猫じじいのブログ

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安倍晋三の国葬を行う岸田文雄は迷惑をかける令和の喜劇役者

2022-09-26 22:52:46 | 政治時評

あす、安倍晋三の国葬を武道館で行うという。死んでほしかった安倍が死んで良かった良かったと思っていたところ、岸田文雄が安倍をあす国葬にするという。岸田は「弔問外交」で安倍の外交遺産を引き継ぐという。G7の首脳のだれも安倍の国葬に参加しないという。

だいだい安倍はトランプのけつの穴をなめていただけの男でないか。

岸田は、安倍の死を絶好のチャンスとして、安倍「的」なものを政治の舞台から追放すべきだった。安倍派を解散においこむべきだった。ところが、岸田は安倍晋三の継承者だと名乗りたがっている。岸田は安倍派を取り込むことができると思っているのだろうか。

安倍は電通と組んで国民をだまかしていた。オリンピック汚職で電通の元取締が逮捕された。安倍「的」なものを排除しないと日本が経済的に破滅するだけである。ウソの国民総生産(GNP)値事件もあった。株価操作もやってきた。いまアメリカとの金利差で超円安になっているのに、異次元の金融緩和、マイナス金利を是正できない事態に日本は陥っている。

安倍は「私がドリルになって規制という岩盤を打ち破る」と言いながら、森友学園、加計学園に便宜を図っていた。政府の「桜を見る会」を自分の後援会に利用していた。統一教会とはずぶずぶの関係であった。

安倍は「戦後レジメの脱却」といって民主主義の破壊者であった。国家(行政府)の権力を強めるよう法を改正した。軍備増強をはかった。教育基本法改正、イラク特措法の延長、教育三法改正(以上第一次安倍内閣)、特定秘密保護法制定、労働者派遣法改正、集団的自衛権行使を容認する閣議決定、安全保障関連法の制定、共謀罪の制定、検察庁法の改正ときりがない。

そういう安倍の継承者でありたい岸田文雄は、原発の再稼働、新増設を推進するし、資産倍増計画といって、金融商品の宣伝を行っている。

石川健治が岸田を令和のルイ・ボナパルト(喜劇役者)と言うが、岸田を笑ってすまされなくなっている。岸田が生きていても はた迷惑なだけだ。



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