『ドルフ・ラングレンinレッド・リベンジャー』THE MECHANIK(05年ドイツ、アメリカ)
監督 ドルフ・ラングレン
出演 ドルフ・ラングレン、ベン・クロス、イヴァン・ぺトラシノフ、オリビア・リー
■ストーリー■
ロシア、ゴロレヴォ村、麻薬取引のいざこざが起こり、ニコライ・チェレンコの妻子は銃撃戦に巻き込まれ殺されてしまう。元スペツナズのニコライは復讐のため事件を起こしたサーシャを殺すのだった。
7年後、ロサンゼルス、整備工としてひそかに暮らすニコライのもとに、ロシアンマフィアに娘ジュリアを誘拐されたので助けて欲しいという女性が現われる。最初は依頼を断るニコライだったが、誘拐犯の写真には殺したはずのサーシャが写っていた。ニコライはサーシャへの復讐をかねて、ジュリアの救出にロシアへ向かうのだった。
■感想■
あくまでも、B級アクション映画にこだわり続けるドルフ・ラングレン主演のハードアクションです。
今回、ドルフ・ラングレンは原案、監督もしてます!製作総指揮はボアズ・デビッドソンとアヴィ・ラーナー、ダニー・ディムボートと黄金の布陣です!!
ボアズ・デビッドソンとダニー・ディムボートとアヴィ・ラーナーの3人の作品といえば、巨大タコ映画とスパイ映画を足したような『オクトパス』(00年)や、セガール作品の『TICKER』(劇場公開題:『沈黙のテロリスト』)(01年)、ヴァン・ダムのクローン人間物『レプリカント』(01年)や、ウォルター・ヒル監督、ウェズリー・スナイプスヴィング・レームスの『デッドロック』(02年)等、数多くのB級アクションで製作総指揮やってます。あまりにもたくさんの作品の製作総指揮をしているので書ききれませんが、こういった作品群を見れば、雰囲気は伝わるでしょう
あと、ボアズ・デビッドソンは、80年代に、けっこうヒットした青春物「グローイングアップ」シリーズや『大戦慄!悪魔が棲むホスピタル連続殺人』(ビデオ題:『X線悪魔が棲むホスピタル連続殺人』)(81年)を監督してました。あれ、ちょっと、古いかな??
もうこのスタッフとドルフ・ラングレンで、アクション映画ファンは安心して見れる作品になってるでしょう!
と、思っていたら、今作はB級というより、C級、D級って感じでした。銃撃戦A級、ストーリーD級っていう雰囲気ですかネ??
今回、ドルフ・ラングレンは原案も監督もやってますけど、どうもスタッフには向いてないですかネ??出演者に専念した方がいいかも??
これ全編、ハデなアクションや銃撃戦が展開されますけど、アクションシーンがストーリーと連動しないで、ただ突然始まるので、全然盛り上がらないです。アクション映画だって、ただ、殴り合いしたり拳銃ぶっ放していたら良いってモンじゃないですからネ。
ランニングタイム90分ですけど、わずか90分でも、スゴク長く感じちゃいます!今作の場合は、あと5分、10分カットすれば良いって感じでも無いですけどネ。根本的に、ストーリーを練り直した方が良いです!
アクション映画だって、大事なのは、アクションシーンと同じくらいストーリーも大事ですからネ。だって、今作のストーリーって、Vシネよりも単純ですからネ。
主人公がロシアに行って、仲間に合流して悪いヤツの追っ手を振り切り人質を救出して、最後は銃撃戦!っていうそれだけですからネ。
今作の原題の“MECHANIK”ってのに惹かれて、つい見ちゃいましたけどネ。だってメカニックでしょ。
タイトルから、ついうっかり、ブロンソンの『メカニック』(72年)を連想しちゃいました!
ところで、ブロンソンの『メカニック』って、日本語吹替えつきでDVDを発売してくれないかなぁ??
ところで、今作『ドルフ・ラングレンinレッド・リベンジャー』で言う“メカニック”って、「整備士」の意味だったんですネ
「う~、間違えました…」間違えた自分が悪いんですけどネ。まぁ、でも見ちゃったんだから、原題にプラス10点で、25点
監督 ドルフ・ラングレン
出演 ドルフ・ラングレン、ベン・クロス、イヴァン・ぺトラシノフ、オリビア・リー
■ストーリー■
ロシア、ゴロレヴォ村、麻薬取引のいざこざが起こり、ニコライ・チェレンコの妻子は銃撃戦に巻き込まれ殺されてしまう。元スペツナズのニコライは復讐のため事件を起こしたサーシャを殺すのだった。
7年後、ロサンゼルス、整備工としてひそかに暮らすニコライのもとに、ロシアンマフィアに娘ジュリアを誘拐されたので助けて欲しいという女性が現われる。最初は依頼を断るニコライだったが、誘拐犯の写真には殺したはずのサーシャが写っていた。ニコライはサーシャへの復讐をかねて、ジュリアの救出にロシアへ向かうのだった。
■感想■
あくまでも、B級アクション映画にこだわり続けるドルフ・ラングレン主演のハードアクションです。
今回、ドルフ・ラングレンは原案、監督もしてます!製作総指揮はボアズ・デビッドソンとアヴィ・ラーナー、ダニー・ディムボートと黄金の布陣です!!
ボアズ・デビッドソンとダニー・ディムボートとアヴィ・ラーナーの3人の作品といえば、巨大タコ映画とスパイ映画を足したような『オクトパス』(00年)や、セガール作品の『TICKER』(劇場公開題:『沈黙のテロリスト』)(01年)、ヴァン・ダムのクローン人間物『レプリカント』(01年)や、ウォルター・ヒル監督、ウェズリー・スナイプスヴィング・レームスの『デッドロック』(02年)等、数多くのB級アクションで製作総指揮やってます。あまりにもたくさんの作品の製作総指揮をしているので書ききれませんが、こういった作品群を見れば、雰囲気は伝わるでしょう

