『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 笑っちゃいました! 』

2010-10-18 19:56:58 | Weblog
               


毎年の事であるが、晩秋の今時になると、何処から入るのか鼠が潜り込んでハプニングを起こしている・・・    
人間の巨大脳、昆虫の微小脳に比べ奴さん達の脳は、中脳と言えるだろうか?
この中脳の鼠公!中々の強かモノである! yの巨大脳より優れている面があるから参ってしまう! 言うなれば巨大脳と中脳の戦いが始まるのだ・・・
巨大脳にやや歩があるものの、中脳、中々、遣りおる!!!
昨年、中脳に悩まされた! サンザ天井裏で運動会をした挙句、滔々、座敷まで入り込んで来た! そして、戸を閉められ逃げられなくなると、上座敷の唐紙障子を齧り出す戦法に出た!
その齧りたるや只事ではない! 唐紙戸を下から上までゴリゴリと齧り出す戦法に出た! が、兵糧攻めに遭い、空腹に至る!!!   
我カミさん、罠:鼠取りを仕掛けた。 空腹の所為か?二日目、滔々、罠に掛ってしまった!       ザマ~見ろ!
それから暫く静かな日が続いた! 相棒が居なくなり、パニックに陥ったのだろう?

この状態が、ついつい、先日まで続いた!
所が、夏の終わりになり、天井裏でコトコトいい出す日が続くようになって来た・・・
その内に暴れ出すボウジャク振り!!!       クソ~~~  やりおるワイ!      
昨夜、、そのボウジャク振りが頂点に達した! 
風呂場の天井か?壁際?で盛んに挑発してくる!!!
壁や天井を幾ら叩いてもナンノソノ!  益々、挑発してくる!   クソ~~~   中々、やるなァ~~~    
この挑発は、夜中まで延々と続く・・・
風呂に入りながらユニット・バスの天井を開き、光を入れても屁でもない!    
老い耄れとの心理的格闘、延々と1時間近く続いた! が、タジログ所か、益々、挑発してくる!!!   
老い耄れとて堪忍袋の緒が切れた!!!
ヨ~~~シ! こちらも荒行に出た。 
ハチトリの煙幕を焚きどう出るか様子を見た! 火事にならないよう、ユニットバスの天井を開け、そこからハチトリ煙幕を流し込む!!! シュ~シュ~音を立て、咽る煙は天井裏に吸い込まれて行く!
するとどうだろう? 先程まで挑発的だった鼠公!何処ぞへ退散したのか?それとも煙幕に遣られたのか?急に静かになった! それから、音なしの構え!
そこにはどういう結末があったのだろう?

ここまで、巨大脳に軍配が上がったとしておこう? 
今夜は、静かだ!  当分、鼠公の運動会が解消されるかも知れない? それにしても、鼠公の奴、煙幕が襲って来て慌てふためいただろう? 
こちらには、まだまだ、奥の手が有るぞ~~~         勝負するケ~~~       
  

     『 オラガ、松本山雅! 』

2010-10-17 21:30:42 | Weblog
              


今日は、JFL・ 松本山雅の試合が、アルウィンである日だ。 この所よく出掛けている・・・ 4連勝と調子がイイ! そして、5位に着けている・・・ 4位以内だと J-2 に昇格出来るチャンスがある!!! もう一息の所まで来て居る・・・
オラガ町の山雅をどうしても J-2 に昇格させたい! そう願っている地元ファンは多いに違いない!!! 
色々の野暮用もあったが、午後から出掛ける事にした。

