出演 リンダ・ブレア、リー・パーセル、マクドナルド・ケリー
■ストーリー■
乗馬が趣味のレイチェルのおば夫婦が交通事故で亡くなり、従姉妹のジュリアが引き取られてくることになる。しかし、ジュリアが来て以来、馬が暴れたりレイチェルの体に発疹が出たりと不思議な事件が起きるのだった。
■感想■
ホラー映画の巨匠ウェス・クレーヴン監督が1978年に撮ったTVムービー。
主演は『エクソシスト』(73年)で一躍メジャースターになったリンダ・ブレア。
ウェス・クレーヴン監督は『鮮血の美学』(72年)でデヴューしたあと、『サランドラ』(77年)を監督して、今作は、その次の作品になりますね。今作の後も、劇場映画を監督しながら、いくつかのTVムービーを監督してます。
『チルド甦る冷凍人間』(85年)、『キラー・ビジョン』(90年)等が監督したTVムービーの作品です。また同じくTVムービーの『アクロフォビア高所恐怖症』(98年)の製作総指揮もしてます。どうも、ウェス・クレーヴン監督の作品って当たり外れの差が大きいんですけど、今作は外れの方でした!
っっていうより、ウェス・クレーヴン監督って、『キラー・ビジョン』や『アクロフォビア高所恐怖症』もそうでしたけど、規制が多いTVムービーだと、その枠でちょこっとオーソドックスに作っちゃいましたって印象を受けるんですよね!
今作も1978年の単発のTVムービーとしては、ごくごく普通のデキの作品です。1970年代後半から1980年代でいうと、当時のTVムービーだと、超能力者の女子高生の戦いを描いた『真夜中の悪魔たち』(81年)とか、死んだ神父が邪悪なものと戦うために現世に甦り活躍する『ブルー・ファイア』(77年)とか、超能力者の活躍を描く『超能力100万ボルトの瞳』(77年)とか色んな作品があったんで、今作は、こういうオカルト系の作品の中でも特に特色を感じさせない作品です!
はっきり言うと、ウェス・クレーヴン監督の熱狂的なファンじゃなかったら、観る価値が無いかも!
今般、完全版のDVDが発売されましたけど、なぜ今作なの??他にもっとDVD化して欲しい作品がいくつもあるのに!!
レナード・ニモイがレーサーに扮したオカルト物『ザ・オカルトハウス』(72年)(すごく評判が悪い作品ですけど、けっこう好きです)
ジーン・ロッデンベリーが原案、製作総指揮『人造人間クエスター』(74年)(最後の方のヴィジュアルに思わずビックリ!!)。
地球を舞台にした地球争奪戦を描くSF『恐怖のSF戦争』(70年)。
グレン・コーベット演じる宇宙飛行士が、地球そっくりの独裁政府の未知の惑星からの脱出を図る『惑星テラ』(73年)とかとか!
今あげた作品って、みんな1970年代前半でした!このころは本当に面白いTVムービーがありました!日本語吹き替えつきでDVD化して欲しいです!
あ、また話題がずれちゃいました!ところで、今作って以前にビデオ版を観たのに観たこと忘れてました。ついウェス・クレーヴン監督ってことでレンタルDVD借りちゃいました。観たこと忘れるような作品ってことで。25点
SUMMER OF FEAR(1978年アメリカ)
監督 ウェス・クレーブン
脚本 グレン・M・ベネスト、マックス・A・ケラー
出演 リンダ・ブレア、リー・パーセル、マクドナルド・ケリー
■ストーリー■
乗馬が趣味のレイチェルのおば夫婦が交通事故で亡くなり、従姉妹のジュリアが引き取られてくることになる。しかし、ジュリアが来て以来、馬が暴れたりレイチェルの体に発疹が出たりと不思議な事件が起きるのだった。
■感想■
ホラー映画の巨匠ウェス・クレーヴン監督が1978年に撮ったTVムービー。
主演は『エクソシスト』(73年)で一躍メジャースターになったリンダ・ブレア。
ウェス・クレーヴン監督は『鮮血の美学』(72年)でデヴューしたあと、『サランドラ』(77年)を監督して、今作は、その次の作品になりますね。今作の後も、劇場映画を監督しながら、いくつかのTVムービーを監督してます。
『チルド甦る冷凍人間』(85年)、『キラー・ビジョン』(90年)等が監督したTVムービーの作品です。また同じくTVムービーの『アクロフォビア高所恐怖症』(98年)の製作総指揮もしてます。どうも、ウェス・クレーヴン監督の作品って当たり外れの差が大きいんですけど、今作は外れの方でした!
っっていうより、ウェス・クレーヴン監督って、『キラー・ビジョン』や『アクロフォビア高所恐怖症』もそうでしたけど、規制が多いTVムービーだと、その枠でちょこっとオーソドックスに作っちゃいましたって印象を受けるんですよね!
今作も1978年の単発のTVムービーとしては、ごくごく普通のデキの作品です。1970年代後半から1980年代でいうと、当時のTVムービーだと、超能力者の女子高生の戦いを描いた『真夜中の悪魔たち』(81年)とか、死んだ神父が邪悪なものと戦うために現世に甦り活躍する『ブルー・ファイア』(77年)とか、超能力者の活躍を描く『超能力100万ボルトの瞳』(77年)とか色んな作品があったんで、今作は、こういうオカルト系の作品の中でも特に特色を感じさせない作品です!
はっきり言うと、ウェス・クレーヴン監督の熱狂的なファンじゃなかったら、観る価値が無いかも!
今般、完全版のDVDが発売されましたけど、なぜ今作なの??他にもっとDVD化して欲しい作品がいくつもあるのに!!
レナード・ニモイがレーサーに扮したオカルト物『ザ・オカルトハウス』(72年)(すごく評判が悪い作品ですけど、けっこう好きです)
ジーン・ロッデンベリーが原案、製作総指揮『人造人間クエスター』(74年)(最後の方のヴィジュアルに思わずビックリ!!)。
地球を舞台にした地球争奪戦を描くSF『恐怖のSF戦争』(70年)。
グレン・コーベット演じる宇宙飛行士が、地球そっくりの独裁政府の未知の惑星からの脱出を図る『惑星テラ』(73年)とかとか!
今あげた作品って、みんな1970年代前半でした!このころは本当に面白いTVムービーがありました!日本語吹き替えつきでDVD化して欲しいです!
あ、また話題がずれちゃいました!ところで、今作って以前にビデオ版を観たのに観たこと忘れてました。ついウェス・クレーヴン監督ってことでレンタルDVD借りちゃいました。観たこと忘れるような作品ってことで。25点