『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 愈々、始まるか? 』

2010-10-11 22:29:14 | Weblog
               


昨日はOさんとスガレ追い・・・
明日も「やるかァ~~~」と、話していたのだが、夕方になりソコソコの収穫で満足したのか?「疲れたので休む!」といい出した。 あの元気なOさんにしては珍しい事だった。
竜馬伝を見てから大仕事が待っていた。
「キイジス」が交尾期を迎えているので、この手当をしなければならない! 依る、9時からその準備に掛った。 先ず、サテアンの蜘蛛の巣や埃を払い除ける・・・ そして、交尾後、一時の仮の宿:「止り木」を設置しなければならない。 yの場合、「止まり木」は、クシャクシャ新聞紙と決めている・・・ クシャクシャ新聞紙に適う仮の宿は見当たらない!!!
大凡、100枚程入れた! 実に、よく入り、仮眠してくれるからである・・・
時計を見たら夜中の12時を回っていた。
それから、飼育箱をサテアンに移す。
この作業は、もう、彼是3~4年やっているので、手慣れたもんだ! 大凡、30分程で移し終えた。 後後の事も考え、植物に水をやる事も忘れない! 給水しておけば1週間位は水をやらなくて済む。
その後、明朝用の餌と砂糖水・・・
大事な宝物なので、タップリ用意した。 そして、ガラス戸と網戸の配分を考え、換気策を採る・・・
風呂に入ったり何だかんだで寝たのは今朝の3時半だった。 当然、ブログを書く時間がない!        そんな訳でお休みとした。

3時間ほど寝て、朝に給餌に掛る・・・
心配していた通り、サテアン内は、働き蜂でゴッタ換えして居た・・・ 暫くは、この状態が続くだろうが、そこは優秀な微小脳を持った働き蜂、1~2日で学習、記憶するだろう・・・
かなりの数の働き蜂は、砂糖水や烏賊、ウグイ、鶏肝・ハツに付いて齧っていた・・・
ヤレヤレと言った所である。

頼んで置いた金稜辺と蜂蜜を和尚さんが持ってきてくれると言うので、これを受け取って山に出掛けた! そこには、とんだハプニングが待っていた・・・ この模様は、明日にしよう…


さて、今夜は、COP 10 展示写真の第3段、そうさナァ~、「キイジスの交尾」としようか? 画像は昨年のモノだが、当然、自然界の撮影が出来る訳もないので、我サテアン内の新婚カップルさんにご登場願った。
御承知のように、このキイジスは、亜高山性の蜂で、低標高地では飼育出来ない! 最低1000mの標高を確保しないと飼育は無理だ! 
諸々の策を講じ、持ち込み、サテアン内で交尾、その瞬間をお借りさせて貰い撮影したものである・・・ だから、手も掛り、貴重な瞬間である。
撮影には、長年、苦労してデッチ上げた「蟲の目レンズ」を使用した。 何となくサテアン内の様子が判るだろう・・・