そして、今日は、泥んこ遊びの焼き物が、焼き上がる日でもある。 遅い朝御飯を食べ、陶芸会館まで足を運んだ。 11時少し過ぎ陶芸会館に着き、先生に挨拶をする。 今日は、朝から大勢の体験者が陶芸の真似事をしていた・・・ 教室は、略、満室で、先生は大童!!! 焼き上がり品を出しながら体験者に教授を・・・ お弟子さんを中心に焼き上がり品を出していた。 焼き上がり品は、まだ、肌温位の温度があり、焼き上がり品は、ピ~~~ン、ぴ~~~んと焼き上がり収縮の心地よい締め音を発していた。 初めて聞く焼き上がり品の音である!
次々と運び出され、yの作品は、小鉢と受け皿で40個近かった。 
改めて見るが、どれもこれも逸品で、何となく愛着が湧いて来る・・・ 鉢や皿の底のバリを荒砥でゴリゴリと掏り落とす… 仮のセットを試みたが、中々 いい!!!       早く植物を植えて見たくなった。
来春が待ち遠しい!
略奪するかのように貰い受け、家に帰る・・・
倅とアルウィンにサッカーを見に行く約束の時間が近付いている・・・ 12時半、漸く辿り着いた。 そして慌ててアルウィンに向かう。 近隣の駐車場は既に満席で、徒歩10分位の臨時駐車場へ… ここも満車に近い。

場内は、何時ものように、熱狂的な山雅ファンで溢れていた。 大凡5000~6000人は居るだろう?と見渡す… サポーター・スタンドは、熱狂的なサポーターで緑一色!!! 山雅の応援歌が歌われ、躍動ジャンプで揺れていた。
2時丁度、キックオフ!
春先見た頃より、大分、安心して見て居られるようになった。 守備がシッカリして来た証だろう? 前半、鉄戸のクロスに石田がヘッドで合わせ、幸先よく1点!!!!!    
後半も押していたが、中々、点が入らない! 終了間際、ペナルティーを得た!!! だが、惜しくもキープされ、ここで笛!!!  1  0 で辛勝した! これで5連勝!
場内放送によると、上位チームも勝ったので、順位は変わらず!  でも、好位置に付けている・・・
ルンルン気分で家に帰り、阪神 巨人戦を気にする! だが、放送がない!!!     
暫くして、、抑えの藤川球児が撃たれ、敗戦を知る!  途端に体の力が抜けた!!!      
勝手なもんで、もう、野球はどうでもよくなった。 多分、積極的にTV観戦する事もないだろう? 何処が勝ってもいいのだ!!!

夕食後、持ち帰った蘭鉢の受け皿とのセットを試みた。 中々、イイ!!!  植物を植えるとどんなだろう? 気になる所である・・・

     『 “キイジス”の交尾、闌(たけなわ)!!! 』

2010-10-16 21:15:20 | Weblog
              


携帯電話の更新、セリーグ、クライマックス:阪神巨人戦TV観戦等野暮用があり家に居た。
携帯電話の交信を済ませ家に帰りサテアンを覗くと、「キイジス」の交尾真っ最中だった! 何番(つがい)見ただろう! 次から次へと慌ただしい! 中には天井から落ちて来る番も居た。
そして、サテアン内で何やらガリガリと齧り音が聞えて来る・・・ 最初、交尾した女王蜂の休眠態勢への行動:詰り、クシャクシャ新聞紙への齧り付き行動かと思っていたが、何となくオカシイ? ふと手元を見ると、yがイワチドリの苗を植えるのに使ったジーフィーポット界隈が騒がしい! 見ると、これを盛んに齧っていた!!! もう、終焉間近だと言うのに、まだまだ、朽木類が必要のようだ!!! 巣盤か?ワヤの増築に使うのだろう! 
そして、この巣材取りに来て居るキイジスの数が尋常ではない!!! 集団齧りをしている! 長い事、ヘボちゃんの朽木齧りを見て来たが、このように集団で朽木(ジーフィーポット)を齧っている姿を見た事がない! 餌取りや砂糖水採取より派手にやらかしている! 一抹の驚きだった。 コロニーの拡大が続いているのだろうか?
慌てて栗の朽木を入れてやった。 栗の朽木にも、当然、やって来た!!!
この現実を知っただけでも、今日は、収穫だった!
交尾も2~3日すると最盛期を迎えるだろう? 交尾の撮影は、後日とした! 明日は、防護服を着て、ワヤに取り付いている女王蜂群を撮影してみたいと思っている・・・ そして、この訳を解明したい!!! 面白い行動だと思っている・・・       
こんな事が判るのも飼育している賜物だ!と、思っている・・・      