あと、ボアズ・デビッドソンは、80年代に、けっこうヒットした青春物「グローイングアップ」シリーズや『大戦慄!悪魔が棲むホスピタル連続殺人』(ビデオ題:『X線悪魔が棲むホスピタル連続殺人』)(81年)を監督してました。あれ、ちょっと、古いかな??

もうこのスタッフとドルフ・ラングレンで、アクション映画ファンは安心して見れる作品になってるでしょう!
と、思っていたら、今作はB級というより、C級、D級って感じでした。銃撃戦A級、ストーリーD級っていう雰囲気ですかネ??
今回、ドルフ・ラングレンは原案も監督もやってますけど、どうもスタッフには向いてないですかネ??出演者に専念した方がいいかも??
これ全編、ハデなアクションや銃撃戦が展開されますけど、アクションシーンがストーリーと連動しないで、ただ突然始まるので、全然盛り上がらないです。アクション映画だって、ただ、殴り合いしたり拳銃ぶっ放していたら良いってモンじゃないですからネ。
ランニングタイム90分ですけど、わずか90分でも、スゴク長く感じちゃいます!今作の場合は、あと5分、10分カットすれば良いって感じでも無いですけどネ。根本的に、ストーリーを練り直した方が良いです!
アクション映画だって、大事なのは、アクションシーンと同じくらいストーリーも大事ですからネ。だって、今作のストーリーって、Vシネよりも単純ですからネ。
主人公がロシアに行って、仲間に合流して悪いヤツの追っ手を振り切り人質を救出して、最後は銃撃戦!っていうそれだけですからネ。
今作の原題の“MECHANIK”ってのに惹かれて、つい見ちゃいましたけどネ。だってメカニックでしょ。
タイトルから、ついうっかり、ブロンソンの『メカニック』(72年)を連想しちゃいました!
ところで、ブロンソンの『メカニック』って、日本語吹替えつきでDVDを発売してくれないかなぁ??
ところで、今作『ドルフ・ラングレンinレッド・リベンジャー』で言う“メカニック”って、「整備士」の意味だったんですネ

「う~、間違えました…」間違えた自分が悪いんですけどネ。まぁ、でも見ちゃったんだから、原題にプラス10点で、25点