『蝋人形の館』HOUSE OF WAX(05年アメリカ)
監督 ジャウム・コレット=セラ
出演 エリシャ・カスバート、チャド・マイケル・マーレイ、ブライアン・ヴァン・ホルト、パリス・ヒルトン
■ストーリー■
カーリーと恋人ウェイドは、カーリーの兄ニックたち6人のグループで、大学フットボールの試合を見るため2台の車でスタジアムへと向かっていた。深夜、キャンプ場で一泊したが、車の1台が何者かによってファンベルトを壊され立ち往生してしまう。カーリーとウェイドは、仲間と別れ、車を修理するため、近くの町へ行くことにするのだが…。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
33年と53年に作られた『肉の蝋人形』のリメイクです。
33年版の原題が“MYSTERY OF THE WAX MUSEUM”で
53年版の原題が“THE HOUSE OF WAX”なんで、原題から察すると53年版のリメイクってことなんですかネ??でも、それでも原題から“THE”は抜けてますけどネ!
それに“リメイク”といっても、今作の場合は、タイトル“HOUSE OF WAX”のネームヴァリューと、蝋人形館の設定だけを使用しただけって感じの、雰囲気の全然違うスラッシャームービーですけどネ。
何でも、かんでもリメイクっていう風潮の中、こういう“ネームヴァリュー頂きリメイク”なら、良いかもしれませんネ!
このリメイク版の映画自体が面白いかどうかは、全然、別ですけど、こういうリメイクは良いアイデアかも!
もう、「@KOBAのムービー!ムービー!」で、ほとんどの作品の感想でいつもいつも書いてますけど、今作もご多分に漏れず、ランニングタイム113分は長すぎです!!!
最初の事件が起きるまでの50分くらいの間、アメリカのティーンたちの姿を見せられても困っちゃいます!今作って別にティーン向けホラーってコトじゃないんでしょうけど、いかにもそういったシーンが退屈でした。
こういう単純なスラッシャームービーみたいな作品だったら、ランニングタイムは90分くらいで良いんじゃないのかな。いや、この内容なら85分くらいでも良いかも!
それに今作の登場人物たち、ヒロインのカーリー、ニック、ビンセント、ウェイドたちって魅力なさすぎ!まるっきり共感できないです!
だって、ヒロインの友達ってパリス・ヒルトンですよ!
あれ、それは演じてる方だ!すいません。
パリス・ヒルトンがカーリーの友人のペイジを演じてます。ヒロインのカーリーを演じているのは「24」のエリシャ・カスバート。国際的事件がまたまた起きているのか、世界で1番忙しい日々を過ごしているジャック・バウワーは助けに来てくれません!今作を見る前に、ちゃんと『ガール・ネクスト・ドア』(04年)で予習したくらい期待してたのに!
ペイジのボーイフレンドのブレイクが殺されるシーンとかは見せないくせに、クビにナイフが刺さっったあとのシーンはじっくり見せたりして、監督なりに新しいスラッシャームービーを作り上げようとしているのかな??
でも、『肉の蝋人形』のリメイクが『13日の金曜日』(80年)系作品だとは思ってもいませんでした。ビックリ!ビックリ!
アメリカ本国じゃ、ケーブルTVあたりで、毎年、毎年『肉の蝋人形』が放映されてるんで、オリジナル映画のリメイクを想像していた映画ファンも多かったんじゃないですかネ??
こんな風にリメイクされちゃってけっこうサプライズだったんじゃないですかネ。
こういうまるっきり違った作品に、高いリメイク化権取って、同じタイトル(原題)を使用して、リメイク映画として映画を作った映画会社にプラス10点!って感じです!
でも、やっぱり“HOUSE OF HOUSE”のタイトルを使った方がヒットするんでしょうネ~。でも、自分的には、最近のスラッシャームービーとしては『クライモリ』(03年)の方が、ダンゼン面白かったですかネ??