      『 泥んこ遊び! 』

2010-10-16 00:22:09 | Weblog
              


イワチドリの購入先、ドリーム・シードさんからカタログ・リストが送られてきた。
今年のリストには、スゲ~~~! のが綺羅星の如く掲載されている!!!  そして、昨年より割安になっているように思える?    マニアにすれば嬉しい限り!!!      
ウンもスンもなく、希望品をリストアップ! 取敢えず、電話で仮契約した!!! もう、20年来のお付き合い、快く受けて貰えルンルン気分である!   
この道の最高知識人の解説によると、本邦初公開の品々が発売されるので、嬉しい限り!!!  抑えた品々、知識人の解説に総て載っているので、 気分だ! 
ドリーム・シードさんも自信を持って推奨してくれた!!!    
花を見るのは再来年の春となるが、それでも、長い目で考えなければならない! 多分、期待通り何がしかの銘品が出現するだろう! 交配技術は、そう言う時点まで進化している!!!      
こういうロングレンジの長期ビジョンがあるので、yの蘭鉢造りには拘りがある!!! 
孫娘の陶芸教室で刺激され、蘭鉢造りをする事となった。 毎週、通い、受け皿付きで、6~7点セット/週、造って来た。 今日、本焼きしているが、明後日には、更に、30数セット出来上がるので、これまでに50数セット出来上がった事になる!!!
年内、続けるので、目標の100セットは軽いだろう?
来春、正月明けからドリーム・シードさん、熊野千鳥園さんの銘品が植えられる事になる!   

今日、予定は組んで居なかったが、朝から強風が吹き荒れていたので、急遽、出掛ける事にした。 今日は、先生と二人きりで、泥んこコネリに没頭した。 大きな焼き窯で夜の8時まで火が通され釉薬が染み込んで行く様も覗き穴から見る事が出来た・・・
来週から大きな団体さんが何組も入るそうだ! 50人、60人の団体さんをどうやって教えるのだろう? プロ師匠、想像も出来ないノウハウを持っている・・・ yは、団体さんの居ない日を選んでコツコツと・・・

小さな蘭鉢が上がるのも楽しみだが、これに可愛らしい「イワチドリ」がチョコンと乗る風情は何とも言えない!!!


Top ページの画像を替えた。
少々、解説しておこう!  

我家が出来て、彼是45年が経つ・・・ 
子供達の小学校卒業記念樹に柿の木や梅の木を植えた。 それが巨木となり、近くの森から蝉が飛んでくるようになり、我家の庭先で、蝉が産卵するようになって久しい・・・
毎年、油蝉が剝けている・・・
飼い蜂開始後間もなく、夕方、餌を捌いていると、油蝉が目の前で脱皮し始めた・・・
オヤオヤと思っていると、そこへ、子蜂がやって来て突き出した。 脱皮中の蝉の殻は柔らかい! 瞬間、体液が迸り出た。 さぁ~大変、見る間に数匹の子蜂がやって来て、齧り出した。。。
自然界の過酷な瞬間を垣間見た!  或る夏の日の出来事であった・・・    

