指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です

『剣客商売辻斬り』

2022年04月28日 | テレビ

1982年、テレビのスペシャル番組として作られたもの。脚本星川清司、監督は森一生である。

秋山大次郎は、加藤剛で、父は中村又五郎、田沼意次は小沢栄太郎で、娘の佐々木三冬は新井春美という配役。

ある夜、大辻ギロ辻斬りに襲われ、気を失った連中をつけると旗本長谷川・武内亨の屋敷であることを突き止める。

その息子が、剣術好きで、刀剣を集めていることも分り、彼らとの対決となる。

旗本屋敷に屯している化粧して女格好の剣士がなんと地井武男で、これがいい。

 

                                             

ある侍は言う、「女男に男女」

もちろん、最後は、大次郎を待ち構えているある道場に行き、二人で者共を成敗する。

小沢、武内、地井、そしてもちろん加藤もみな劇団俳優座の関係者であり、「本当に俳優座は良い役者がいたなあ」と思う。

私の姉の一人は、俳優座後援会の会員で、後援会の運動会に行ったこともあるのだ。

東京のお台場で、1961年の初夏、晴海埠頭から船で行ったと記憶している。

その時の、交流会の司会は、横森久だったと思うが、一人で静に微笑んでいたのは、岩崎加根子で、きれいだなあと思ったものだ。

むかし、昔の話である。


トリプル・プレーを食らっても勝つ

2022年04月28日 | 野球

阪神・中日戦を見ていて、4回の裏にノーアウト、1,2塁で高山がライナーを打つが1塁に取られて、なんとトリプル・プレーになる。

              

解説の上田二朗も

「珍しいものを見せてもらいました」と言っていた。

結構あると思っていたら、12年ぶりとのこと。

意外にないのだなと思う。

たしかダブル・プレーでは、カゴメトマトジュースから賞品が出るはずだが、トリプル・プレーはなにが出るのだろうか。

なんとか西の後は、アルカンタラ、湯浅、岩崎でリレーして勝つ。

これでやっと6勝目。

道は長い。