昨日は、雨の中休みだった。でも、朝から寒い!!!
10時過ぎ、サテアンに入った。 サテアンでは、「キイジス」の交尾が始まっていた。 慌てて蟲の目レンズ付きのカメラを持ちに行く・・・ 再度入った時、交尾は終わっていた!!!
ふと足元を見ると、おツルミさんが居た!!! 不用意にも雄蜂をフンズケ、雄蜂は死!!! 女王蜂もダメージを受けて居た! 可哀そうな事をしてしまった! 御免ね!と、何度も謝った・・・
そして、その脇を見ると、小さな小さな黄色い蟲が羽ばたいている!!! よくよく見ると、何と、キイジスの働き蜂だった!!! 体長、凡そ、4~5㎜!!!!!!
こんな小さな働き蜂を見た事もない!
時々、野外で小さな「軍」の働き蜂を見た事はあるが、小さいといっても7~8mmはある。。。
面白い事に、7~8mmの働き蜂で、一兆前に餌を運び、チビながら高度飛行を採るから恐れ入る!!! そして、このようなチビ働き蜂が生まれて来る原因も判っている。 晩秋、コロニーが巨大化すると、多くの働き蜂は、女王蜂蜂棚:秋子~雄蜂棚近傍の勢力が最もある個所に餌運びをし、初期巣生成棚へは、殆ど、振り向きもしなくなる。 これ等の棚には、幼虫や蛹は少なく、育児係りも疎らになる・・・ そして、こいう棚には餌不足が生じる!!!
面白い事に、餌不足が生じても、或る日日が経つと、栄養不足、チビの儘で蛹になる! 神業と言えよう!
こうしてチビ蜂が生まれる!!! でも、正真正銘、立派は働き蜂である。 チャンと刺す事も出来る。 チビでも機能は変わらない!
昨日見た、「キイジス」の働き蜂は、女王蜂が育てた一番子蜂の半分位だったから驚かされた!
もう、疲れ果てたのか?寿命が来たのか?十分に飛べなくて地面をパァ~パァ~していた・・・
この画像からはその大小が判りずらいが、体長4~5mmのモノだった! イジらしくて、応援してやりたくなった!
多分、コロニーを暴いて見ると、まだ、この種の蜂が居るに違いない? 見たい気もするが、暴くのは止めておいた。
それにしてもチイセ~のには驚いた!!! この種の働き蜂を見ただけで満足感を覚えた日となった!!! そして、観察の大切さを再認識!
記念にもなるので、Top 画像にも載せておこうッと・・・!