     『 ヨッシャァ~~~ 』

2010-10-15 00:39:02 | Weblog
              


この所暖かい日が続いている・・・
満を辞したかのように、サテアンに入れた「キイジス:キオビクロスズメバチ」の交尾が始まった!!!     
1~2日間、働き蜂で、多少、ワンワンしていたが、諦めたのかサテアン内で餌取りをコマ目にやっている。 砂糖水の消費も多い!!! 一応、成功と判断している!    
昨日辺りから、雄蜂が出て、大分、賑やかになって来た。 そして、女王蜂もチラホラ!
今日は、この観察をシッカリやってから別の用事足しとした…
サテアン内とザッと見ると、女王蜂もかなり目立つ! そして、交尾が始まった。     
3年続けての成功!!!
前にも説明したが、この蜂は、非常に綺麗で、yは、「山岳地帯の貴婦人」と呼ぶ事にしている・・・ 目立つ存在だ!!!
先日も Top ページで交尾画像を載せたが、交尾姿も美しい!
交尾行動そのものは、「軍」と何ら変わる所もないが、見ていて惚れ惚れする・・・ 後、2週間近く続くと思われるが、終焉を飾るに相応しいコロニー活動だ! 考えて見れば、彼女等は、春先からこの方、この交尾行動を成功させる為に、コロニーを上げ、コロニー拡大活動をして来た。 見ているとオロオロして来る・・・    
交尾蜂は、今年の内に放蜂するか、頑張って、来春、早々にするか思案中だ!  放蜂場所は、勿論、採取場所だ!!!  美濃屋の爺様の遺言で、「山のモノは、山に還せ!」と、教わり続けて来たが、言うまでもなくそうしようと思っている・・・
今年の夏は、別格、猛暑続きにも拘らず、よく頑張ったと思っている。 拍手を送りたい!!!     猛暑の関係で、コロニーは、巨大巣とは言えず、中の上位の出来栄えだが、よく頑張ったと思っている! 何としても側面から換え添えしてやりたいと思っている。 餌も烏賊や質のいい鶏肝/ハツそれに砂糖水を与えているが、よく食べ尽している。
これからも色々なハプニングが起り得るだろうが、暫くは、注視して観察を続ける予定だ!       頑張れ「キイジス」!!!   

     『 笑っちゃった!!! 』

2010-10-13 00:32:03 | Weblog
                


昨日に続き、今日も・・・
蜂追いの惨めさを自分ながらに鏡に照らし、余りにもガッカリしている様を想像し、笑っちゃいました!

話はこうだ!!!
①.オヤオヤ・・・おや!  
或る場所で、色が付け切れない程のヘボちゃんが付いた!   
言うまでもなくルンルン気分! 今年のような不作の年に!!! 色付けして方向を見る! 何方向かに飛ぶ! 一瞬、シメタ!と、思った。 そして、道沿いに飛ぶ一つを重点的に捲る! 巧い具合に200m程飛び深い渓谷に入る・・・      でも、この方向の蜂数が多いので、巨大巣と睨んだ。 この日は、ここまでで夕方となる。 老い耄れの夕方は早い! 4時には餌を裁たんんで、帰り仕度をする。 別にノルマがある訳でもないので、4~5時間も遊べばそれで十分堪能する。 半ば、脚を鍛える健康運動みたいなものである。
1日置いて、昨日、続きの攻めをする。 谷合に飛び込んで居るので、今まで入った事もない対岸で飛ばしを考えた。 撒いた餌には、夫々、アカンバチとヘボちゃんがドッサリ付いた。 アカンバチが付くと蜂追いにならない! それでも騙し騙し捲る・・・ 撒くる!と、言うより、方向を見る程度である。 視界は悪かったが、大まかの方向が採れた! 或る程度予想はしていたが、渓谷を渡り何処ぞへ消えていく・・・ 視界が余りにも悪いので、その先は読み取れない。
仕方なく、また、反対方向の対岸に出た。 ここでもアカンバチと色付けが困難な程のヘボちゃんが付いた。 
またまた、騙し騙しの飛ばしに掛る・・・
1ヶ所開けた場所があったので、そこに的を絞る! クソ~~~!、またまた、今まで居た対岸に出る奴もいる。      だが、多くは、空間を空高く舞い上がり、尾根方向に消えていく!!!
ここまで追い詰めるのにどれほどの苦労をした事か? 第一、渓谷の林の中では皆目方向が取れなかったからである!!!
老骨に鞭打って、尺取虫方式に切り替えた。 フ~フ~ハ~ハ~言いながら急坂を中腹まで運ぶ!  其処で放す! 其処から200m程山頂近くまで舞い上がり、急降下した!!! シメタ!  
だが、そこには、1件の館が建っていた。   ?????    
ヒョットすると!!!
またまた、そこまで駆け上がり、覗きに行くと何となく雰囲気が怪しい?     ヨヨ!!!!!!   
館の軒下と、急坂に箱が置いてあった!        飼い蜂だァ~~~   飼育箱が見たところ5個、それに、まだまだ、箱が・・・
当時は、一瞬ショックを受けたが、後後、考えて苦笑した!!!  この老い耄れ爺、その瞬間どんな顔つきをしていただろう?と・・・    アハハ、自分でも可笑しくなった!
先日から追いこんで来たヘボちゃん、スタート時点から計ると1.5kmは飛んでいる事になる! こんな山間でも餌取りの場所は限られていて、渓谷近傍に集中するのだろう?
そして、1か所で集中的に飼っている為、餌不足を来し、ヘボちゃんは、先へ先へと・・・幾らでも翅を延す! だから長距離飛翔をする事になる!
もう1年ほど前になるが、2kmも追い回し、飼い蜂に出っ化した事があった。 そこには、何と、40~50巣も家の周り、屋根に飼われていて、豪い騒ぎだった一件も記憶している。 過密飼育すると極度の餌不足を来し、ヘボちゃん達は、何処までも餌を求めて飛行する・・・面白い現象だと、思った。 当然、餌取りの効率が下がるので、コロニーは小さい! 飼い蜂の通いが、それ程なくてもコロニーは意外に大きく、蜂児が、常時、満タンになっている所に興味をそそる・・・