でも、今作も惜しい感じです!こういう映画として、スラッシャームービーのファンも満足のデキではあるんですけどネ。登場人物の殺し方がけっこうアッサリしてたりするキャラクターがいたりしてネ。そのくせ、パリス・ヒルトンの追いつめ方とかは、けっこうスラッシャームービーそのものだったり。
あと25分短ければ、かなり面白かったのに!ちょっと残念です!45点
監督 ジャウム・コレット=セラ
出演 エリシャ・カスバート、チャド・マイケル・マーレイ、ブライアン・ヴァン・ホルト、パリス・ヒルトン
■ストーリー■
カーリーと恋人ウェイドは、カーリーの兄ニックたち6人のグループで、大学フットボールの試合を見るため2台の車でスタジアムへと向かっていた。深夜、キャンプ場で一泊したが、車の1台が何者かによってファンベルトを壊され立ち往生してしまう。カーリーとウェイドは、仲間と別れ、車を修理するため、近くの町へ行くことにするのだが…。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
33年と53年に作られた『肉の蝋人形』のリメイクです。
33年版の原題が“MYSTERY OF THE WAX MUSEUM”で
53年版の原題が“THE HOUSE OF WAX”なんで、原題から察すると53年版のリメイクってことなんですかネ??でも、それでも原題から“THE”は抜けてますけどネ!
それに“リメイク”といっても、今作の場合は、タイトル“HOUSE OF WAX”のネームヴァリューと、蝋人形館の設定だけを使用しただけって感じの、雰囲気の全然違うスラッシャームービーですけどネ。
何でも、かんでもリメイクっていう風潮の中、こういう“ネームヴァリュー頂きリメイク”なら、良いかもしれませんネ!
このリメイク版の映画自体が面白いかどうかは、全然、別ですけど、こういうリメイクは良いアイデアかも!
もう、「@KOBAのムービー!ムービー!」で、ほとんどの作品の感想でいつもいつも書いてますけど、今作もご多分に漏れず、ランニングタイム113分は長すぎです!!!
最初の事件が起きるまでの50分くらいの間、アメリカのティーンたちの姿を見せられても困っちゃいます!今作って別にティーン向けホラーってコトじゃないんでしょうけど、いかにもそういったシーンが退屈でした。
こういう単純なスラッシャームービーみたいな作品だったら、ランニングタイムは90分くらいで良いんじゃないのかな。いや、この内容なら85分くらいでも良いかも!
それに今作の登場人物たち、ヒロインのカーリー、ニック、ビンセント、ウェイドたちって魅力なさすぎ!まるっきり共感できないです!
だって、ヒロインの友達ってパリス・ヒルトンですよ!
あれ、それは演じてる方だ!すいません。
パリス・ヒルトンがカーリーの友人のペイジを演じてます。ヒロインのカーリーを演じているのは「24」のエリシャ・カスバート。国際的事件がまたまた起きているのか、世界で1番忙しい日々を過ごしているジャック・バウワーは助けに来てくれません!今作を見る前に、ちゃんと『ガール・ネクスト・ドア』(04年)で予習したくらい期待してたのに!
ペイジのボーイフレンドのブレイクが殺されるシーンとかは見せないくせに、クビにナイフが刺さっったあとのシーンはじっくり見せたりして、監督なりに新しいスラッシャームービーを作り上げようとしているのかな??
でも、『肉の蝋人形』のリメイクが『13日の金曜日』(80年)系作品だとは思ってもいませんでした。ビックリ!ビックリ!
アメリカ本国じゃ、ケーブルTVあたりで、毎年、毎年『肉の蝋人形』が放映されてるんで、オリジナル映画のリメイクを想像していた映画ファンも多かったんじゃないですかネ??
こんな風にリメイクされちゃってけっこうサプライズだったんじゃないですかネ。
こういうまるっきり違った作品に、高いリメイク化権取って、同じタイトル(原題)を使用して、リメイク映画として映画を作った映画会社にプラス10点!って感じです!
でも、やっぱり“HOUSE OF HOUSE”のタイトルを使った方がヒットするんでしょうネ~。でも、自分的には、最近のスラッシャームービーとしては『クライモリ』(03年)の方が、ダンゼン面白かったですかネ??
でも、今作も惜しい感じです!こういう映画として、スラッシャームービーのファンも満足のデキではあるんですけどネ。登場人物の殺し方がけっこうアッサリしてたりするキャラクターがいたりしてネ。そのくせ、パリス・ヒルトンの追いつめ方とかは、けっこうスラッシャームービーそのものだったり。
あと25分短ければ、かなり面白かったのに!ちょっと残念です!45点