②.今年の象徴?
今日、10時に家を出た。
どうしても見たい場所があったからである。 20個の餌を急坂に沿って、道沿いに撒いた。 付いたのは、アカンバチ!!! それでも、ホームポジションの餌にピンコロが3匹付いた。
少し遊ぼう?と・・・色付けする。
実は早合点して、同じ巣から来て居ると・・・
実は、コイツ等、実に、曲者だった!!! 時間が掛る事と、ピンちゃんのクセして、実に、高く飛ぶ! 14~5mの樹幹を飛翔している・・・ そして、ジャングル、谷底へ… これが黄色。
白ちゃんは、全然、別の方向に、これまた、高い樹幹を飛び、通い時間が、実に、掛る!!!  遠いと判断した。
赤ちゃんは、高い梢に停まり、飛ぶ気もない! ブチャァ~る事にした。
結局、ピンちゃんは、モノにならなかった。
それから、その延長路線をやるも、シ~~~ン!!!   
3kmほど車を走らせ、別の登山道をやってみた。 何も付かなかった。 アカンバチすら居ない!!!
こんな事を3回繰り返したが、反応は、全く、無かった!!!  

皆無の所が意外に多いのに吃驚した。
何がコウさせたのだろう? 気候的な原因を想像する以外思い当たる節もなかった。 
比較的頑強な、ピンコロがパラパラと居て、軍となると、居ても偏在!、吃驚するような存在は認められない!!! アカンバチとの共存も認められない所には、蜂気が、全然、ない!!! こういう場所が多いのに吃驚した。 しかも、深い山中に入っても然り!

この数日、実に、色々な事を学んだ! 自然界の厳しさを学び取った。。。これから、何が出来るか? 放蜂との関連付けをビシッとしなければ・・・ 
これ程居ないと、またとないチャンスのように思える・・・    

     『 愈々、始まるか? 』

2010-10-11 22:29:14 | Weblog
               


昨日はOさんとスガレ追い・・・
明日も「やるかァ~~~」と、話していたのだが、夕方になりソコソコの収穫で満足したのか?「疲れたので休む!」といい出した。 あの元気なOさんにしては珍しい事だった。
竜馬伝を見てから大仕事が待っていた。
「キイジス」が交尾期を迎えているので、この手当をしなければならない! 依る、9時からその準備に掛った。 先ず、サテアンの蜘蛛の巣や埃を払い除ける・・・ そして、交尾後、一時の仮の宿:「止り木」を設置しなければならない。 yの場合、「止まり木」は、クシャクシャ新聞紙と決めている・・・ クシャクシャ新聞紙に適う仮の宿は見当たらない!!!
大凡、100枚程入れた! 実に、よく入り、仮眠してくれるからである・・・
時計を見たら夜中の12時を回っていた。
それから、飼育箱をサテアンに移す。
この作業は、もう、彼是3~4年やっているので、手慣れたもんだ! 大凡、30分程で移し終えた。 後後の事も考え、植物に水をやる事も忘れない! 給水しておけば1週間位は水をやらなくて済む。
その後、明朝用の餌と砂糖水・・・
大事な宝物なので、タップリ用意した。 そして、ガラス戸と網戸の配分を考え、換気策を採る・・・
風呂に入ったり何だかんだで寝たのは今朝の3時半だった。 当然、ブログを書く時間がない!        そんな訳でお休みとした。

3時間ほど寝て、朝に給餌に掛る・・・
心配していた通り、サテアン内は、働き蜂でゴッタ換えして居た・・・ 暫くは、この状態が続くだろうが、そこは優秀な微小脳を持った働き蜂、1~2日で学習、記憶するだろう・・・
かなりの数の働き蜂は、砂糖水や烏賊、ウグイ、鶏肝・ハツに付いて齧っていた・・・
ヤレヤレと言った所である。

頼んで置いた金稜辺と蜂蜜を和尚さんが持ってきてくれると言うので、これを受け取って山に出掛けた! そこには、とんだハプニングが待っていた・・・ この模様は、明日にしよう…


さて、今夜は、COP 10 展示写真の第3段、そうさナァ~、「キイジスの交尾」としようか? 画像は昨年のモノだが、当然、自然界の撮影が出来る訳もないので、我サテアン内の新婚カップルさんにご登場願った。
御承知のように、このキイジスは、亜高山性の蜂で、低標高地では飼育出来ない! 最低1000mの標高を確保しないと飼育は無理だ! 
諸々の策を講じ、持ち込み、サテアン内で交尾、その瞬間をお借りさせて貰い撮影したものである・・・ だから、手も掛り、貴重な瞬間である。
撮影には、長年、苦労してデッチ上げた「蟲の目レンズ」を使用した。 何となくサテアン内の様子が判るだろう・・・     

     『 終日の強い雨!!! 』

2010-10-09 23:32:23 | Weblog
               


予報通り終日強い雨が降った!
昨日、予期せぬハプニングの連続で、気が付いた時は12時を回っていた。 それ程観戦に集中した!!!   
実は、ヘボちゃんの餌が切れ、2kgの鶏肝を買って来て冷凍室に入れパナシだった。 やや冷凍を掛けた方が個別パックがし易いからだ! 観戦に夢中になり、気が付いた時は、夜中の2時を回っていた!       よくあるケースだ! この儘カチンカチンでは、後処理が非常に困難! 慌てて冷蔵庫に移し、早朝から個別パックをする・・・
朝から強い雨が降っていた。 合羽を着てのヘボちゃん用餌捌き・・・
朝からドンヨリと暗く、どうやら終日雨模様のようだ! こういう日は、泥んこ遊びに限る・・・
9時半、陶芸館に電話、今日の予約状況を聞く。 土曜日は、時々、小学生や幼稚園生の集団体験学習があり、50人、60人の大群が占拠する事があるからだ! 幸い、今日は、無いと言う・・・
10時を回って、お出掛け・・・  着いたのは、11時近かった。
例に依ってイワチドリ用小鉢を造る・・・
今日は、千葉からの親子連れと若いカップルが2組来て居た。 初体験らしい!!! 楽しそうに夫々思い思いの皿やお茶碗を造っていた。 午後からは、ここのクラブ員が3人!!! もう顔馴染みになった。 何年も付き合ってきたかの如く会話が出来るようになっている・・・
そして、今日のクラブ員は、非常に熱心で、HPを作ったり、年末に向けクラブ員の制作展示会の企画等の話を進めて居た・・・          流石、先輩達はどこか違う!    


さて、TOP ページの画像を替えた。
第2作は、営巣初期の女王蜂の可愛い仕草である!!!    
この画像、カメラでも撮ったが、中々、シャッターチャンスには恵まれず、寧ろ、ムービーで撮った中に可愛らしい画像が多く残っていた。 この画像もその一つ! 取り分け、この画像を好むファンは多く、安藤副会長お気に入りの画像!!! 依って、この画像だけは御指定だった!!!   
この一連のシリーズに可愛らしい仕草の画像が残っている・・・
実は、もう数年前の話であるが、山の飼育箱には、決まって何かのスズメバチが営巣してくれる・・・ 多くは、ヘボちゃんとアカンバチであるが、ボンボン:ことツヤクロスズメバチも営巣し、ドッチボール大の巣まで展開した事もあった。
この所、アカンバチには好かれているが、ヘボちゃんは敬遠しがちである・・・
営巣させるポイントは、飼育箱を綺麗にし、営巣着地点である、昨年の巣盤を、必ず、取り付けておく事だ!!!  集める為の匂い付けと、営巣着地点に適しているからである!!!
yの強制営巣のポイントは、この know how にある!!!
強制営巣に興味のある御仁は、挑戦されるといいだろう・・・  ピンポン玉サイズには、1/3~1/5の確率で始めてくれる!!! 但し、女王蜂の自然剥かしを多くし、界隈に多くの女王蜂を越冬させて置く事が肝要だ! 1巣、完璧に残す配慮が必要…

と、言う事で、この可愛らしいシリーズには、多くの記念すべき画像があり、多くの蜂狂さんに人気がある・・・
因みに、初期営巣の飼育権威、美濃屋さんも可愛らしい画像を多く所蔵しておられる・・・ このような画像は、中々、撮影のチャンスに恵まれない事を付け加えておきたい・・・         



     『 とんだハプニングが・・・ 』

2010-10-09 08:23:15 | Weblog
              


昨日は番狂わせの日だった。   

①. 悪餓鬼の頃からの虎狂のy、阪神タイガースを熱狂的に応援している。 終盤、投手力不足で失速したが、終わってみれば僅差だった。 能見や岩田等の故障が惜しまれる!
昨夜は、巨人  ヤクルト最終戦、6時からTVスイッチを入れた。 勿論、他力本を願うのヤクルト応援だ! 4  1 になった所でコリャァ~駄目だ!と、チャンネルを変えた。 勿論、サッカー、アルゼンチンとの国際マッチだ!
?????
サッカーに熱狂している間にハプニングが起きた! 9回、頼みのクルーンが崩れ、同点、延長戦に! 10回、ヤクルトに3ランが出て、ヤクルトの逆転勝ち! 半ばヤケクソになっていた順位何と2位が転げ込んで来た!!!!! CS戦は、甲子園に! こうなると断然優位に立つ!
この世の中、何が起るか判らない!    
②. サッカー、国際マッチ:アルゼンチンとの戦いが埼玉球場で行われた。
何と、事もあろうに、あのメッシュ等国際級の選手がザラザラ居るアルゼンチンに 1  0 で勝った。 実に、いい試合をしていた!!! そして、この1点も完璧なゴール!!!
八咫烏ジャパンも体質改善が進行しつつあるようだ!    
③. 事業仕訳?
事業仕訳で名を馳せた、連坊さんが、とんだハプニングを! この方、折に触れて小沢さんや他党を揶揄する言動が多い! 所が、昨日、国会内で、自信が事業仕訳をされるようなハプニングが!!! 今日の朝日新聞の政治漫画、実に、妙を突いていて面白かった。 猿も木から落ちた感がある! 調子に乗り過ぎ、自らが事業仕訳に!  

さて、10/11~ COP 10 が名古屋で始まる。 「生物多様性」をテーマにした国際会議。
全国地蜂連合会も参加すると言う・・・ 詳しくは、↓

                http://blog.goo.ne.jp/jibachi

                             で紹介してるので御覧下さい。
ここで、yのヘボ画像を展示したい! 付いては、「協力して頂けないか?」と・・・安藤副会長さんから依頼があった。
注文の画像もあったが、ヘボを象徴する諸々の仕種を撮った画像を、A-3 にして、10枚送らせて頂いた。
自分でも A-3 用紙で印刷したのは初めて! ここまで大きくすると迫力がある! 夫々が、可愛いヘボ表情を出していてイイと思った。
広い、大きな会場、目立つ存在にはなり得ないが、それでも文章タラタラを並べるよりインパクトがあっていいのでは?と・・・ 副会長さんも大満足していた。

昨日から、ここへ送ったヘボ画像を載せているが、10回程続けて連載したいと思っている・・・

第1回は、
放蜂時、休眠管理箱から飛び出したヘボちゃんがやや太めの丸太に停まり、凛としていた。 
肉眼では、この表情を明確に捉えられないが、前々から何とかしたいと思い続けて聞いた。 放蜂外界も入れたヘボちゃんの顔を撮りたいと・・・
これを狙うには栗林慧さんが得意とする「蟲の目レンズ」しかない! でも、この世の中に「蟲の目レンズ」等販売されていない!
自己流「蟲の目レンズ」の開拓に1年猶予の時間が掛った。
まだまだ、満足のいくものではないが、それでもマクロ・レンズで撮るよりは雰囲気が出ている・・・
この凛としたヘボちゃんを開発間もない「蟲の目レンズ」で狙ったのがこの写真だ!!! 「軍」:シダクロスズメバチの表情が出ていると思っている・・・   


     『 勃々・・・ 』

2010-10-08 00:24:51 | Weblog
               


今年のヘボ状況を振り返ってみると、早春の高温、そして、2週間も続いた急激な冷え込み、何らかの要因による女王蜂の死滅?、更に、悪い事に夏場猛暑の連日!、この為、営巣した個体数は極端に少なく、且つ、高温と餌不足等で、生き残った個体:コロニーの営巣規模が極めて小さい!
今時になると、小さなコロニーでもそこそこの働き蜂が存在するので、巣が無かったようでも、パラパラ程度の営巣が見られる。 しかし、これらの巣は、非常に小さく、且つ、遠方飛行をしているので、探巣には時間も掛るし、見付け難い! コロニーが小さい事も背景にある!!!
それにしても小粒ばかりの感、イガメナイ!!!
晩秋、従来方法でスガレ追ひをしても見付け難い! 働き蜂の数、絶対量が少ない為そう簡単には、巣を見付けられない!

標高640~50m地点の我が家でラッキーにも「キイジス」が生き残り、何とか交尾蜂を取れる状況にある・・・
今夜サテアンに入れようかと思ったが、土日の雨降りを考え、数日遅らせる事にした。
餌もよく運ぶし、元気がいいので、ハネムーンが期待出来そう?
天気を見計らい、雨上がりの夕方、移動する事にした。
 過去の例によると、入れた日には交尾が確認出来るだろう? 乞う、御期待…

美濃屋さんの「ツヤクロ(ボンボン)」の交尾、何となく獰猛?ワイルドな感を持った。
「ツヤクロ」は、クロスズメバチ科に属しているが、諸々の習性を考えると、何となく「ホオナガ」に似ているように思える!
今の所、砂糖水だけで生きながられているようだが。
余り存在感を発揮していないようにも思えるが、こういうモデルの生態が一つ一つ解明されて行くと、「ヘボ」ちゃんへの愛着が湧いて来る・・・

さてさて、「キイジス」の交尾が始まると忙しく為り出すぞ!!!